【感想・ネタバレ】言ってはいけない―残酷すぎる真実―のレビュー

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安定の満足感

匿名 2024年03月14日

橘さんの本は過去に何度か読んでいますが、どれだけ残酷でも事実をはっきりと伝える内容がとても好きです。今回で言えば人種による知能の違いなど、本来であれば声に出して言えないことも書いていく姿勢は尊敬します。

#タメになる #ドロドロ

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Posted by ブクログ 2024年02月07日

面白かった

平等が大事!と思ってきたけれど、男女や個々人で生物学的・遺伝的に違うことを認識して認めた上で捉えなければならない

都合の悪い真実も目を逸らしたり投げやりにならずまっすぐ受け止めて対処する方がずっといい

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Posted by ブクログ 2023年08月03日

犯罪分野の実務家としては非常にためになった。エビデンス的には、家庭環境よりも遺伝とか仲間関係の方が重要、というのは覚えておきたい。

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Posted by ブクログ 2023年07月26日

人種による能力の違いや、性による違いなど、差別として非難されることの多い話題を、統計や科学を用いて論理的に説明していて勉強になりました。

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Posted by ブクログ 2023年05月22日

こういう人間をとことん1つの動物のように分解する本が好き。
一卵性で別の環境で育った子がまったく同じような人生送ってるとか、性にたいすることとか、それを言ったらおしまいじゃないですかーのてんこ盛りで痛快

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Posted by ブクログ 2023年03月01日

一般知能の8割、論理的推論能力の7割が遺伝で説明できる、つまり知能は遺伝の強い影響を受ける。この事実は、教育という後から育て、開発すればいいという社会の基本的な概念を覆す、不都合な真実ではないか?というのが本書のスタートだ。犯罪を犯す可能性すら、遺伝子で説明が可能という。IQと人種の関連性にもまたタ...続きを読むブーがあるが、本書ではエビデンス含めて、白人が黒人と比べた時にIQが高いこと、一方でアジア人はもっと高いこと、実の親と比べて義理の親の場合は虐待の可能性が高まること、などを詳しく説明している。心拍数の低さとサイコパスがリンクするというのも非常に興味深い。サイコパスが環境や遺伝だけでなく、心拍数というものとリンクしているとすれば、早期にサイコパス候補を示すことが出来る。犯罪係数がわかるとすれば、あなたの子は犯罪を犯す可能性のある子供である確率が○%ですということを告げられることになる。まさに、アニメのサイコパスが描き出した未来である。
当然ながら美貌格差がそのまま収入格差となるのは、一般的にそうだろうと思うのだけど。
宗教性(どの宗教を選ぶか)は、遺伝とは関係ないことがわかっている。つまり環境だ。
子供は、子供のグループの中で排除されないように生きる、つまり親の言うことを聞かないということだ。子育て神話(親の努力は報われる)は間違っていることになる。子育ての中で唯一意味があるのは、友達という環境を作ること、ということになる。政治家などに女子高出身者が多いのは、バカで可愛い女を演じる必要がないからとする。ちょっと強引だが。
私はなぜ私になったのか、それは遺伝と環境によって私になった、である。

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Posted by ブクログ 2024年02月25日

「不愉快なものにこそ語るべき価値があると考えている」
「きれいごとをいう人はいくらでもいる」
以上は2016年に書かれた本著の一節であるが、よりインターネット・SNSが普及してきた現代においてより肝に銘じておくべきことではなかろうか?
甘言や事実を捻じ曲げたようなメディアやポストで溢れかえっている現...続きを読む代において、こういった事実を真表に出してくれる本は貴重だと思う。
単純に読み物として面白く、不愉快な内容にしては興味をもって読むことができていたと思う。
今まで政治や社会学など小難しい本は避けてきたが、今後はこういったジャンルも新書などを漁って読んでいきたいと思う。

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Posted by ブクログ 2024年02月23日

遺伝と環境要因に関する章(12、13)か面白かった。それまでは遺伝がほぼ全てを決定する、という流れで進んできただけに、親として何ができるかについてのハリスの集団社会化論は興味深い。子供にとっての環境(影響を大きく受ける)の大部分が学校など、家庭以外の環境であるなら、そういう環境を提供してあげることが...続きを読む親としての最善策だと思う。遺伝が決める部分は伴侶を決めた時点でもうどうしようもないものだから。そういう意味で、幼稚園時代の英語環境、インターナショナル・スクール、現在の自宅の環境など、その選択は親として良かったと思うし、救われた感じがした。

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Posted by ブクログ 2024年02月16日

事実かどうかはともかく、面白かった。

人間の本能と理性を、これまでの自分の人生と照らし合わせることで理解することができた気がする。

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Posted by ブクログ 2024年01月04日

面白い本だった。タイトルから下世話な話かと思ったが、遺伝的な人間の本質に光を当て、人間の本質を解く本だった。人間とはなんなのだろう。親のできることは、環境を与えることと言うのは大変参考になった。教育には限界がある。

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Posted by ブクログ 2023年12月10日

遺伝がどのような影響をもらしているか、また、進化の過程で人間は無意識にどのような考えで行動してきたのかを、世の中で考えられている定説、常識は本当にそうなのかと、現代科学の実験結果を元に語っている。また、遺伝がメインテーマなので、子育てしている人に参考となる話があるので、小さな子供がいる方にオススメ。...続きを読む頭の片隅に置いておいても良いと思う。

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Posted by ブクログ 2023年10月26日

橘玲氏は『臆病者のための株入門』で投資信託積立を決意するきっかけとなったという経緯がある。
吉川浩満氏の著作で対談があり進化生物学、進化心理学方面にも言及しているとのことで、まずはベストセラー本書を手に取ってみた。

率直に、これはセンセーショナルな内容だわ。ご自身で述べているが不快な論旨が学術的根...続きを読む拠をもとに述べられているが、心情的には信じるのが難しい点もある。しかし、臭い物に蓋をするの出なく真摯に向き合うことでより良い社会の形成を目指すという一点に、集約する。そこに自分が試されておる緊張感とまだまだ学び視野を広げることの意義をまざまざと突きつけられる。

後、ドーキンスの『利己的な遺伝子』はどこでも引用されますね。未読ですので、そろそろ手を伸ばしてみようかと。些細なことですが、『Humankind』で取り上げられていたオクラホマ大学のサマーキャンプ実験がここでも挙げられ、また違う観点からこの実験の意義を説明している。読書経験が繋がった感じがして、一人で盛り上がった。(本書は人間の集団帰属意識と外部環境との必然的対立。ヒューマンカインドはそこに研究員の介入があったことを暴き、人間生来の優しさにフォーカス)

巻末に参考文献をまとめてくれているのが、自分好み。こういったとこから次の読書へと誘われる、あぁ、抗い難し。積読祭りわっしょい。

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Posted by ブクログ 2023年09月17日

タイトル「言ってはいけない」は非常に刺激的なものだが、内容についても期待通り、あまり表立って「この辺り」の話をする人はいないと、すぐに感じることができる。あまり深く触れないが、副題にある「残酷な真実」の通り、そのまま残酷さをまざまざと見せつけられる一冊になっている。
軽く構成中心に触れると、人の遺伝...続きを読む、知能指数(IQ)と所得の話、特にそこから発生する最貧民層について、後半は子孫を残す人間の動物的な面と行動について鋭く突いてくる。また子供の教育に関しては、どんなに頑張っても遺伝的な要素が大きい点は否めず、頑張って我が子を一流大学に入れようと努力・支援している親からすれば、まさに「言ってはいけない」事を繰り返し記載している。一貫して「誰も表立って」言ってくれなかった事を、あえて伝えていくことが主旨なので、まさに「残酷」そのものである。読者の置かれた状況によっては、筆者が冒頭で警告するように不快な気分に感じるだろう。
あくまで書かれた内容について自分はどうか、というチェックをしながら、勿論完全にそうだとは言わないまでも、確かに納得感と共に受け容れられる点が多数ある事に気づき、今後の人生に少しでも参考になれば、程度で考える事を勧める。
なお残酷で言われてこなかった事なだけで、読者の大半は薄々もしくはかなり断定的に考えていることと内容は一致する。少し例を挙げるなら、美人の女性が経済的に裕福である事、一流大学を卒業した親からは頭の良い子に育つ事などである。また性に関する記載もかなり刺激的で、少子化を爆走中の日本の政治家にもまず読んで政策に活かせることがないか考えて欲しくなる。あくまで考えていただくだけで、政策にそのまま活かせない内容なのだが。
筆者が本書を読むと1日がスッキリ終わらないような事を冒頭警告してくれるが、まさにその通り、頭の中で何とも複雑な心境に陥り、対人関係にもどうやっても多少の影響を与えてしまいそうだ。読むには少し覚悟がいるが、単なる一つの考え方・例示だと割り切れる方にしてみれば、逆に大して面白く無いものに終わるかもしれない。ベストセラーになった事から考えると、大半の方は前者のような何とも言えない感情を抱いたに違いない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月10日

オーディブル
この本は炎上しそうな話題も様々な文献ベースで書いてあって面白かった
子育てと遺伝の部分が特に面白かった。
 子供が親の言うことを聞かないのは友だちとの関係の方が生きる上で大事。それは農耕時代に子育ては親ではなく同じ集落の他の子どもが担っていたからだと書いてありなるほどなと思った。子育て...続きを読む中の身としては活かしていきたいと思った。
 また、環境の影響も大きいらしく、昔、祖母に言われた『友だちを選びなさい』と言う言葉に反発していたが、祖母は間違ってなかったんだなと思った。
 遺伝については影響が大きく身長や性格は納得されやすいが、肥満や精神疾患、有罪件数なども遺伝するとはあまり語られない内容だと思った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月20日

兄のお勧めの本で、暇つぶしにと思い読んでみたが、なるほど、兄が勧めた理由が分かりました。

アメリカで子育てしている私にとっては、子育てと教育に関する部分はとても参考になりました。

・人種差別に対応するためのアファーマティブアクションと、人種による能力の違いにより、アジア系がアメリカの大学を目指す...続きを読む場合不利になってしまう可能性があることは知っておいて損はない。

・海外へ幼い頃に移住した子供は、母国語を捨て、移住先の国の言語を話すようになる子が多いということは他の本を読んで知っていたが、それが子供がそこで生き残るための本能的な戦略である、というのはなるほどと思った。

・子供達が同じ人種の子とグループを作るようになるのは自然なことだが(自分に似ている人といると安心する)、違う人種が多数のところに1人放り込まれても、子供はそこで生き残るために適応していく、という内容もなるほどと思った。
この本をアメリカで学校を選ぶ前に読んでいたら、もしかしたら違う人種比率の学校を選んだかもしれないと思った。

・「子供集団のルールが家庭でのしつけと衝突した場合、子供が親のいうことをきくことは絶対にない」というのも納得。結局は子供がどんな友達を選ぶのか。問題が生じたら思い切って引っ越しや転校しないと解決できないこともありそう。

・親が子供にしてあげられることは、子供の能力を活かせる環境に入れてあげること、というのはその通りだと思った。


この本の内容の全てが真実かどうか分からないが(論文やデータがっても反論する論文もあるだろう)、そういう説もあると知っておいてもいいと思う。

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Posted by ブクログ 2023年07月31日

読み終わってスッキリする!といったような内容ではない。むしろ読み始めは怖ささえあった。
まさにタイトルの通り、こんなこと言っちゃっていいのかな?という内容が多く示されている。

生活において、すごく参考になるような内容ではないけれど、一説としては興味深い内容である。

犯罪や男女、美貌格差、教育とい...続きを読むった、身近なテーマだけれど、誰もそんなこと言わなかったよね!でも一理あるかも!と思わせる内容で、触れにくいテーマにどんどん切り込んでいく辺りは見事だった。

何度も読み返しはしないけれど、一度読んでみることは、おすすめします。

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Posted by ブクログ 2023年07月17日

性格や知能の遺伝の割合が大きいことや性欲についての本能的なことなど、ある意味タブーと言われそうなことが書かれている。けど結構面白い。

性善説?とは違うけど、道徳的にこうあるべきだよなって思うのが否定されそうなのが少しつらい。

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Posted by ブクログ 2023年06月16日

何となく思い込んでいたことが、数々の実験や研究によってそうでは無いことが判明してきている。各方面の方々にとっては都合の悪いことだろうが、そこが痛快である。

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Posted by ブクログ 2023年04月09日

 あーやっぱり、そうだったんだー。とか、えーそうだったんだー。そう言われれば、そうかもなー。と思いながら、読みました。
 以前から私は世界平和のためには世界中の国のトップを女性にした方が良いのでは?と思っていたのですが、この本を読んで、その思いが強くなりました。でも、選挙戦を戦ってトップになるわけだ...続きを読むから、戦うのが好きな人がトップになるんだよねー。世界平和への道は遠いかも。
 子育てに関する話は、もっと早く知りたかったな。すでに我が子は成人してしまいました。今、子育て中の方に教えてあげたいですね。クヨクヨ悩んでもなるようにしかならないし、親の教育のせいじゃないって。でも、良い環境を探してあげることが大事なんだって。

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Posted by ブクログ 2023年03月18日

 この本は読んだからと言って今すぐ役立つ、というわけではなく、読んだ人全員に役立つというわけでもない。読み手によっては、結構絶望的な内容にもあると思う。
毒にも薬にもなる本。

ただ、刺さる人には刺さると思う。
この本で言いたいことは、「あなたの能力は遺伝で(大体)決まっている」ということである。
...続きを読むしかし、このことは現代で言及することは許されない。
なぜなら現代は「努力至上主義」(努力さえすれば解決できる)に支配されているからだ。
できない=努力不足⇒サボる奴 というレッテルを一方的に貼られて苦しんでいる人は多くいると思う。
そして、現代は知識社会であるが故、その苦しみはさらに大きくなる(中世のような肉体的労働力が優勢だった時代なら、そんな問題は今よりは少なかっただろう)

世の中には努力しようとしてもできない人だっている。
宮口幸治さんの「どうしても頑張れない人たち」は、そんな人たちにスポットを当てた本だ。
綺麗ごとでは人は救えない。

自分も子どもの頃から人付き合いが苦手だった。今でも苦手。
しかし、人と満足なコミュニケーションが取れない奴は悪、という風潮でひたすら苦しんだ。
大人になって子どもが生まれたが、やっぱり対人関係が苦手だった。何のことはない、遺伝なのだ(自分の父も酒の力を借りなければ人と話せないという、ある意味コミュ障だった)。子どもには苦手なところは苦手なところとしてある程度までできればOKというようにし、得意なところに力を注げる環境を作っている。
この本をもっと早く知っていれば、私は苦しむことはなかった。でも、子どもを救えたのはそれだけでも、幸運だった。


じゃあ、この本をどう生かせばいいのか?について私は以下のように思う。

①自分のが努力しなくても人より少しでも高い成果が出せるところを見極める
②それを探すために、様々なことにチャレンジしたり本を通して知識を得る。
③最初は深く突っ込みすぎない。広く浅くやって、いけそうなら追加投資する。
④自分が苦手なところは限界まで避ける。
⑤そんな自分を受け入れてくれる環境を探す。

という感じ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月12日

人間の能力の(ほぼ)全ては遺伝によるもの、という話。
ただ、努力は無駄だ!という意味ではなく、自分の得手不得手をきちんと理解して、その上で得意なことを伸ばす努力をしなさい、という主旨だった。
なんとなく印象や耳触りが良いから、「何でも努力するのは良いこと」とされてきた考えに一石を投じる本書は、体感的...続きを読むには受け入れがたい部分もあるけれど、あらゆる研究結果が載せられているので、納得感をもって読めると思う。

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Posted by ブクログ 2024年04月10日

トリビア的なへぇーっちゅー感じで読むのがよきかな

〝美人は8%のプレミアムを享受し、ブスは4%のペナルティを支払っている〟
〝単にブスに生まれたというだけで制裁される〟とかいってまじうける
〝一生で考えると収入格差は3600万円〟
りある〜
こういうしょーもないのが1番おもろい

ジュディス・リッ...続きを読むチ・ハリス

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Posted by ブクログ 2024年02月17日

人の知性や性格はほとんど遺伝によるものだという主張を露悪的に、極端な例を挙げて書いた本という印象。
子育てをしていると、生まれ持った性質によるものが大きい、と感じることが多く、遺伝対環境は8対2くらいの感覚がある。
そのため、筆者の主張は驚きはなく、だから何を言いたいのかが見えてこない。
生まれ持っ...続きを読むた性質が大きいなら、それを見極め、それに合った環境、活かせる場を探そうと親は真剣である。
それだからダメなんだ、やっぱり無駄なんだという発想にはならない。
事実は分かったから、それに対して何を提言するのか、それを問いたい

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

「親ガチャ」という言葉があり、度々小説では
どうしても抗えない絶望の意味合いで使われている
そんな中この本に出会う

伝えたいことは3点:
 努力は遺伝に勝てない 
  知能は50%遺伝 精神病も遺伝
 容姿が人生を左右する「美貌格差」は存在 
  格差3600万円の損失 特に女性は辛い
 子育てや...続きを読む教育は子どもの成長には関係ない
  友人や環境に強く依存 親から学ぶことはほぼ無し

結局は親ガチャやん… 
教育だけは自己管理で抗えるかどうか位でしょうか?
皆さん上記を知って使ってるのか?

人種も得手不得手があり、ヒトは自身と類似するヒトと群れを作り、異人を排他する
歴史を学ばず、ひたすらオブラートに隠し
人前では決して公言をしない美徳感は
違和感を感じてたので納得

今後の人生の考え方を変える
ショッキングだが知っとくべき事柄かと感じた

マクロ統計なので一概にいえないが
ニッチな選択を回避するデリスキングを学ぶ


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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年07月10日

オーディブルにて

主に遺伝が人生に与える影響について書かれている。
2章の「美貌格差」については聴きながら多少のストレスを感じたが、それ以外は様々な実験を元に多くの驚きを与えてくれて楽しく聴けた。

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Posted by ブクログ 2023年07月10日


親からの遺伝として、犯罪やこころの病気は非常に遺伝しやすいというのは驚いた。また逆に共有環境とも言われる、育て方や学校での生活のようなものはほとんど学力やスポーツ、美術などには影響しないのは少しショックだった。ある程度相関が高いものとして、親からの言語性知能ということで少し納得いくようないかないよ...続きを読むうな気持ちになった。アルコール依存症や喫煙も遺伝しやすいが、近年ではそういった傾向も規制や教育で薄れている。黒人の知能や人権問題についても、あまりに残酷だが生まれ持っての差があるため、法で無理矢理無くそうとするとかえって異なる差別を生んでいる。

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Posted by ブクログ 2023年07月08日

海外の報告が並んでいたけど、日本の文化に合っていないのか、しっくり来ない話しが多かった。全体的にゴシップな話題が並んで、自分は関心が持てなかった。話題作りにはいいと思う。

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Posted by ブクログ 2023年05月24日

バカと無知を読んで、面白かったというか刺激的だったので、ベストセラーだったこの本も読んでみた。
バカと無知を読み終えてから、そんなに期間が経っていないせいもあるのか、今回は刺激さを感じることはすくなかった。

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Posted by ブクログ 2023年05月03日

『言ってはいけない 残酷すぎる真実』は、社会問題についての過激な主張が目立つ一冊。著者が取り上げるテーマは、社会に根付く偏見や差別、虐待など、耳を塞ぎたくなるようなものばかりである。一方で、問題について正面から向き合い、問題解決に向けた提言やアイデアを示す姿勢には、読者として共感を覚えた。ただし、あ...続きを読むまりにも過激な主張が続くため、物議を醸すこともあるかもしれない。過激な内容に抵抗がある人には、読むのを躊躇うかもしれないが、問題に対して積極的に取り組むためにも、一読しておくべき一冊だと思う。

私の遺伝についての感想。

遺伝は人間の性格に一定の影響を与えるとされています。遺伝子には、人間の身体的特徴だけでなく、行動や性格にも関連するものがあります。たとえば、親から遺伝した遺伝子が、感情の調整やストレス耐性、注意力や集中力などに影響を与えることが知られています。しかし、遺伝子が完全に性格を決定するわけではなく、環境や教育、経験などの要因も影響を与えます。また、遺伝子の影響は個人差があり、同じ遺伝子を持っていても、環境や経験の違いによって、性格が異なることもあります。遺伝が性格に与える影響は複雑であり、明確には解明されていないと思う。

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Posted by ブクログ 2023年04月27日

遺伝とか子育てとか差別とか貧困とかセックスとか美貌格差とか所謂言ってはいけないタブーにどんどん触れていく本書。残酷すぎる真実は不愉快な現実なのか未来に向けた真理なのか?

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Posted by ブクログ 2023年02月24日

面白い。感情論ではなく、客観的なデータに基づく事実は説得力がある。そしてポジティブな遺伝とネガティブな遺伝、どちらも同じ遺伝なのにそこに生まれる差別に言われるまで気づかなかった。

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