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災厄で死ぬ人がわかってしまい、死を見続けてきた少女・志緒。ぼくは、死が予期される人を“密室状態”の孤島に閉じ込めて救う!
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Posted by ブクログ
人が死ぬ運命に近づくと死線が見える特異体質を持つ志緒と、その死を回避する手伝いをする佐藤が“誰も死なないミステリー”を作り上げる物語。二人が差し伸べる手は魔法のように誰もを救う優しさがあって、題名が持つたくさんの意味に胸が熱くなった。
シオ、サトウ、ムトウ 言葉遊びでもしているかのような名前の主役たちに、愛着が湧く。 無人島に軟禁(?)された各々に宛てられた「手紙」の内容も含め、テンポよく進んでいく話、解き明かされていく謎。するすると絡まった糸を解いていくようなシナリオに爽快感を覚えた。 謎が残るとモヤモヤしてしまう、という人に是...続きを読む非オススメしたい1冊。
志緒は人の死期がわかる(死線が見える)。ただし、自然死(寿命)ではない災害、自殺、殺人等の回避可能な「死」。佐藤は彼女の理解者で推理力を駆使し、死の回避に奔走する。誰も死なない、いや死なせない青春ミステリー。 ツッコミどころは多々あるが、読者を上手く(?)ミスリードしている。伏線の回収も上手い...続きを読むと思う。前のほうを読み返してしまうこと必須。 読後感はさわやかというか、じんわりと心に染みてくる。シリーズであと2巻出ているので、そちらも読んでみたい。
死線が視える彼女と、彼女にとって最終兵器の彼が、手を尽くして死に向かう未来を回避するボランティア活動を行う物語…久々に夢中になって読みました!序盤の事件からメインストーリーへの無駄のない流れ、散りばめられた伏線が綺麗に回収されていく様が見事です。所々の小粋な会話や過去のエピソードもパンチが効いてます...続きを読む。佐藤君が屋上の鍵を手に入れる件が結構好きwそして…ラストにやられた( ノД`)シクシク 続きも楽しみ!
止まらなくて一気に読んでしまいました。 仕掛けを上手く利用していて、最後にもつれたのがほぐれていく感じがかなり気持ちよかったと思います。続編があれば是非読みたいなと思いました
タイトルとあらすじで衝動買い。 人の死線(死の兆候)が見える女の子と、 一緒にそれを回避して死線を消す男の子の話。 短編かと思いきや、2人のバックグラウンドが繋がる『過去の事件』が全体を通してのメインになっていて、先が読めそうで読めない展開が読んでいて面白かった。 落ち着いた主人公の語り口の中で...続きを読むも冷静な『コミカル要素』があるのも読んでいて心地いい。こういう主人公視点の小説は読みやすい。 名前に関するアレコレもこういうのすごく好きです。 結末をわかったうえで、後で時間を置いて再読したい。 ところで佐藤くんの名前はなんだろう 玄光(くろみつ)とかどうだろう 【22.12.09】 再読。 メルカリに出品して、買い手がつくまで最後にもっかい読もうかと思ったらなかなか面白かった。 内容(というかオチ)をすっかり忘れていたので楽しく読めた。 そしてミスリードにまた引っかかる(笑) レビュー書いたのも忘れていて、いいレビューだと思ったら自分のだったのは恥ずかしいのでこっそりと。ほぼ同じ感想だけど、昔の自分の感想の方が言いたいことをしっかり言えている(笑) 今回再レビューして、続刊が出ていたことを知ったので購入したい。出品を取りやめたくなってきた。
先が気になる本だった。 なかなか視点が面白い。 でも、性別が??となるところがちょっとわかりにくかった。 でも総じて面白いと思う。
自殺、他殺、事故死などの死が「死線」として見える能力を持った志緒と、その死を回避する手助けをする佐藤。ある時四人の学生に死線が見え、彼らを死なせないための作戦として、安全なクローズドサークルを作ることが計画される。計画は無事成功するのか、そして彼らに死をもたらすはずだったものは何なのか。優しくてユー...続きを読むモラスなミステリです。 誰も死なない、殺人事件が起こらないミステリでもつまらないとは限りません。もちろん孤島で連続殺人って楽しいんだけどさあ……こういう幸せなミステリがあってももちろん良いと思います。他のミステリとして面白い要素が揃っていればそれで満足。 というわけでこの作品、ミステリとしての道具立てはきっちり揃っています。過去の事件、それぞれの殺されるかもしれない動機、閉ざされた孤島とマザーグース的な告発。さらに事件を未然に防ぐことができるかというスリルもあり、案外と軽妙な会話も楽しめ、そして意外なところで繋がりを見せるあれやこれや。充分に面白いミステリですよ。
好きな作品になり、2度読みました。本格的なミステリーという感じではありませんでしたが、クローズドサークルやノンシュガーのしかけは面白かったです。最後の傘を持った少年の視点で書かれた所には胸が温かくなりました。ミステリーと共に感動も味わえる作品だと思います。
軽薄、ではなく軽妙。著者の「優しい魔女の救い方」が思いの外面白かった為、読んで見た。 架空の能力が存在する世界でのミステリーを成立させる、という所は同じで期待通り。 また本作は、あまりにも有名な「そして誰もいなくなった」のプロットをベースにしているので、読んでいるとそれも面白い。 「誰も死なない~...続きを読む」というコンセプトも著者の思いが有るように感じられて好感が持てる。
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誰も死なないミステリーを君に
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井上悠宇
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