忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件

忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件

792円 (税込)

3pt

ホラー作家、那々木悠志郎の担当編集となった久瀬古都美は、彼が初めて体験したという怪異譚を題材にした未発表原稿を読むことに。
そこに書かれていたのは、心霊現象に懐疑的な小学6年生、篠宮悟が、流行りの噂話で語られる『崩れ顔の女』を呼び出してしまうという物語だった。
その顔を見てしまった者は視力を奪われ、精神的に追い詰められた末に自殺してしまうという怪異。その真相を調べにやってきた那々木悠志郎の助けを借りて、悟は調査を進めていく。
一方で、原稿を読み進める古都美のもとにも『崩れ顔の女』が現れる。怪異の目的は何なのか、原稿に登場する怪異が自分のもとにやってくるのは何故なのか。
答えは那々木悠志郎の原稿の中にーー。
彼の物語はここから始まった。
異端のホラー作家、那々木悠志郎の原点が描かれる。シリーズ第三弾!

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忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やられた。クライマックスでゾクゾクしたし、作中作の使い方も見事、物語の枠組みを超えて怪異が進出してくる展開など王道ではあるが、だからこそワクワクしながら読んだ。
    作中作は子供の頃、大人に感じた不信感やどうにか背伸びしようとしているあの感じがよく描かれていた。
    あちこちに散りばめられた怪異、伏線、謎が

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    過去の体験談と現在が少しずつ混じり合うように交差していく。
    作中作なのに、続きが気になって一気読みしてしまいました。

    シリーズにちょいちょい出てくる裏辺さん、出会いの怪異事件がどんなお話しなのか気になります!

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    シリーズの中で、今のところ一番好きかもしれない。
    前2作は読んでる途中でどんでん返し部分に予想は全然つかなかったけど、今回のは途中でこういうことかな、って予想ついて合ってたの嬉しい。

    0
    2025年04月04日

    Posted by ブクログ

    え!めっちゃ面白いんですけど!!!!!

    って、友達に言ってしまった。

    わたしの友達の感想はナキメサマの方が面白いーって言ってたけど。断然面白いよ!これ!!

    神永学氏が驚愕!って帯あったけど、神永さんの本は子ども向けオバケーって感じだし、アニメ感半端ないから、確かに、ホラーとしてもなんとしてもこ

    0
    2024年09月12日

    Posted by ブクログ

    この作品は過去の3作品と違って読み応えあり
    ストーリーに矛盾があるかも知れないので、再読して確かめたくなります
    面白かったです

    0
    2024年03月22日

    Posted by ブクログ

    序盤から既にこれまでの2作とは違う様相で、最初から登場する那々木、そして作中作があり、本編と作中作それぞれの主人公がどう作用してくるのか楽しみな展開でテンポも良い。怪異の不気味さはシリーズ共通で、今作でもグロクライマックスは健在。前2作を読んでいれば最後に何かが待っているのは予想出来ると思うが、その

    0
    2023年09月17日

    Posted by ブクログ

    作中作での怪異が現実世界でも発生して…という話。驚愕度は少ないが不気味な怖さがある。主人公の少年のその後や、那々木の過去が描かれている点で興味深い。

    0
    2022年11月18日

    Posted by ブクログ

    小学生がメインのホラーは嫌な生徒、先生、家族が多くて怪異よりもそちらにゲンナリしてしまう。ラストのオチは最初の方で読めてしまったけれどメインの内容は直球で結構好みでした。

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

     那々木悠志郎に指名され担当編集になった久瀬古都美は彼が初めて邂逅した怪異についての原稿を受け取る。その原稿は呪いの木の下に写真を埋めることによって呼び出される「崩れ顔の女」を小学生の篠宮悟と作家・那々木悠志郎が追っていく物語だった。読み進めるうちに久瀬の周りにも現れる崩れ顔の女・・・。担当編集に指

    0
    2023年01月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    那々木悠志郎の新しい担当編集である久瀬古都美。
    那々木悠志郎の未発表の原稿を読み始めたことをきっかけに怪異に遭う。
    読み進めなければ怪異への対処が分からない、だけど読めば読むほど、知れば知るほど怪異が近付いてくる。
    対処がなかなか難しい怪異だった。

    久瀬の過去も含め出てくる子供たちの家庭環境が酷く

    0
    2025年03月28日

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