忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件
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忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件

792円 (税込)
396円 (税込) 5月9日まで

1pt

3.9

ホラー作家、那々木悠志郎の担当編集となった久瀬古都美は、彼が初めて体験したという怪異譚を題材にした未発表原稿を読むことに。
そこに書かれていたのは、心霊現象に懐疑的な小学6年生、篠宮悟が、流行りの噂話で語られる『崩れ顔の女』を呼び出してしまうという物語だった。
その顔を見てしまった者は視力を奪われ、精神的に追い詰められた末に自殺してしまうという怪異。その真相を調べにやってきた那々木悠志郎の助けを借りて、悟は調査を進めていく。
一方で、原稿を読み進める古都美のもとにも『崩れ顔の女』が現れる。怪異の目的は何なのか、原稿に登場する怪異が自分のもとにやってくるのは何故なのか。
答えは那々木悠志郎の原稿の中にーー。
彼の物語はここから始まった。
異端のホラー作家、那々木悠志郎の原点が描かれる。シリーズ第三弾!

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忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月22日

    この作品は過去の3作品と違って読み応えあり
    ストーリーに矛盾があるかも知れないので、再読して確かめたくなります
    面白かったです

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月17日

    序盤から既にこれまでの2作とは違う様相で、最初から登場する那々木、そして作中作があり、本編と作中作それぞれの主人公がどう作用してくるのか楽しみな展開でテンポも良い。怪異の不気味さはシリーズ共通で、今作でもグロクライマックスは健在。前2作を読んでいれば最後に何かが待っているのは予想出来ると思うが、その...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月18日

    作中作での怪異が現実世界でも発生して…という話。驚愕度は少ないが不気味な怖さがある。主人公の少年のその後や、那々木の過去が描かれている点で興味深い。

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月12日

     那々木悠志郎に指名され担当編集になった久瀬古都美は彼が初めて邂逅した怪異についての原稿を受け取る。その原稿は呪いの木の下に写真を埋めることによって呼び出される「崩れ顔の女」を小学生の篠宮悟と作家・那々木悠志郎が追っていく物語だった。読み進めるうちに久瀬の周りにも現れる崩れ顔の女・・・。担当編集に指...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年03月01日

     那々木悠志郎シリーズ第三弾。今回は現実の怪異と作中作の怪異がどのように繋がってくるか、というストーリーが面白かったし、怪異の描写も変わらず不気味で良かった。ただ、作中の那々木悠志郎≠現在の那々木悠志郎(篠宮悟)の仕掛けにはなんとなく気づいた。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年12月30日

    このシリーズ、巻を重ねるごとにますますおもしろさが増していく。ホラー部分も充実しているし、終盤のあっと驚くどんでん返しや伏線回収が毎回鮮やか。エピローグと「後日」の章で何度唸ったことか。
    文字通り怪異の謎に挑むホラー作家・那々木の最初の事件であり、その道を歩き出した夜明けの物語。『ナキメサマ』では只...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年12月23日

    前の2冊よりも面白かったです。

    よくわからない作家だった彼の原点はここにあったのねぇと。

    そして、しっかりといろいろし食べている作家さんは信頼ができるんですよね。(これは私の個人的な見解なのですけど)

    続きも楽しみにしております♪

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