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ほおら、みぃつけた――。死体の山の中、わたくしはひとりの美しい少女と出会いました。もっともっと美しくするため、わたくしはノコギリをふるう。カルトホラーの奇才がおくる、恐懼の短編集!
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Posted by ブクログ
短編集。 どの話も面白かった。 表題作が、一番響かなかったけど。 異常と正常の境界が曖昧、というのなら他にもあるんだけど、この作家はパスッと切って貼り付けたみたいな感じで、突然あっち側に行ってる。 なんだこの設定、と思う暇もないくらい鮮やかにあっち側に連れていかれるので、その変な世界を受け入れざるを...続きを読む得ない。
描写がグロい。 だけれどもこの小説の怖さはそこではない。 話しがどこに向かって行くか分からない恐怖。
異常な世界観を描いた短編集。 なんかホラー小説の夜眠れなくなるような恐怖感ではなく、 なんともいえない不快感を感じる。
短編集になってるが どの作品も「つかみきれない世界感」がとても心地良い。 少しでも…え?アレ?そういう設定なの?なんて考え、捕らわれてしまうと いつの間にか引き込まれて読んでしまう。 特におすすめは弁頭屋とカデンツァ、桃色遊戯 もちろん全部面白いけどね〜
この作品のジャンルを表すとすれば、「困惑ホラー」という言葉が近いような気がする。一作目の弁頭屋は、日本が戦争をしており、尚且つ弁当の容器に人間の頭を用いているという世界観である。当然意味がわからないのだが、この作品では当たり前のこととして扱われる。それ以外の作品も世界観に対する戸惑いを隠せない設定が...続きを読む多く続き、本を読んでいる自分の世界とどこまで差異があるのかを考えて読むことになる。そしてそれをさせる程の不気味な表現力がある。 終始困惑することは間違いないが、この作品でしか味わえないような一風変わったホラーが楽しめるのは間違いない。
初読みの作家さんだったんですが、すごく程よい感じのグロで好きでした。退廃的で耽美でちょいグロが好きな人にはピッタリハマると思う。 印象的だったのは弁頭屋とカデンツァだけど、表題になっている「壊れた少女を拾ったので」も、時代背景の感じとかとても好きでした。姉飼も読みたい。
『姉飼』と同時期に購入し、どちらも、もぅ何度も再読している短編集。 特に新たな発見があるというタイプの作品ではないが、この世界観に浸りたくて、読み返すといった感じ。 では、収録順に簡単な感想を……。 弁頭屋 自衛隊、戦争してます。首都はテロが頻発してます。顔見知りの生首には弁当が入ってます。しかし内...続きを読む容は、ある(偏)愛の形。 赤ヒ月 カニバリズムの話。スプラッターというよりはゴア。それでも、かなり特殊なエロスの世界ともいえる。 カデンツァ コミカルな設定を大真面目に書ききってる。『姉飼』の「ジャングル・ジム」の発展系かな?展開、オチはコチラの方がホラー度薄め。 壊れた少女を拾ったので 多重人格?ループ?スッキリと結論づけられるタイプではない。田舎町を舞台に、昭和的なテイストがする世界観も大好き。 桃色遊戯 タイトルとともに、映像イメージするとポップな感じがするが、とんでもない形での終末の話。自分も最後は缶ビール……。いや、ウィスキーのポケット瓶かな? 五編とも方向性は全く異なるモノである。そして、どれも、「あり得ない」で済ませてしまう方々には向かないでしょう。 実は、『姉飼』『壊れた少女を拾ったので』この二冊が、自分にとってのコチラの世界の入口でした。
グロテスクな内容を多く含む短編集。 【目次】 ・弁頭屋 ・赤ヒ月 ・カデンツァ ・壊れた少女を拾ったので ・桃色遊戯 個人的には「赤ヒ月」が一番好き。
怖いし、グロい描写とかてんこ盛りだし、けどなんか切ない感じがする。エロいって感じることもある。もぞもぞする。
遠藤さんの本は初めて読んだ。 作品名からホラーな感じが出ているのですが、普通のホラーではなく不快な感じで終わる作品なので何とも言えない内容であった。 遠藤さんの作品はこれからも注目するべきである。
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壊れた少女を拾ったので
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遠藤徹
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