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Posted by ブクログ
『姉飼』と同時期に購入し、どちらも、もぅ何度も再読している短編集。
特に新たな発見があるというタイプの作品ではないが、この世界観に浸りたくて、読み返すといった感じ。
では、収録順に簡単な感想を……。
弁頭屋
自衛隊、戦争してます。首都はテロが頻発してます。顔見知りの生首には弁当が入ってます。しかし内容は、ある(偏)愛の形。
赤ヒ月
カニバリズムの話。スプラッターというよりはゴア。それでも、かなり特殊なエロスの世界ともいえる。
カデンツァ
コミカルな設定を大真面目に書ききってる。『姉飼』の「ジャングル・ジム」の発展系かな?展開、オチはコチラの方がホラー度薄め。
壊れた少女を拾ったので
多重人格?ループ?スッキリと結論づけられるタイプではない。田舎町を舞台に、昭和的なテイストがする世界観も大好き。
桃色遊戯
タイトルとともに、映像イメージするとポップな感じがするが、とんでもない形での終末の話。自分も最後は缶ビール……。いや、ウィスキーのポケット瓶かな?
五編とも方向性は全く異なるモノである。そして、どれも、「あり得ない」で済ませてしまう方々には向かないでしょう。
実は、『姉飼』『壊れた少女を拾ったので』この二冊が、自分にとってのコチラの世界の入口でした。
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