無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
東京出張の際に宿泊地として利用することもある歌舞伎町。
本書読めば読むほど、新宿・歌舞伎町の極々表面しか知らなかったことを痛感
筆者のまさしく体を張った取材力と巧な文章力、構成に脱帽
以下、特にお気に入りのエピソード
・心優しきストーカー退治人との交流
・巻末のベテランカメラマンの写真と対話集
概要
「眠らない街」 「東洋一の歓楽街」と呼ばれた歌舞伎町 は、時代の波に呑まれ、今や何の変哲もない歓楽街へと 成り下がった ―それは本当だろうか。
前作『ルポ西成』でドヤ街暮らしを送った著者は、2019 年に歌舞伎町のヤクザマンションへと居を移し、現代に 残る歌舞伎町の魅力を探すべく街に入り浸った。
そこで出会ったのは、得体の知れない、そして味わい深 い人間たちである。輝くネオンの裏に底知れぬ闇を抱え たこの街で、彼らはどのように生きているのだろうか。 歌舞伎町のディープな魅力と暗部に迫った潜入ルポ。
Posted by ブクログ
わかりやすい文章と程よい分量、写真もあるので早く読みやすい。最後の章に出てきた写真家篝さんの、町は変化するからこそ面白い。いまと比較するために昔のことを知るんだ。という言葉は印象的だった。民俗学においても柳田國男が言っていたことと同じ考えなのだろう。
アンダーグラウンドすぎて、この著者のルポからじゃないと得られない情報が多くて、例えばいまは移民外国人が多くてその外国人が犯罪を犯して日本の治安を悪くしているというけれども、じゃあもっとまえから新宿で巣食っていた中国人マフィアには誰も気が付かない。難民申請をすることで日本滞在を用意にする方法など、根本的な問題を見ることができるように思った。表層的に外国人を嫌悪するのではなく、正しい情報にあたろうとせず雰囲気で差別をする人には嫌悪感を覚えてしまうので、そういう人にも読んでほしい。
また性ビジネスも嫌悪感があったが、時代が変わっても消えないもの、最後に体を打って生き抜くたくましさというか、人間臭さみたいなものを感じられるかも。あとスカウトの暗躍とか、薄利多売なところを紹介するようにしているとか、なるほどと思った。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。