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雑学・エンタメ 20位
国立の筑波大学を卒業したものの、就職することができなかった著者は、大阪西成区のあいりん地区に足を踏み入れた。
ヤクザ…、指名手配犯…、博打場…、生活保護…、マイナスイメージで語られることが多い、あいりん地区。ここで2カ月半の期間、生活をしてみると、どんな景色が見えてくるのか?
西成の住人と共に働き、笑い、涙した、78日間の体験ルポ。
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リアルな西成生活
筆者が78日間、西成で生活してみて出会った人たちの記録。とりかくリアルですらすら読めた。そこにいる人たちが名乗る経歴などは、すべて設定であり、本当の素性は明かさない…という人間関係を読み取っている。建設業の飯場や、ドヤと呼ばれる簡易宿泊施設の日常など、とにかく細かく描いており、なかなか立ち入れない西成を体験した気分になる。
Posted by ブクログ
面白かった!
著者の普通さが良い。感覚は普通の一般人なんだけど、私だったら決して行けないところまで入り込んでいて、すごく肝の座った人だなというか、本当は普通の感覚ではないところがこの人にしか書けない内容になっていると思った。
近くの人と距離が縮まって色々教えてもらえるようになる感じとか、周りの人から気を許してもらいやすい雰囲気の人なんだろうなというのが伝わってきて、そういった才能もあるのかなと。自分では決して体験できない出来事が自分と近い目線で語られていてすごい臨場感。
読書の面白さは、こういった自分の経験では知り得ないようなことを本読むことで疑似体験できることにあるとこのような本を読むたびに実感する。
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