岩波書店 - 切ない作品一覧

  • 八月革命と国民主権主義 他五篇
    5.0
    1945年8月のポツダム宣言受諾は,天皇主権から国民主権への革命であった――日本の憲法学を牽引した宮沢俊義(1899-1976)は「八月革命」説を唱えて,新憲法制定の正当性を主張した.その記念碑的論文をはじめ,主権の所在をめぐる尾高朝雄との論争時の論考,現在の通説の淵源となった論文「国民代表の概念」等を収録.

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  • フォト・ドキュメント 骨の戦世 65年目の沖縄戦
    5.0
    戦後65年,本土防衛の捨石とされた沖縄ではいまも日常的に戦没者の遺骨が発見されている.那覇新都心など,再開発の進むかつての激戦地跡から偶然掘り起こされた日本兵の遺骨・遺品は,私たちに何を問いかけているのか――.普天間移設問題に揺れる沖縄で,遺骨収集の現場をおさめた写真30点と「骨」「戦後」をめぐる論考集.

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  • ルポ フィリピンの民主主義 ピープルパワー革命からの40年
    5.0
    アジアや東欧の民主化の先駆けとなったピープルパワー革命から約40年.国を追われた独裁者の息子が大統領となり,父の戒厳令下での人権侵害や蓄財の記憶が消されようとしている.SNSが偽情報を拡散し,伝統メディアが衰退する今,フィリピンの民主主義の姿は.長年の現地取材から描く渾身のルポ.

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  • 増補 総力戦体制と「福祉国家」 戦時期日本の「社会改革」構想
    5.0
    「福祉国家」日本のルーツは本当に戦時期にあるのだろうか──厚生省設立や国民健康保険制度などの「戦時社会政策」をめぐる政府や地方と軍部とのせめぎ合いに着目し,戦後のあり方とは異なる,戦時期の総力戦体制=「福祉国家」の姿を浮かび上がらせる.戦時人口政策に大きな役割を果たした社会学者・高田保馬を論じた補章を付す.

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  • 鷲か太陽か?
    5.0
    ノーベル賞詩人オクタビオ・パス(1914-98)がパリに暮らした一九四〇年代後半に創作した散文詩と,イメージとリズムの法則に支配された,夢のような味わいをもつ短篇.シュルレアリスムの正統的・批判的継承者として知られる巨匠による,研ぎ澄まされた詩的直観が鮮烈な印象を残す初期の代表作.一九五一年刊.

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  • 感染症の歴史学
    5.0
    パンデミックは世界を変えたのか――新型コロナの大流行を経験した私たちには,疫病と人類の関わりを問い直すという重い課題が突きつけられている.最新の知見をふまえて天然痘,ペスト,マラリアの歴史を振り返り,ポスト・コロナ社会への教訓をさぐる.パンデミックの記録と記憶を掘り起こし,未来を考えるための疫病史入門.

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  • 父 中野好夫のこと
    5.0
    父について知ることのあまりに少なかった娘のユニークな父の記.著名な父への娘の激しい葛藤があり,骨太い知識人である父の思いがけぬ一面の発見がその人となりと心の奥行きをおのずと明かしてゆく.

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  • 関東大震災と流言 水島爾保布 発禁版体験記を読む
    5.0
    一九二三年九月一日午前一一時五八分,関東大震災が発生.おさまらない揺れと迫り来る火災,そして朝鮮人襲撃のデマ…….画家,文筆家であった水島爾保布は地震発生直後から,人々がしだいに分別を取り戻していくまでの様子を書き記すが体験記「愚漫大人見聞録」は発禁処分で世に出せなかった.幻の体験記は何を語るのか.

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  • 原爆の子 広島の少年少女のうったえ 上
    5.0
    1~2巻935~990円 (税込)
    一九四五年八月,広島・長崎に投下された原爆による災害は,史上かつてない惨事として,四十五年たった今日もなお深い爪あとをのこしている.自らも広島で被爆した編者が平和教育のために編集した広島の少年少女達の真率な原爆体験記は,エスペラントをはじめ十数カ国語に翻訳され,全世界に感銘をよんだ.希有の記録.

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  • 映画は子どもをどう描いてきたか
    5.0
    故・佐藤忠男が新聞や雑誌に書いた映画についての批評や論文のなかから,子どもや若者の描き方についてとくに興味を持って論じているものを著者自身が選び編んだものである.世界の子どもたちをとりまく環境や社会を考え,大人自身が自らをも顧みるような,映画から世界を丸ごと愛するために遺した一冊.

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  • ソロ沼のものがたり
    5.0
    昔,たくさんのかえるでにぎわった水辺.生き残りの孤独なかえるは,食べることをやめ,ソロ沼の守り神となっていた.......野生生物の生き様を目を凝らし続ける鬼才画家・舘野鴻が満を持して放つ,初の連作短編集.ばった,おさむし,やんま,あげは……生きものたちの濃厚なドラマを,美しい挿絵とともに丹念に描く.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ケルト人の夢
    5.0
    一九一六年,大英帝国の外交官であった男に死刑が執行された.その名はロジャー・ケイスメント.植民地主義の恐怖を暴いた英雄であり,アイルランド独立運動に身を捧げた殉教者である.同性愛者ゆえに長くその名は忘れられていたが,魂の闇を含めて,事実と虚構が織りなす物語のうちによみがえった.人間の条件を問う一大叙事詩.

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  • オーウェル評論集
    5.0
    オーウェル(一九〇三―五〇)といえば,ひとは『動物農場』『一九八四年』を想うだろう.だが三○年代から戦後にかけて展開された活発な評論活動を忘れてはならない.文学・政治・社会現象・植民地体験など多岐にわたる対象に鋭く深く切り込む彼のエッセイを貫くのは,自律的知識人に固有のあの強靱さと優しさだ.十二篇を精選.

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  • 山賊のむすめローニャ
    5.0
    嵐の夜,山賊マッティス一族のもとに生まれたローニャ.両親や仲間の山賊たちと暮らしていた城を出て外の世界に足を踏み入れたある日,敵対するボルカ山賊の息子ビルクと出会う.灰色こびとに妖し鳥,ふしぎなものたちがすむ美しくも深い森で,二人は友情を育んでいく.生命あふれる自然を背景に人々の愛と葛藤を描いたファンタジー.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 40億年,いのちの旅
    5.0
    40億年に及ぶとされる,地球における生命の歴史.共通の祖先から進化した生きものたちは,多様でありながら共通点もあわせ持っています.いのちとは何か? いのちはどのようにして生まれたのか? どのように考えられてきたのか? その歴史をひもときながら,私たちの来た道と,これから行く道を,探ってみましょう.

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  • 次郎物語 一
    5.0
    1~5巻704~1,045円 (税込)
    次郎は生後まもなく里子にだされ,五、六歳になって実家に帰ってくるが,自分に対する家庭の空気が非常に冷たく感じられ,乳母が恋しくてたまらない.大人の愛に飢える次郎は,周囲に対して反感をいだいて,わざと嘘をついたり,乱暴をするようになる.つらい運命に耐えながら成長する次郎の姿を深く見つめて描く不朽の名作.

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  • 過労死110番 働かせ方を問い続けて30年
    5.0
    「過労で人が死ぬはずがない」といわれた当初から、遺族の声なき声に耳を傾け続けてきた無料電話相談。今や「KAROSHI」は、英語の辞書にも載る日本発の言葉となった。だが依然として過労死・過労自殺が減る兆しは見えない。「過労死」を死語にするための一歩として、その救済のための闘いの歩みをたどり、今後の課題を見据える。

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  • 語り遺す 戦場のリアル
    5.0
    コレラに罹った兵士を見殺しにした衛生兵、真珠湾攻撃に参加し仲間を次々と特攻で失ったパイロット、風船爆弾の製造に従事した女学生……。戦後70年の大型企画として、若手記者たちが67人におよぶ戦争体験者を取材。多様な証言から、浮かび上がる戦争の残酷な実態とは。安保政策の転換が進められるいま伝えたい戦争証言集の決定版。

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  • ごんぎつね
    5.0
    表題作を初め,心を打つ名作の数々を残してわずか30歳で世を去った新美南吉.ほかに「おじいさんのランプ」「花のき村の盗人たち」「いぼ」「てぶくろを買いに」など12編.〔解説・鳥越信〕

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  • ハンドブック 原発事故と放射能
    5.0
    福島第一原発の原子炉は「格納容器の小ささが重大な欠陥になる」と技術者が警告していたマークⅠ型だった。同じタイプが日本の原発に多い。今回の事故の実態、構造の欠陥、制御の困難さを述べ、放射能と被ばく、エネルギーについての基礎知識を解説する。年間被ばく当量と危険度、エネルギー変換効率などの最新データ表も。

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  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと
    5.0
    “絶体絶命”の状況を、人はいかに生きうるのか。突然の膵臓がん宣告、生きるための治療の選択、何を食べればいいのか、術後の戸惑い、届かぬ患者の声、死の恐怖……。患者となって初めて実感した〈いのち〉の問題を、赤裸々に真摯に哲学する。「がん時代」を生きる人へ、そして未来に向けて書き遺された、いのちをめぐる提言。

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  • ツバメ号の伝書バト (上)
    5.0
    夏休み、いつもの湖のほとりに集まったツバメ号、アマゾン号の乗組員と、Dきょうだいは、日照りにもめげず、今度は高原で金鉱さがしをすることに。自分たちだけでキャンプをはって、ハトをとばして連絡をとりあい、大活躍の子どもたちでしたが、金をねらっているらしい「つぶれソフト」が行く先々にあらわれて……。

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  • イスラーム主義 もう一つの近代を構想する
    5.0
    オスマン帝国の崩壊をきっかけに、長い封印から解き放たれた政治と宗教の関係という古くて新しい問い。その答えの一つが「イスラームの声を政治に反映させよう」とするイスラーム主義だ。崩壊「後」の秩序の模索が今も続く中東で、イスラーム主義が果たしてきた役割とは。単なる復古主義ではない、その実像に迫る。

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  • 脱構築
    5.0
    西洋形而上学への厳密な問い直しである脱構築。それはデリダという固有名、彼の哲学的コンテクストのみに関係しているわけではない。「出来事としての脱構築」は、単なる分析の技法を越えて、現代の実践的諸問題への批判的介入を可能にし、新たなコンテクストを生成させる。それは我々の思考にどのような地平を切り拓くのか。

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  • バッカイ バッコスに憑かれた女たち
    5.0
    「それ行け バッカイ 行け バッカイ」。木ヅタの冠、皮の衣、からだに蛇を巻きつけて、女たちは家を飛び出し山野を疾走する。「小賢しいことは知恵ではない」――陶酔と理性、自然と人智のはざまで、優しく恐ろしい神ディオニューソスと人間の直接対決がはじまる。ギリシャ三大悲劇詩人エウリーピデースの最後の悲劇。

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  • 政治の世界 他十篇
    5.0
    高い倫理性に裏打ちされた鋭い現実分析、それを伝える明晰な文体で、戦後の言説を主導し続けた丸山眞男(1914─96)。一瞬も静止することのない政治的状況を、権力の生産・再生産の循環という視点からダイナミックに素描した「政治の世界」の他、「権力と道徳」「政治的無関心」など、「科学としての政治学」創造の試みたる十篇を集める。

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  • 一億個の地球 星くずからの誕生
    5.0
    1995年秋、ついに太陽系外に惑星が見つかった。以後続々と惑星発見のニュースがもたらされたが、発見された惑星系は我々の太陽系とはかけ離れた異形のものだった。生命を育む星、地球。その存在は稀有で孤独なのだろうか。惑星系形成理論とコンピュータシミュレーションによって地球型惑星の存在に迫る。

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  • 歳月
    4.8
    最愛の夫が他界したあと書き継いだ,亡夫に贈る愛の詩篇.夫婦という極めて私性の強い密室を描き,女性としての息づかいが濃厚にただよう,死後にもつづく永遠の愛.戦後の女性の生き方を読者の知性に訴え続けてきた詩人が,没後にはじめて詳らかにした,純愛に生きるみずからの生(なま)の姿.口絵二丁.(解説=小池昌代)

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  • 万葉集(一)
    4.8
    日本の詩歌の源,最古の歌集.奈良時代末に編まれて以降,読み継がれてきた二十巻四千五百余首には,宮廷歌人から無名の男女に至る人々の心が映される.本冊には巻一―巻四,雄略天皇・額田王・柿本人麻呂・大伴旅人らの雑歌・相聞・挽歌・譬喩歌を収録.新日本古典文学大系に基づき,86年ぶりに全面刷新した文庫版.(全五冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ラ・カテドラルでの対話 (上)
    4.8
    1~2巻1,430~1,573円 (税込)
    独裁者批判,ブルジョアジー批判,父と子の確執,同性愛――.居酒屋ラ・カテドラルにおける二人の人物の会話をとおして,独裁政権下ペルーの腐敗しきった社会の現実を描く初期の代表作.「これまでに書いたすべての作品の中から一冊だけ,火事場から救い出せるのだとしたら,私はこの作品を救い出すだろう」(バルガス=リョサ).(全二冊)

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  • 名探偵カッレ 地主館の罠
    4.8
    夏休みがやってきた! 川遊びにアイスクリームに,赤バラ軍との攻防戦.最高に楽しいけれどものどかな毎日に,カッレはどこか物足りなさを感じていた.エヴァロッタがいつもの遊び場で殺人事件に出会うまでは・・・・・・.子どもたちの友情と冒険と機知を生き生きと描いた「名探偵カッレ」シリーズ第2作が,新訳・新挿画で登場.

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  • ベルリン1933 壁を背にして(上)
    4.8
    一九三二年,夏.世界恐慌のあおりでベルリンの街にも失業者があふれるなか,「よりよき未来」を約束するナチは急速に勢力を拡大していた.ヘレの弟ハンスは,悩みながらも社会に足を踏み入れていくが,やがて否応なく不穏な時代の流れに巻き込まれ…….ヒトラー政権奪取までのわずか数か月を,十五歳の視点で描く第二作.

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  • フォト・ルポルタージュ 福島 原発震災のまち
    4.8
    収束の兆しが見えない福島原発事故。数々の紛争地を取材してきた著者は、震災直後から福島に入り取材を重ねる。生活の痕跡を残しながらも人影の消えたまち、放射能汚染や行政の対応に翻弄される住民たち、作業員の語る原発労働の内実……。被災者たちの生の声とともに、原発震災下の実態をカラー写真とルポで描き出す。

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  • 小公子
    4.8
    アメリカでやさしい母と二人で暮らしていたセドリックは、突然、イギリスの貴族である父方の祖父の跡をつぐことになった。年取った祖父は偏屈でみんなから嫌われていたが、セドリックの無邪気であたたかい愛情にふれるうちに、その冷たい心がしだいに変わっていく。生き生きとした新訳でよみがえる、バーネットの不朽の名作。

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  • 西遊記 上
    4.8
    1~3巻946~1,012円 (税込)
    花果山の石から生まれた孫悟空は、72通りの変化の術を使って、縦横無尽の大活躍。インドへ経典を取りに行く三蔵法師を助け、数かずの妖魔を退治しながら冒険の旅を続ける。〈改版〉

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  • 人びとの社会戦争 日本はなぜ戦争への道を歩んだのか
    4.7
    1巻4,730円 (税込)
    近代化を成し遂げた大正期以降,解放と引締めをめぐる「戦い」が,人びとの日常のなかで激化し,ついには本当の戦争へと至るまでを描く.軍部が起こした戦争に巻き込まれた国民という視点からは抜け落ちる,人びとの「社会戦争」のダイナミズムから近現代日本の実像を追う.大佛次郎論壇賞,毎日出版文化賞受賞者の渾身の大作.

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  • 人間の條件(上)
    完結
    4.7
    棉のような雪が静かに舞い降りる宵闇,1943年の満洲で梶と美千子の愛の物語がはじまる.植民地に生きる日本知識人の苦悶,良心と恐怖の葛藤,軍隊での暴力と屈辱,すべての愛と希望を濁流のように押し流す戦争……「魂の底揺れする迫力」と評された戦後文学の記念碑的傑作を敗戦60年を機に再び世に贈る.

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  • 『女工哀史』は生きている 細井和喜蔵と貧困日本
    4.7
    「機械鍛治の技術を放棄して,文学の道へ志そう.芸術は僕にとっての再生の救いであった」(細井和喜蔵).「女工哀史」といえば「悲惨な労働」のイメージ.でも読めば働く人たちの息遣いが聞こえ,「古典」のイメージが覆る! 当時無名の若者による渾身の内部告発は,現代にこそ有効だ.刊行から100年,作品の魅力を読み解く.

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  • 未来からの遺言 ある被爆者体験の伝記
    4.7
    吉野啓二さん(仮名)が語った被爆者としての半生は,きわめて具体的で未曽有の衝撃力を備えていた.だが感動的なその証言の中に大きな謎が含まれていたことが判明する.果たして吉野さんは幻を語ったのか.被爆者の声を生涯記録し続けた著者が,吉野さんの軌跡に寄り添い,被爆者とは何かを根底から問い直した衝撃の一冊.待望の復刊.(解説=今野日出晴)

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  • 芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚
    4.7
    芥川が選んだ「新らしい英米の文芸」は,まさに当時の「世界文学」最前線であった.旧制高校の英語副読本として編まれたアンソロジー八巻より,二二の短篇・エッセイを精選.ポーやビアス,スティーヴンソンから初邦訳の作家まで,芥川自身の作品にもつながる〈怪異・幻想〉の世界を,豪華訳者陣による翻訳で堪能する.

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  • 親を頼らないで生きるヒント 家族のことで悩んでいるあなたへ
    4.7
    あなたは今,家族のことで悩んでいませんか? 増え続ける虐待,家事に忙殺されるヤングケアラー……,外からは見えにくい困難を抱えた家族の中で子どもはどのようにSOSを出せばよいのでしょうか.本書では親から離れて社会的養護のもとで育った若者たちの体験を紹介し,子どもが子どもらしく,安心して暮らせる道を考えます.

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  • 平家物語を読む 古典文学の世界
    4.7
    平家物語は,日本の歴史が貴族社会から武家社会へと移りかわっていった時代に,平家一門の運命を描いた物語である.この本は,平忠盛,清盛,知盛,俊寛,文覚,祇王,仏など代表的な登場人物男女十人の生き方をたどるなかから,平家物語の全体像と文学としての豊かさを伝える.古典にしたしむための入門書.

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  • 回想 イトマン事件 闇に挑んだ工作 30年目の真実
    4.7
    株価上昇と地価高騰に沸くバブル経済のただなかで,中堅商社を通じ闇社会がメインバンクの住友銀行から莫大なカネをむしり取ったイトマン事件.事件発覚の発火点は,,住銀のバンカーと記者のタッグによる内部告発状だった――.日経新聞上で“スクープ”を放った記者が,告発の闘いの軌跡を詳細な日記やメモを元に語り下ろしたオーラルヒストリー.

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  • レンアイ、基本のキ 好きになったらなんでもOK?
    4.7
    つき合った途端「オレの言うことをきけ」と言う彼。「好きなら相手にあわせるのが当たり前」と思う私。「恋愛って相手を束縛することなの?」「一方だけが我慢するのっておかしくない?」。様々なケースから不幸せにならない二人の関係のあり方を考えていく。デートDVに陥らない恋愛の形とは? 巻末には相談窓口を付す。

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  • 吉野弘詩集
    4.7
    結婚式の祝辞としてよく引かれる「祝婚歌」、いのちの営みに静謐で温かい眼差しを投げかける「I was born」、現代における「受難」の意味を、心のやさしさに凝視める「夕焼け」‒‒‒‒。穏やかな語り口の、深い愛情に満ちた、鮮やかな抒情の音をひびかせる、吉野弘(1926―2014)のエッセンス。(解説=小池昌代・谷川俊太郎)

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  • 日本のマクロ経済政策 未熟な民主政治の帰結
    4.7
    日本の為替、金融、財政のマクロ経済政策全般を俯瞰し、独自のデータ分析で徹底的にその問題点を解明する。円安誘導による景気浮揚、財政ファイナンスである異次元緩和、政府の責任感の欠如で先送りされる財政再建、最終的にその帳尻合わせを強いられるのは国民だ。現実を直視せずして日本のマクロ経済政策の正常化は望めない。

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  • アンデルセン童話集 1
    4.7
    1~3巻814~869円 (税込)
    グリム童話とならんで世界中の子どもたちに親しまれている、真情あふれる童話集。「おやゆび姫」「皇帝の新しい着物」「小クラウスと大クラウス」「みにくいアヒルの子」など11編。

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  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ
    4.7
    メアリー・ポピンズが西風にのってバンクス家を去ってしまってから、子どもたちは彼女の帰ってくる日を心待ちにしていた。ある日、公園でタコあげをしていると、糸の先になつかしい彼女の姿が現れた。ふだんはきびしいナース(保母)のミス・ポピンズだが、彼女が語る物語は、子どもたちを不思議な冒険へとみちびいてゆく。

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  • わが町・青春の逆説
    4.7
    人間はからだを責めて働かな嘘や――不撓不屈の精神で人力車引きをしながら孫娘を育てあげる男の、明治・大正・昭和にわたる波瀾万丈の生涯を描いた「わが町」。過剰な自意識に振り回される不器用な美貌の青年の成長を点綴した自伝的小説「青春の逆説」。織田作之助(1913-47)の代表的長篇二篇を収録。(解説=佐藤秀明)

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  • 高校生、災害と向き合う 舞子高等学校環境防災科の10年
    4.7
    全国で唯一「環境防災科」をもつ兵庫県立舞子高校の生徒たちが長期にわたって被災地で活動を続けている。瓦礫の中で泥かきに専念する生徒、写真のクリーニングに精を出す生徒、壮絶な体験を聞いて衝撃を受ける生徒……。災害と向き合う若者たちの姿を通して防災教育やボランティアのあり方を考える。

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  • サメのイェニー
    4.6
    小2のイェニーは,読書が大好きで大声を出すのがきらい.教室でもサメのように,静かにひとりですごしたいのに,先生もみんなもわかってくれません.ある日,水族館〈海の世界〉に迷い込んだイェニーはサメと出会い,悩みを相談しますが…….子どもの想像力や感性をユニークに描いた,ニルス・ホルゲション賞受賞作.

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  • 人間晩年図巻 1995-99年
    4.6
    山田風太郎『人間臨終図巻』の衣鉢を継ぐ新たな「図巻」が誕生.一九九〇年代を舞台に,世界的スターから市井の人まで,悲喜こもごもの晩年を匠の筆で描き出す.あの人はどんな晩年を送ったのか? 彼らが世を去った90年代とはいかなる時代だったのか? 本書には渥美清,ダイアナ元妃,司馬遼太郎,伊丹十三,城達也らを収録.

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  • 白い盾の少年騎士 上
    4.6
    一人前の騎士となったティウリは,盾持ちピアックとともにふたたび冒険の旅へ.みどりの男たちがひそむ森では,エヴィラン国によって新たな陰謀が企まれていた…….『王への手紙』の,息づまる続編.

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  • 子どもの宇宙
    4.6
    ひとりひとりの子どもの内面に広大な宇宙が存在することを、大人はつい忘れがちである。臨床心理学者として長年心の問題に携わってきた著者が、登校拒否・家出など具体的な症例や児童文学を手がかりに、豊かな可能性にみちた子どもの心の世界を探究し、家出願望や秘密、老人や動物とのかかわりが心の成長に果す役割を明らかにする。

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  • 小公女
    4.6
    ロンドンの寄宿学校にはいったセーラは、裕福で賢く、学校じゅうの人気の的。ところがある日、父親の事業が破綻したという知らせが届き、セーラは一文無しの孤児になってしまう――どんなつらい目にあっても、持ち前の想像力を思う存分はたらかせて、誇りと友情をつらぬいた少女の物語。人気の名作が新訳でよみがえる。〈さし絵・小西英子〉

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  • 新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
    4.6
    酷薄な状況の中で、最後まで鋭敏な魂と明晰な知性を失うまいと努め、祖国と愛する者の未来を憂いながら死んでいった学徒兵たち。一九四九年の刊行以来、無数の読者の心をとらえ続けてきた戦没学生たちの手記を、戦後五○年を機にあらためて原点に立ちかえって見直し、新しい世代に読みつがれていく決定版として刊行する。

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  • 富士山噴火 その日に備える
    4.5
    富士山はいつ噴火しても不思議ではない.活発に噴火を繰り返して現在の姿に成長した富士山は若い活火山なのだ.どんな噴火が起こりえるのか,どう備えるのか.富士山の噴火予測はなぜ難しく,そのマグマが特異であるのはなぜなのか.火山学をリードしてきた著者が富士山の成り立ちとマグマの科学を解説し,噴火への心構えを説く.(

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  • 日本軍「慰安婦」制度とは何か
    4.5
    元日本軍「慰安婦」だった金学順さんが日本政府に謝罪と賠償を求めて名乗り出てから20年──「強制」ではなく「自由意志」だったとする声がいまだに多く聞かれるのはなぜだろうか.「慰安婦」制度が軍によってつくられたことを,様々な史料を用いながら説明するとともに,被害者の名誉と尊厳の回復の必要性を訴える.

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  • 韓国併合 110年後の真実 条約による併合という欺瞞
    4.5
    「慰安婦」や徴用工の問題をめぐり危機的な状況が続く日韓関係.その出発点である一九一〇年の韓国併合の合法性,有効性については,いまだに両政府の認識に大きな隔たりがあり,対話を阻害する大きな要因になっている.今まで知られていなかった併合実行の過程を詳細に検証し,日本政府の主張が誤謬であることを明らかにする.

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  • 101年目の孤独 希望の場所を求めて
    4.5
    ダウン症の子どもたちのアトリエ.身体障害者だけの劇団.クラスも試験も宿題もない学校.認知症の老人たちと共に暮らし最後まで看取ろうとする人々.死にゆく子どもたちのためのホスピス…….弱さとは何か.生きるという営みの中には何が起きているのか.著者初のルポルタージュ.文庫版のための長いあとがきを新たに収録.

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  • 自分の感受性くらい
    4.5
    もっとも人気のある詩人の,もっとも有名な詩集.なかでも突出した人気を誇る表題作は,自分で考え続けること,自立した知性を磨き続けることの大切さをうたい,そのメッセージ性の強い言葉は,自分自身への問いかけとして多くの読者の共感をよび,やすきに流れる心を戒めてきた.現代詩の枠をこえた感動の名著.(解説=伊藤比呂美)

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  • 戯曲 ニーベルンゲン
    4.5
    「最後のもっとも激しい戦いが始まるのだ.愛するもの同士が,首を絞めあう戦いがな.」ジークフリート,ブリュンヒルト,トロイのハーゲン….運命のいたずらか,王たちの嫁取り騒動は英雄の暗殺,そして骨肉相食む復讐に至る.中世ドイツの英雄叙事詩をリアリズムの悲劇へ昇華させた,ヘッベル(1813-63)晩年の最高傑作.

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  • 俺の自叙伝
    4.5
    ロシア人を父に持ち,若くしてロシア,ヨーロッパを彷徨いトルストイの謦咳に接した.革命から逃れて日本に帰国,その後,東京の下層社会で極貧生活を送りながら旺盛な執筆活動を始める.才能を妬まれ虚言の作家と貶められ,文壇から追放された大正期のコスモポリタン作家が,生まれからデビューまで,数奇な人生を綴る.

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  • 森鷗外,自分を探す
    4.5
    文豪で軍医の,歴史上の天才? 「舞姫」って本当は何が書いてあったんだろう? 江戸時代の終わりに生まれ,明治の激動のさなかに勉強して留学し,自由恋愛を経験して,一人称小説を書くとはどういうことだったのか.その時代の感覚に立って,作品や資料を読み解けば,悩んで悩んで自分を探した,鴎外の横顔が見えてくる.

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  • 夫と妻
    4.5
    西暦2000年を期して,六輔ワールド第2幕がいよいよ開幕! 〈もっと粋に生きなくちゃ〉-語録や対談〔中山千夏・辛淑玉〕,講演録のなかに,世の中の夫婦関係,男女関係の不思議さ,おもしろさが浮かび上がる.淡谷のり子さんの追悼講演には,著者だけが知るエピソードがふんだんに.〔『親と子』同時発売〕

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  • まっくら 女坑夫からの聞き書き
    4.5
    「女も男と同じごと仕事しよったですばい」「どんなことにでも堂々とむかってやる,こい」.筑豊の炭鉱で働いた女性たちの声を聞き取り,その生き様を記録した一九六一年のデビュー作.意志と誇りを失わず,真っ暗な地の底で過酷な採炭労働に従事した彼女たちの逞しさが,生き生きと描かれている.(解説=水溜真由美)

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  • 芥川竜之介書簡集
    4.5
    1巻1,045円 (税込)
    芥川竜之介の残した全書簡から,代表的な書簡180通余を収録.芥川の書簡は,その生涯,文学,交遊を知るための第一級の資料であるとともに,芥川文学の「詩と真実」を最もいきいきと伝える作品の一つである.日本近代文学での書簡文学の名品に挙げられる.詳細な注解を付した.(解説=近藤信行)

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  • ビヒモス
    4.5
    主著『リヴァイアサン』で知られるホッブズ(1588-1679)の政治論はいかに構築されたのか.本書は著者晩年の代表作.世代の異なる2人の対話形式で,1640―50年代のイングランド内戦の勃発から王政復古までをたどった同時代史である.主権解体の原因と経過,その後の無秩序の分析に著者の歴史観がうかがえる.本邦初訳.

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  • 太陽の草原を駆けぬけて
    4.5
    1941年,ロシア占領下のポーランドに暮らしていた5歳のエリューシャと家族は,戦争で故郷を追われた.母や姉弟とともに,たどり着いたのはカザフスタンの小さな村.少年は新しい友だちをつくり,言葉をおぼえ,狩りをならい,たくましく成長していく.終戦後イスラエルへ渡るまでの波瀾の歳月を,実話をもとに描く.

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  • ぼくだけのぶちまけ日記
    4.5
    兄のジェシーがいじめられていることは知っていた.でも,まさか父親の銃を持ち出して事件を起こすなんて…….13歳のヘンリーは心の傷を抱え,引っ越した町でひっそりと暮らしはじめた.なのに,プロレス好きの友だちや,世話好きな隣人が放っておいてくれない! 残された家族の叫びと希望を描く,カナダ総督文学賞受賞作.

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  • スケッチ・ブック(上)
    4.5
    1~2巻990~1,122円 (税込)
    「アメリカ文学の父」W.アーヴィング(1783-1859)の最高傑作.短篇小説ありエッセイありの雑記帳.上巻には,アメリカ版浦島太郎「リップ・ヴァン・ウィンクル」のほかに,おもに英国の風俗習慣を素描した,格調高い筆致の18篇を収録.上下巻あわせて日本語への翻訳史上初の全34篇を訳出.挿絵多数.(全2冊)[新訳]

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  • 「中国」の形成 現代への展望
    4.5
    さまざまな勢力が併存,角逐する一七世紀.そのカオスを収拾し,東アジアに君臨した清朝の「盛世」から,多元共存システムがほころびをみせる一八世紀.西洋の衝撃,革命と独立によって清朝が潰え,ふたたび混迷する一九世紀,そして現代へ――.一元化と多元化を往還しつづける,平和と騒乱の四百年を描く.シリーズ完結.

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  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今
    4.5
    中学時代に2年近くにわたる不登校・引きこもりを経験。昼夜逆転の生活の中でネトゲに没頭するも、一念発起して高校、大学へ進学。その体験から、現在は、生き難さを抱える当事者と親たちに寄り添う活動やプロジェクトを展開中。ネガティブに語られがちな「不登校」を、人生のチャンスと考え生きる著者が語る過去、今、そして夢。

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  • 青い鳥
    4.5
    貧しいきこりの子どもチルチルとミチルは、「幸福」の象徴である「青い鳥」をさがして、思い出の国や夜の御殿、未来の国などを旅します。ノーベル賞作家による、有名な戯曲。新訳。

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  • 西遊記 1
    4.5
    1~10巻1,056~1,320円 (税込)
    東勝神洲傲来国は花果山にて石の卵から生れたサル、やがて仙術を身につけ故郷で王様になるも飽き足らず、招かれ出向いた天界では札付きの問題児。不老長生の蟠桃を盗み食い、玉帝の宴席を荒らして大暴れ、とうとう如来さまの手で山に封じられる。おなじみ孫悟空が新たな力を得ての活躍ぶり、まずはその誕生の様子から。(新訳)

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  • 戦争体験と経営者
    4.5
    若くして戦場に赴き、戦後は経営者として活躍し、地位と名声を築いた人たち。その時の苛烈な「戦争体験」は、彼らのその後の生き方や企業観、経営手法に、どのような影響を与えたのか。企業取材歴40年のノンフィクション作家が、取材の過程で出会った経営者たちの肉声をふり返りながら考える。

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  • パリ・ロンドン放浪記
    4.5
    インド帝国の警察官としてビルマに勤務したあとオーウェル(1903―50)は1927年から3年にわたって自らに窮乏生活を課す。その体験をもとにパリ貧民街のさまざまな人間模様やロンドンの浮浪者の世界を描いたのがこのデビュー作である。人間らしさとは何かと生涯問いつづけた作家の出発にふさわしいルポルタージュ文学の傑作。

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  • 恋の相手は女の子
    4.5
    初恋は女の子。でも、教科書には「思春期には異性に関心をもつ」って書いてある。同性を好きになるわたしはまちがってる? 誰にも悩みを打ち明けられなかった10代から、彼女との「新郎のいない」結婚パーティーまで。自身の体験と、他当事者のエピソードを交え、「多様性に寛容な社会」への思いを語る。

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  • 親権と子ども
    4.5
    親権は誰のためにあるのか。増加する離婚の時に登場する親権。子どもの親権をめぐる争いは10年前の3倍以上になっている。年10万件の相談がある子どもの虐待では、親権は子どもの救出を阻む「壁」にもなりうる。弁護士として実務経験も豊富な著者たちが、子どもの視点を盛り込みながら、具体的に解説する。

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  • はてしない物語 上
    4.5
    バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。

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  • 意識と本質 精神的東洋を索めて
    4.5
    東洋哲学の諸伝統の分析から得た根元的思想パターンを己れの身にひきうけて主体化し、その基盤の上に新しい哲学を生み出さなければならない。本書はこうした問題意識を独自の「共時的構造化」の方法によって展開した壮大な哲学的営為であって、その出発点には自分の実存の「根」が東洋にあるという著者の痛切な自覚があった。

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  • 超国家主義の論理と心理 他八篇
    4.5
    日本ナショナリズムは、なぜ超国家主義(ウルトラ・ナショナリズム)へと突き進んだのか? 敗戦の翌年、日本軍国主義の精神構造に真っ向から対峙し、抑圧が下位に移されていく「抑圧委譲の原理」、それゆえの「無責任の体制」などを鋭く指摘し丸山の名を一躍高めた表題作。他に、冷戦下でのマルクス主義再検討など、著者の原点たる戦後10年の論考を集成。

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  • ぽっぺん先生と笑うカモメ号
    4.5
    皆既日食の日、多良湖岬のホテルで波の一撃をくらったぽっぺん先生は、模型のヨットにのって海図にない潮目をただよっていた。水先案内役としてあらわれたのは、1羽のワライカモメ。めざすは幻の島アルカ・ナイカ。やがてヨットは、生き物であることをわすれた人間への呪いにみちた、不気味な魔の海へ突入していく!

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  • 宗教座談
    4.5
    「私は教師でも牧師でも神学者でも何んでもありません」。内村の思想・行動の中核をなす信仰とは学問的真理ではなく、自身の生に根ざした「事実」であった。なぜ信じるのか、なにを祈るのか――1900年、「ただの普通の信者」として率直な言葉で語られた理想的人間・社会論は、今なお新鮮である。(注・解説=鈴木範久)

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  • 風と光と二十の私と・いずこへ 他16篇
    4.5
    1巻1,089円 (税込)
    安吾、安吾、安吾──安吾とはいったい誰か。坂口炳五はいかにして安吾になったのか。〈求道者・安吾〉、〈落伍者・安吾〉、そして何よりも〈作家・安吾〉。冷酷に現実を見つめる〈鬼の目〉、そして〈いたわりの視線〉。安吾にとって、自伝的作品を書くことは、自分の思想や生き方と自分の過去との全面的対決であった。(年譜・解説=七北数人)

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  • トラウマ
    4.5
    様々な要因と複雑に絡み合い、本人や周囲にも長期に影響を及ぼす「心の傷」。その実際は? 向き合い方は? そして社会や文化へのかかわりは? 研究者として、また臨床医として、数多くのケースをみてきた第一人者による待望の入門書。著者は究極の心のケアとはとまどいながらもそばに居続けることといいます。きっとそのヒントを得られる一冊です。

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  • 漢語の知識
    4.5
    私たちが日常何気なく使っていることばの中には、なんと多くの漢語があることでしょう。この本では勉強、希望、宇宙などの熟語から、一衣帯水、紅一点のような成語まで、現代日本語のなかに生きている漢語の出典をたずね、はば広いことばの理解への手かがりを探ります。国語や漢文の学習に役立ち、日々の言語生活を豊かにする一冊。

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  • 自死は,向き合える 遺族を支える,社会で防ぐ
    4.4
    この国では,多数の自死者を出しながら,自死遺族の「その後」はタブー視されてきた.「心理的瑕疵」を根拠とした賃貸業者からの高額賠償請求,自助グループの取り組み,専門家による心理的剖検など,自死問題のあらゆる入り口から取材をおこなう.国内のみならず国際的動向を取り入れ,自死と向き合う.

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  • ペドロ・パラモ
    4.4
    ペドロ・パラモという名の,顔も知らぬ父親を探して「おれ」はコマラに辿りつく.しかしそこは,ひそかなささめきに包まれた死者ばかりの町だった…….生者と死者が混交し,現在と過去が交錯する前衛的な手法によって紛れもないメキシコの現実を描き出し,ラテンアメリカ文学ブームの先駆けとなった古典的名作.(解説 杉山 晃)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む
    4.4
    1巻1,056円 (税込)
    昭和天皇と側近たちとの詳細なやり取りを記録した「昭和天皇拝謁記」.貴重な史料からは,政局や社会情勢,戦争やについて饒舌に語る昭和天皇の等身大の姿が浮かび上がる.歴史上はじめて象徴天皇となった人物の言動とは,いったいどのようなものだったのか.私たちにとって「象徴」とは何なのか.第一人者による天皇論.

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  • フランス革命 歴史における劇薬
    4.4
    「自由・平等・友愛」を合言葉に,近代の世界史上に最大の劇的転換をもたらしたフランス革命-.この事件は,人間精神の偉大な達成である一方で,数知れぬ尊い命を断頭台へと葬った暗い影をもつ.なぜ革命はかくも多大な犠牲を必要としたのか.時代を生きた人びとの苦悩と悲惨な歩みをたどりつつ,その歴史的な意味を考える.

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  • ガザからの報告 現地で何が起きているのか
    4.4
    東京二三区の六割の面積に二二〇万人が暮らすパレスチナ・ガザ地区.イスラエル軍の攻撃により,民間人を中心とする死者は三万人を超え,人びとは家を失い,飢餓状態に追い込まれている.長年パレスチナ問題の取材を続けてきた著者が,旧知の現地ジャーナリストの「報告」を通し,死と隣り合わせの日々を生きる人びとの声を伝える.

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  • サラゴサ手稿(上)
    4.4
    1~3巻1,177~1,276円 (税込)
    ポーランドの大貴族ポトツキ(一七六一—一八一五)が仏語で著した大伽藍のような小説.フェリペ五世治下,シエラ・モレナの山中をさまようワロン人衛兵隊長アルフォンソの六十一日間の手記によって,彼が出会った謎めいた人々とその数奇な運命が語られる.作者没後,原稿が四散し,二十一世紀に全容が復元された幻の長篇,初の全訳.(全三冊)

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  • 孤塁 双葉郡消防士たちの3・11
    4.4
    われわれは生きて戻れるのか? ――原発が爆発・暴走するなか,地震・津波被害者の救助や避難誘導,さらには原発構内での給水活動や火災対応にもあたった福島県双葉消防本部一二五名の消防士たち.他県消防の応援も得られず,不眠不休で続けられた地元消防の活動と葛藤を,一人ひとりへの丹念な取材にもとづき描き出す.講談社 本田靖春ノンフィクション賞ほか受賞の迫力作.

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  • セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人びと
    4.4
    20世紀の壮大な実験,ソ連.それが人びとの心になにを残したのか探るため,作家はソ連崩壊後,自殺者の家族や,強制収容所の経験者,民族紛争を逃れた難民,地下鉄テロの被害者,デモに参加して逮捕拘禁された学生らに聞き取りをおこなう――.街頭や台所で交わされるさまざまな市民の声を集め,21世紀のいま甦りつつある抑圧的な国家の姿をとらえた大著.

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  • 白いりゅう 黒いりゅう 中国のたのしいお話
    4.4
    この本に収めた「くじゃくひめ」「天地のはじめ」「九人のきょうだい」など6編は,主に中国の少数民族が語りつたえた物語です.雄大で,ストーリーの変化に富み,西欧の民話とは趣きの異なる楽しさです.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 迷子の魂
    4.4
    あるところに,忙しすぎて魂をなくしてしまった男がいた.男は医師の助言にしたがい,迷子になった魂をじっと待つことにする.すると――.ノーベル文学賞作家トカルチュクが,コンセホのノスタルジックな絵とともに贈る,子どもたちと,忙しい大人たちのための,大切な魂のものがたり.2018年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞作.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • おべんとうの時間がきらいだった
    4.4
    「弁当というものは,残酷だ.中学1年生で,私はそう思った.自分が背負っている家族を,小さな箱と向き合う度にいつも突きつけられる……どうかわかりませんように,気づかれませんように」.ANAの機内誌『翼の王国』の人気連載「おべんとうの時間」が誕生するまでの家族の軌跡.著者自身の「おべんとうの時間」がここにある.

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  • 坊っちゃん
    4.4
    四国の中学に赴任した江戸っ子の坊っちゃん.喧嘩っ早く正義感に満ちた若い教師が,赤シャツや狸たちを相手に大活躍する痛快な物語.〔解説・奥本大三郎〕

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  • モンテ・クリスト伯 上
    4.4
    陰謀によって結婚直前に牢獄に囚われの身となった青年エドモン.14年後脱獄した彼は,モンテ・クリスト伯となって,次々と復讐をとげていった….正義と愛にあふれる壮大なロマン.

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