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Posted by ブクログ
このブックレットはフォトジャーナリストの豊田直己さんが震災発生翌日から福島に向かい、事故直後の福島県の放射能汚染地域の中の様子を綴ったものです。
警戒区域として立ち入りが法的に制限される直前の東電福島第一原発から20km圏内で起こっていたこと、地震,津波で行方不明になっている人を見つけて遺体の回収を地元自治体に連絡・依頼した時のやり取りと瓦礫に挟まれ放置されるご遺体のことを思うと息が詰まりそうになりました。
幸いにも地震、津波の影響がほとんどなく無事で良かったと安心し、避難してくる人々を迎え入れていた飯舘村の人々が住まいを追われ,仕事を奪われ,地域のつながりを壊され、自死を選ぶところまで追い込まれて行った人々の様子にはなんと言っていいのか、表現する言葉を見つけるのは僕にはとてもむつかしいのですが、著者自身の撮影された写真とともに伝えられています。
3年を過ぎた今もなお続く放射性物質による汚染とそれに苦しめられている人々、これからも続く被曝への恐れ、不安に思いを寄せ、ずっと忘れないでいなければいけないと強く思っています。
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