ソロ沼のものがたり

ソロ沼のものがたり

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

4.5

昔,たくさんのかえるでにぎわった水辺.生き残りの孤独なかえるは,食べることをやめ,ソロ沼の守り神となっていた.......野生生物の生き様を目を凝らし続ける鬼才画家・舘野鴻が満を持して放つ,初の連作短編集.ばった,おさむし,やんま,あげは……生きものたちの濃厚なドラマを,美しい挿絵とともに丹念に描く.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / 絵本・キャラクター
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    ソロ沼のものがたり
  • タイトルID
    :
    1271406
  • ページ数
    :
    180ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    38MB

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ソロ沼のものがたり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんて美しい作品なんだろう。
    内容ももちろんだが、紙のあたたかさ、植物が丁寧に描かれた優しい色合いの挿絵と、文字の配置。すべてが考えられている。
    何百年と続く自然の営み。生きて子孫を残し、いずれ死ぬ一連の流れ。虫や鳥などの思いで、伝えられる言葉が深い。

    何度も読み返したくなる文章。
    2回目は自然と、生き物の配置図を描きながら味わった。

    人間も古来からの生き方として、自然の中にいるのが、一番落ち着く。

    だから、この作品は良い。

    0
    2022年12月23日

    Posted by ブクログ

    とても装丁、イラストが美しい本でした。
    文章も美しいです。
    森羅万象を感じ、なんとなく物悲しさが漂う。
    ヨズは、ソロ沼にたどり着けたのでしょうか…

    0
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『しでむし』『ぎふちょう』『つちはんみょう』などの絵本で知られる、舘野鴻による初の童話集。
    これまでの絵本での抑えに抑えた筆致と比べると、はるかに饒舌ながら、それでも硬質さを失わない文体が心地良い。

    生き物であることをやめようとした蛙の伝説から始まり、無常の中で皆が滅んでいく蜻蛉たちのレース、戦争から逃れられない筬虫の部族の話など、穏やかな語り口の中に苦みを感じる話が多い。しかし、本書の最後に収録された『かえるのヨズ』で、今際の際の山椒魚が言ったように「こうやって這って歩いてると、ほら、おまえみたいなやつに会うだろ? それでいいってわかったのさ。何かに、だれかに出会う。それだけでもう十分。」ということになるのかもしれない。たとえそれが相手を食う、相手に食われるという出会いであっても、(または本書で一番甘くロマンチックなジャコウアゲハ同士の出逢いであっても、)生命が繋がり続けることの鮮やかさを、ひたすらに本書は描いているのだと思う。
    ファンタジーとして書かれた本書でも、作者がこれまでは絵本で、昆虫たちのリアルな生態を通して描いてきた思想が一貫して表現されていて、その力強さを感じさせられる。

    0
    2023年09月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おさむし戦争のロミオとジュリエット、ヨズの旅、オケラ先生の卒業式。絵がきれい。ひょいと梨木香歩を思い出したのはなんでだろう。

    0
    2022年07月23日

ソロ沼のものがたり の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / 絵本・キャラクター
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    ソロ沼のものがたり
  • タイトルID
    :
    1271406
  • ページ数
    :
    180ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    38MB

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