うんこ虫を追え

うんこ虫を追え

1,430円 (税込)

7pt

4.2

美しい姿をしたオオセンチコガネという虫がいます。この虫の大好物は、うんこ。成虫は動物のうんこを食べ、うんこの塊を地中に作って幼虫を育てることが知られています。しかし、土の中での幼虫の生態は謎につつまれてきました。絵本作家の舘野鴻さんが、知恵と根性と体力で、うんこ虫のくらしの解明に挑みます。失敗を繰りかえし、取材にかかった月日は4年。現代のファーブル昆虫記のような、オオセンチコガネの一大観察記です。

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うんこ虫を追え のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごい。オオセンチコガネを4年間も観察したり飼育したりした記録の絵本なのだけど、そこまでするの!?ということまでやっている。絵が細かくてきれいで生き生きとしていてそれもいい〜すごいです。他の作品も読んでみたい。

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    オオセンチコガネは美しい光沢の羽をもった甲虫で、うんこを食べるうんこ虫だ。しかし、その生態は知られていない。作者は、絵本を作るためにうんこ虫を飼ってみるが、うまくいかない。そこから、作者のうんこ虫をめぐるうんこにまみれた闘いが始まる。どのように巣をつくるのか、幼虫はどうやって羽化するのか、どちらもう

    0
    2024年08月28日

    Posted by ブクログ

    舘野さんは昆虫を中心とした数々の素晴らしい絵本を出されており、もう今更新しいことをしなくても十分な地位を得られていると思うのだが、本気の生物系絵本作家は、飽くなき探究を行うものだということがよくわかった。
    もう、初っ端から「これは素晴らしい本に間違いない!」という確信を持った。
    子ども向けに、この生

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    ドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』を観て舘野さんを知りました。う◯こ(あ、今さら伏せ字にする必要はないか)とゲロネタが出てくる映画は苦手なんですが、なんとなくこれは劇場に足を運んでしまい、最後列に座ってう◯こは直視しないようにして鑑賞。

    う◯こを好物とする虫、オオセンチコガネはその生態が謎

    0
    2024年11月07日

    Posted by ブクログ

    うんこ虫に対するパッションが、これでもかというほどほとばしりすぎている本。
    著者自身のうんこまでも惜しげもなく差し出す研究者魂には脱帽。

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    舘野さんが実際にうんこ虫を育てた奮闘記。こどもが興味を持ちそうと思ったが結構難しそうな内容。一人で読めるようになったらって感じかな。

    0
    2024年09月12日

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