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昭和天皇と側近たちとの詳細なやり取りを記録した「昭和天皇拝謁記」.貴重な史料からは,政局や社会情勢,戦争やについて饒舌に語る昭和天皇の等身大の姿が浮かび上がる.歴史上はじめて象徴天皇となった人物の言動とは,いったいどのようなものだったのか.私たちにとって「象徴」とは何なのか.第一人者による天皇論.
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Posted by ブクログ
昭和天皇の民間人への声かけにも滲み出る無責任な姿勢が思想として一貫したものであると認識できた。戦争は国民のものであると強調したことで反省の機会を失い、未だに深い議論が起こらないことの端緒となったことは残念である。
原武史さんらしい視点がたくさん。「皇太后節子に対する昭和天皇の人物観」(あとがき)とか。 そう、あとがきにある「史料というのは万人に向けて公開されるべき」が原さんの信条。そして「今後も在野の政治学者として、研究を続けてゆきたい」が立場の表明だと思う。
NHKでも紹介された「拝謁記」か岩波書店から出た時、是非欲しいと思ったが、値段を見て、断念した。 「拝謁記」の要点を項目別にまとめ、解説した本書が出ると知って、早速手にした。 昭和天皇の肉声が直接伝わって来るようで、新鮮だ。皇太后や兄弟との確執、戦前戦後の政治家や軍人、学者に対する評価、戦後の政治体...続きを読む制等にかかる不満等、本音ベースで語られる。皇太子の事を東宮ちゃんと呼ぶところに親近感を感じた。
昭和天皇の開戦や終戦のときの意見だけではなく、皇太后との確執や吉田茂への意見、近衛や東条への人物評など多くのことが記載されていた。 天皇についてなにか言及する論文を作成するためには必須のものとなるであろう。
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