永積安明の作品一覧
「永積安明」の「今昔物語集」「日本文学の古典 第2版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「永積安明」の「今昔物語集」「日本文学の古典 第2版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
古典は高校の時から好きではなかった。「古典」と聞くと虫唾が走るようになっていた私にもう一度古典を物語として接していくことを促してくれたのは高校の時の恩師である。古典の勉強を一切怠ってきた私をまだ気にかけてくれているのは低頭するばかりだ。
毎年9月に平家物語についての発表を行っている。8月中までにフィールドワークを行い、それについて発表をしている。今年で3回目になるため、大分内容も把握してきたが、まだ肝心の物語については所々しか触れていない。話も特定の人物のことしか理解していなかった。そのため、少しでも幅を広げるために手に取ったのがジュニア新書。以前、DVDにて平家についてを鑑賞していたため、内
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
『平家物語』は、王朝貴族社会から、中世武家社会へと大きく移り変わった時代、平家一門の人々がたどった運命を描いた語り物文学です。
この本では、平清盛、知盛、祇王、俊寛、木曾義仲など10人の登場人物をとりあげ、原文にふれながら、『平家物語』の全体像と文学としての豊かさをつたえます。
[ 目次 ]
平忠盛
祇王・仏
俊寛
文覚
平清盛
木曾義仲
源義経
平忠度
平知盛
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感
Posted by ブクログ
能と狂言と歌舞伎は文字だけでなく実際の映像と音楽を観て聴いてしないと完全な理解ができないので読んでいて少し苦しかった。ではYouTubeで観れば好いじゃんと思うが、案外さがしてもないし、あっても観たところでやっぱりわからない。
言葉の発し方が独特で且つ言葉そのものも古いので聴いても何言っているのかわからないし、舞っているのみても何しているのかやっぱりわからない。
歌舞伎は暫が有名ということで、これは何とか完全版がみつかり観てみたが、主役と比べるまでもなく脇役、特に雛壇の後列の左側に並ぶ力士みたいなのがしょぼくて、歌舞伎って思っていたより貧相だなと思ってしまった。
明治以前のとか、せめて昭和初期
Posted by ブクログ
「祇園精舎の鐘の声~」という冒頭は知っていても、本編は読んだことがないという人は多いだろう。自分もその一人で、2012年の大河ドラマ「平清盛」を見るまでは全く興味がなく、なぜ戦国時代を舞台にした大河でないのかと残念に思ったほどである。
しかし、何気なく見ているうちに、複雑に絡み合う人間関係やHD画質を効果的に用いたリアルな表現に引き込まれ、すっかり虜になっていた。当然、原作である平家物語にも食指を伸ばすことになるのだが、まずは入門書的なものから理解を深め、ゆっくり楽しんでいこうというわけで、本書を手に取った次第である。
本書の特徴は、平清盛、忠盛、知盛、木曾義仲など、特に重要な位置づけであ