大塚将司の作品一覧 「大塚将司」の「回想 イトマン事件 闇に挑んだ工作 30年目の真実」「謀略銀行」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 回想 イトマン事件 闇に挑んだ工作 30年目の真実 4.7 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻2,420円 (税込) 株価上昇と地価高騰に沸くバブル経済のただなかで,中堅商社を通じ闇社会がメインバンクの住友銀行から莫大なカネをむしり取ったイトマン事件.事件発覚の発火点は,,住銀のバンカーと記者のタッグによる内部告発状だった――.日経新聞上で“スクープ”を放った記者が,告発の闘いの軌跡を詳細な日記やメモを元に語り下ろしたオーラルヒストリー. 試し読み フォロー 謀略銀行 3.7 小説 / 国内小説 1巻638円 (税込) 首都圏の中堅行・東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。銀行を私物化してきた創業者一族と、これを排除しようとする経営陣。首都圏進出を狙う関西系大手都銀の影。政官財の巨大な陰謀に飲み込まれていく。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 大塚将司の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 回想 イトマン事件 闇に挑んだ工作 30年目の真実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ある程度は知っているつもりの事件だったが、当事者の一部である銀行の方の情報や当時深く調査していた記者の言葉と仔細なメモに基づいた内容には深く感情移入できた。自分ならどういう行動をとったのだろうと考えさせられるし、実際こういったは取れなかっただろう。しかしフィクションかのように大手銀行、上場大手商社でこんな事が起こった事は、あらためて驚き。 新聞の在り方にも一石を投じる内容。一種の高揚感も残った。バブルをあまり知らない世代にも是非読んでもらいたい。 0 2021年08月28日 回想 イトマン事件 闇に挑んだ工作 30年目の真実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ これは凄い!住銀が闇勢力の実質的なお財布になってしまったイトマン事件を、世に知らしめるための策略の数々に圧倒された。スクープの裏の戦い(中には自分の所属する日経新聞も)がかなり詳細に書かれていて、バブル時代のことを思い浮かべながら興奮して読んだ。 0 2021年02月26日 回想 イトマン事件 闇に挑んだ工作 30年目の真実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 住友銀行秘史の國重氏と二人三脚でイトマンスキャンダルを世に送り出した大塚記者の回想記。秘史よりあとに刊行されているので突き合せて時系列を追っていくとわかりやすい。 なぜあの事件が起きたのか。それを住友銀行がなぜ許したのか。磯田派、反磯田派の勢力争いが背景にあった、とする。 磯田会長(当時)にも大塚記者は夜回りを何度もかけており、その反応がなまなましく描かれる。 0 2021年07月24日 謀略銀行 小説 / 国内小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 実話に基づいて脚色された作品らしい。小説としては異様な手触りだが臨場感は確かにある。実際に銀行の経営トップはこんなにヒマな意思決定の仕方をしてるのかが疑問だが。 0 2018年10月14日 謀略銀行 小説 / 国内小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 1986年に旧住友銀行(文中では加山銀行)に吸収合併された平和相互銀行(東都相互銀行)がモデル。 平和相互銀行内部での四人組と平和相互銀行の創業者の息子との対立を描いたノンフィクションのようなフィクション作品。 政界、財界に隠された陰謀が沸々と… 作者は、日本経済新聞の元記者。 日本経済新聞のワンマン社長による新聞社私物化を内部告発し、懲戒解雇。 その後ジャーナリスト(おそらくフリー)へ転身。 かなり面白い作品です。 0 2009年10月04日