【感想・ネタバレ】謀略銀行のレビュー

あらすじ

首都圏の中堅行・東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。銀行を私物化してきた創業者一族と、これを排除しようとする経営陣。首都圏進出を狙う関西系大手都銀の影。政官財の巨大な陰謀に飲み込まれていく。

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Posted by ブクログ

実話に基づいて脚色された作品らしい。小説としては異様な手触りだが臨場感は確かにある。実際に銀行の経営トップはこんなにヒマな意思決定の仕方をしてるのかが疑問だが。

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

1986年に旧住友銀行(文中では加山銀行)に吸収合併された平和相互銀行(東都相互銀行)がモデル。
平和相互銀行内部での四人組と平和相互銀行の創業者の息子との対立を描いたノンフィクションのようなフィクション作品。
政界、財界に隠された陰謀が沸々と…

作者は、日本経済新聞の元記者。
日本経済新聞のワンマン社長による新聞社私物化を内部告発し、懲戒解雇。
その後ジャーナリスト(おそらくフリー)へ転身。
かなり面白い作品です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

思って退場に骨太な作品でした。盛り上がりは少なく淡々と進んで行きますが、非常に生々しくまるでノンフィクションっぽい仕上がりに。どっかの銀行で実際にありそうな話しです。

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2009年10月04日

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