作品一覧

  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今
    4.5
    1巻902円 (税込)
    中学時代に2年近くにわたる不登校・引きこもりを経験。昼夜逆転の生活の中でネトゲに没頭するも、一念発起して高校、大学へ進学。その体験から、現在は、生き難さを抱える当事者と親たちに寄り添う活動やプロジェクトを展開中。ネガティブに語られがちな「不登校」を、人生のチャンスと考え生きる著者が語る過去、今、そして夢。

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ユーザーレビュー

  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今

    Posted by ブクログ

    人間誰しも、辛い思いや、悔しい思い、理不尽な経験などをすることがある。
    そんな経験があるからこそ、誰かと繋がることができるとすれば、その経験に、良いも悪いも評価はできない。

    この本を読んで、辛い経験があるからこそ、人と繋がるきっかけになるし、また誰かとの関係に絆が生まれるのかもしれないと思わされました。

    居場所がほしい、という胸にぴりっとくるようなタイトルです。
    でも、この本には、読んでいる人にわかって欲しいという思いよりも、この本を読むであろう、辛い経験の持ち主の人々すべてに寄り添うような温かさが溢れています。

    不登校の経験も、柔らかく書いていますが、とても具体的で、場面が容易に思い浮

    0
    2019年05月15日
  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今

    Posted by ブクログ

    実体験に基づいて書かれているので
    勿論 リアルな声ですし
    その当時の考え方など かなり分かりやすく書かれていて
    不登校のきっかけや
    「世界の全てが敵に見えてしまう」
    といった本人の感じ方って
    こんなに不安で苦しいんだと理解できます

    0
    2018年11月28日
  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今

    Posted by ブクログ

    中学時代に不登校だった筆者が自らの体験を語る。

    このようにその不登校児時代に思ったことを率直に語ってもらえるのは、同じような悩みを抱えている当事者(不登校の本人や家族)には大きな力になるのではないだろうか。

    中学時代のふとした事件から、不登校になってしまった筆者は、自分がダメな人間であり、この世から消えたほうが良いとまで考える。

    心配する両親や、おばあちゃんにまで、本当は助けてほしいのに逆に反抗してしまう。

    筆者は、自分の好きな卓球ができる場所、自分のことを学校と関係なく受け入れてくれるおばさんと話をすることで、だんだんと学校にも居場所があるのではないかと考えていく。

    自分が好きで、

    0
    2018年11月25日
  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今

    Posted by ブクログ

    居場所がほしい。浅見直輝先生の著書。子供たちに居場所を与えるのは保護者や教師も含めた大人の役目。疎外感を感じさせないだけでなく、過干渉もしない、その姿勢が必要。特に最近は少子化で過干渉の親が増えているから。

    0
    2018年11月04日
  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今

    Posted by ブクログ

    高校2年生で、すごく人見知りで部活やクラスにあまり馴染めていないと感じている今の私にぴったりの本でした!
    私は将来、心理士や精神保健福祉士になりたいと考えていますが、学校に合わない子、馴染めない子をがんばって戻してあげるのではなく、「その子の活躍できる場所、その子の才能」などを活かしてあげて居心地の良い空間をつくろうとしているのに好感が湧きました。また、私の考えもそっちの方がいいなと正されました。
    筆者の方がすごく優しい性格で友人や初めて会う人にも向き合っていたり、とにかくたくさんの人に話しかけたり、新たな活動に挑戦するという行動力が凄いなと思い、私も見習いたいです!!

    0
    2024年01月12日

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