浅見直輝の作品一覧
「浅見直輝」の「居場所がほしい 不登校生だったボクの今」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「浅見直輝」の「居場所がほしい 不登校生だったボクの今」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
人間誰しも、辛い思いや、悔しい思い、理不尽な経験などをすることがある。
そんな経験があるからこそ、誰かと繋がることができるとすれば、その経験に、良いも悪いも評価はできない。
この本を読んで、辛い経験があるからこそ、人と繋がるきっかけになるし、また誰かとの関係に絆が生まれるのかもしれないと思わされました。
居場所がほしい、という胸にぴりっとくるようなタイトルです。
でも、この本には、読んでいる人にわかって欲しいという思いよりも、この本を読むであろう、辛い経験の持ち主の人々すべてに寄り添うような温かさが溢れています。
不登校の経験も、柔らかく書いていますが、とても具体的で、場面が容易に思い浮かべられました。
辛い思いをした浅見さんですが、この本で驚くべきところは、その後の彼の人生の辿り方だと思います。
自分と同じような経験をしている人を探しに行き、彼らと団体を立ち上げ、不登校の人たちのための活動をし始めるます。
いろんな人たちと出会う中で、浅見さんはいろんな発見をしていきます。
発見の仕方がとても本質的。
そこからの活動内容の発想も、とても建設的なんです。
自分の経験を、こんなふうに意味づけして、他の人の心を楽にするために、こんなふうに活動できるんだと、読みながら感激していました。
わたしも浅見さんとなら会ってみたい、そんなふうにも思いました。
自分の辛かった経験と向き合い、目の前の人と誠実に向き合おうとする、そんな人柄が垣間見えます。
不登校経験がある人だけではなく、人に言えない辛さを抱えた人に読んで欲しい本です。その経験を、建設的な方向に向かわせるような本です。
Posted by ブクログ
中学時代に不登校だった筆者が自らの体験を語る。
このようにその不登校児時代に思ったことを率直に語ってもらえるのは、同じような悩みを抱えている当事者(不登校の本人や家族)には大きな力になるのではないだろうか。
中学時代のふとした事件から、不登校になってしまった筆者は、自分がダメな人間であり、この世から消えたほうが良いとまで考える。
心配する両親や、おばあちゃんにまで、本当は助けてほしいのに逆に反抗してしまう。
筆者は、自分の好きな卓球ができる場所、自分のことを学校と関係なく受け入れてくれるおばさんと話をすることで、だんだんと学校にも居場所があるのではないかと考えていく。
自分が好きで、何かに打ち込めること、それは自分が自分んでいられるということ。
※ひきこもりでゲームばかりやっていることでも、自分が何かを得られる唯一の手段と思っていたこと。
自分が自分でいる、ということを周りが受け入れることが、非常に重要なのだと思った。
その後、中学に復帰した筆者は、高校、大学へも進学し、同じように過去悩んでいた人々と様々な活動をするようになる。
この仲でも、自らの経験をきちんと語ることが大きな力になっている。
不登校でも、別に構わない。
その自分を受け入れる事、そんな状態になっている人はたくさんいるということを知り、異常ではないと考えること。
自分のことを誰かが信じていると思える事。
このことを一番大事にすれば、ある程度のことは、例えば世間体的な考えは、棚上げして構わないと思った。
Posted by ブクログ
高校2年生で、すごく人見知りで部活やクラスにあまり馴染めていないと感じている今の私にぴったりの本でした!
私は将来、心理士や精神保健福祉士になりたいと考えていますが、学校に合わない子、馴染めない子をがんばって戻してあげるのではなく、「その子の活躍できる場所、その子の才能」などを活かしてあげて居心地の良い空間をつくろうとしているのに好感が湧きました。また、私の考えもそっちの方がいいなと正されました。
筆者の方がすごく優しい性格で友人や初めて会う人にも向き合っていたり、とにかくたくさんの人に話しかけたり、新たな活動に挑戦するという行動力が凄いなと思い、私も見習いたいです!!