ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
一九二三年九月一日午前一一時五八分,関東大震災が発生.おさまらない揺れと迫り来る火災,そして朝鮮人襲撃のデマ…….画家,文筆家であった水島爾保布は地震発生直後から,人々がしだいに分別を取り戻していくまでの様子を書き記すが体験記「愚漫大人見聞録」は発禁処分で世に出せなかった.幻の体験記は何を語るのか.
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
関東大震災後数日の様子を描いた作品は多数ありますが、流言の端緒と思われる様子の記載のほか、下町の様子を生々しく描いており、まさにドキュメンタリーです。発禁になっただけのことはあります。流言に関して言えば近時もこれからも地震災害では同じことが起こることを予感させます。
すごくよかったです。これを発掘して本にした編者の目は素晴らしい。とんでもなく切れ味鋭い批判が混じっていて、虐殺を引き起こした過剰な恐怖の根底に日頃虐げていた自覚があったことや、有事には物の価値だけでなく人間の価値も不定になることなど、大変に身につまされました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
関東大震災と流言 水島爾保布 発禁版体験記を読む
新刊情報をお知らせします。
前田恭二
フォロー機能について
「岩波ブックレット」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
統制百馬鹿 水島爾保布 戦中毒舌集
試し読み
「前田恭二」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲関東大震災と流言 水島爾保布 発禁版体験記を読む ページトップヘ