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Posted by ブクログ
関川夏央、「人間晩年図巻」の2冊目。本巻は2016年6月の発行で、1995年から1999年に亡くなられた方についての紹介。
1995年は阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が起きた年だ。1990年代初頭にバブルが弾けて、日本では低成長が続いていた。当時はそれでも、それは景気循環の下降局面であり、いつかは景気は回復するであろうと見られていたが、そこから約30年間近く、日本の経済は低迷を続けている。
個人的には、私の30代。1995年には、子供2人は小学生。任される仕事の範囲も広がりつつあり、生活は充実していたと言える。
本書で紹介されているのは、35人。
例えば、テレサテン、横山やすし、司馬遼太郎、渥美清、鄧小平、ダイアナ妃、村山実など。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」に心を動かされたり、テキ屋の寅さんの自由気ままな人生を羨んだりしたことが思い出される。
そういう意味では、本書は亡くなられた方々を紹介する本であると同時に、読者が自分の人生を振り返る本でもあるのだと思った。
Posted by ブクログ
1995年、阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件がありました。そして、ネットが普及し、紙の文化に翳りが出始めた頃でしょうか。関川夏央 著「人間晩年図巻 1995~99年」、2016.6発行です。テレサテン(42)、横山やすし(51)、司馬遼太郎(72)、渥美清(68)、藤沢周平(69)、萬屋錦之助(64)、勝新太郎(65)、ダイアナ(36)、村山聖(29)、村山実(61)etc。みなさん、早逝ですね。萬屋錦之助は多病多婚(有馬稲子、淡路恵子、甲にしき)。中村玉緒は、あの世へ行っても夫が恥をかかないようにと棺の中に五百万円を入れた。村山聖へのアンケート:今年の目標は?「生きる」、好きな言葉は?「土に還る」、そして、最後の言葉は「・・・2七銀」。
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