小公子

小公子

小説・文芸
968円 (税込)

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アメリカでやさしい母と二人で暮らしていたセドリックは、突然、イギリスの貴族である父方の祖父の跡をつぐことになった。年取った祖父は偏屈でみんなから嫌われていたが、セドリックの無邪気であたたかい愛情にふれるうちに、その冷たい心がしだいに変わっていく。生き生きとした新訳でよみがえる、バーネットの不朽の名作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波少年文庫
  • タイトル
    :
    小公子
  • タイトルID
    :
    595567
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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小公子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小公子セディ!世界名作劇場でやっていたことは覚えていますが、内容は全く覚えていませんでした。
    この歳になって児童文学の名著を読む意味とは...単純にとにかく面白い!底抜けに明るくてだれにでも親切なセディに心が洗われるようでした。

    ストーリーは、英国貴族の父を亡くしアメリカで母と暮らすセディは、大人にも子供にも好かれる街の人気者です。そんななか、セディの祖父から伯爵の後継者フォントルロイになるべく英国に来るよう命じられます。伯爵はセディの母を毛嫌いしているので、母と息子を引き離してしまいます。
    気難しく、街の住人からも嫌われている伯爵ですが、セディは伯爵を「とても親切」だと尊敬して大好きになります。そんなセディに伯爵も心を開いていきます。

    アメリカとイギリスでの文化や言語などの違いがあったおかげでセディと伯爵がお互いに興味を持ち、うまく行ったのであろうという解説がありましたが、それにしても思い込みの枠を外し、新鮮な心でで伯爵になついているセディの様子には学ぶものがあります。どんな人でも「人の期待に応えたい」という欲求があるということがわかります。

    セディと母親は「なかよしさん」と呼び合っているのがとても微笑ましい本書ですが、原文では「Dearest」だそうです。やっぱり「なかよしさん」のほうが可愛らしいですよね。

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    子供地代には手にしなかった本。
    大人になってから、児童書を読み進めるのが難しいときもあるが、
    主人公セドリックの天真爛漫な愛らしさ、優しさに引き込まれて、優しさ溢れる行動に読み進めるスピードが止まらなかった。その母親の温かく、セドリックを包み込む優しさが、セドリック始め、まわりの人たちを包み込んでいき、読者も包まれるような感覚になれる。ホッとする。
    荒れすさんだ祖父が、セドリックによってすこしずつ変化していく様子が現実でもそうあればと願ってしまう。
    祖父はいい人だと信じる、その信じるに人は応えたくなるとも教えてくれた。
    自分も子供を信じてあげたいと重った。

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ

    小公子セディ(セドリック)が優しい性格と、他人のことを考えられる賢さで、悪い人もよい人と思い接することで、まわりを良いものに変えていくすごさに感動するお話です!
    私は、このお話を違う本でも読みました。何回読んでも面白いです。

    0
    2016年10月02日

    Posted by ブクログ

    バーネットさんは秘密の花園だけかと思ってた

    小公子有名なのに初読み

    めっっっちゃかわいい

    おもしろい

    0
    2013年05月08日

    Posted by ブクログ

    新聞の紹介文を見てどうしてもまた読みたくなって本屋さんで買ってきた。子供の頃大好きで何度も読み返した本。それにしても小公女や秘密の花園は文庫があるのになぜ小公子はないんだろう?
    お母さんの「その人がいるおかげで、世界が少しは良くなるということそれが何よりも大切なことなのよ」って言う言葉に、おぉ〜と思った。最遊記(峰倉かずや)の「お前が死んでも世の中は変わらん。しかし、お前が生きていることで変わるものもある。」って言う三蔵のことばを思い出した。
    再読する度に気になるポイントが違うから何度も読みたくなるんだなあ。大人になってから読むと突っ込みどころ満載。でもやっぱり好き!2013.1

    0
    2013年01月27日

    Posted by ブクログ

    岩波(少年文庫)の新刊で出た『小公子』を読んでみた。
    やはり、名作なんだな、今読んでも面白い。

    その昔、子どもの頃、最初に読んだバーネットの『小公女』『小公子』『ひみつの花園』は、集英社の母と子の名作文学・童話シリーズだったようだが、その後、小学館からでた少年少女世界の文学全集で読み直した覚えがある。
    特に、愛読したのは『秘密の花園』と『小公女』でこちらは、大人になってから、念願かなって原書(ペーパーバック)とオーディオブックでもフルに味わうことが出来た。
    『小公子』はそれほど思い入れ(記憶)はなかったのだが、読み出してすぐに話を思い出した。

    まっすぐに愛情深く育ち、無邪気で優しい心を持ったセドリック、いや小公子フォントルロイの存在が、祖父の頑固で自分勝手だったドリンコート伯爵に喜びをもたらし、何かを愛するということをはじめ、心を開いていく様子は、よく出来た物語とはいえ、感動的なものだ。
    あらためて読んでみると、アメリカ時代からのセドリックの親友たち、ディックやホッブスさんたちもなかなか魅力的な人柄で楽しいし、貴族の館、カントリーハウスの様子なども興味深く感じられる。

     

    0
    2011年12月19日

    Posted by ブクログ

    この物語は、アメリカで生まれ育ったセドリックが伯爵である祖父の跡を継ぐためイギリスに行く。セドリックの無邪気で温かい心により高慢で頑固な祖父が温かい心に変わっていく話である。僕が最も心に残って場面は祖父のお金でなんでもして良いと弁護士に言われたときに、セドリックは、まず自分のことではなく他人のことを優先し、時計を買ってあげたり、商売を繁盛させるために色々な事をしてあげたり、困っている人にお金をあげたりしているところです。この場面からセドリックはとても優しい少年だと思った。また、怖そうな犬や、怖そうな祖父に初対面した時怖れもせず、頭を撫でてあげ、なつくようになったり、笑って手を差し伸べ握手したりしているところから恐れ知らずでびっくりした。
    このようなことからセドリックは周りに影響を与える少年だと分かった。

    0
    2020年02月24日

    Posted by ブクログ

    最初にこの物語に出会った小学校低学年の頃には「セディのような性格のよい子にならなくちゃ!」と思い、何度も読み返すうちに「セディのお母さんみたいな素敵なレディになれるように頑張らなくちゃ!」と思い、結果どちらも挫折したなれの果てが今の KiKi です(苦笑)  そうそう、逆に言えば「こんな人にだけはなっちゃいけない!」と思っていたセディのお爺さん、ドリンコート伯爵の方にこそ「うんうん、わかるわかる・・・・」と頷いている自分に気が付き、ちょっと唖然・・・・・・。  まあ、それだけこの老伯爵の心理描写が巧みだっていうことだとは思うんですけどね(笑)

    (全文はブログにて)

    0
    2012年01月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリスの厳格な身分制度に、アメリカ生まれの7歳の少年セドリックが新たな風を吹き込む。おじいさまは偏見からアメリカ人やアメリカを嫌い、靴磨きのホッブスもイギリス人を忌み嫌っている。しかし、セドリックはまだ7歳なのでそうした偏見はなく、初めて会う人にも優しく心をくだき、人のいいところを見つけようとする。その心ざしが人の心を和ませ、お互いに優しくするきっかけ作りになる。お金持ちの伯爵であるおじいさまが金を出すと人助けがたくさん知ったセドリックは「おじいさまがいるおかげで、世界がよくなってるみたいだ」と言う。おじいさまは「いつでも人のいいところに気がついて、お手本にするようにしなさい」と答える。それはまさにセドリック自身の生き方である。おじいさまはセドリックを心の鏡にしていたのだ。結局、偏見をなくすには、まず相手と腹を割って話し合うことなのだと思う。話してみれば、相手を嫌う理由が実は曖昧な思い込みにすぎないことに気づける。そのことが、おじいさまの態度の変化によく表れていた。これほどまでに素直で親切なセドリックがこのまま成長していけば、伯爵となったあとも良い為政者となることが予想できる。

    0
    2026年08月30日

    ネタバレ 購入済み

    ずっとずっと大好きな本

    子供の頃に読んで、感動した本は、大人になって読んでも、感動する。世の中の嫌なことも、綺麗さっぱり無くなってしまって、すっきりした気分で、また、明日から頑張ろうという気になる。

    0
    2022年07月23日

小公子 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波少年文庫
  • タイトル
    :
    小公子
  • タイトルID
    :
    595567
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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