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恐ろしいゴブリンの小人たちが、人里離れた館に住む愛らしいお姫さまを誘拐しようとたくらむ。お姫さまを救うのはだれ? イギリスの名作。(改版)
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Posted by ブクログ
子どもの頃、大好きだったシリーズ。 お姫様は小さいのに気品があり、なおかつ行動力と決断力がある。 国の大事に独自の判断で冒険に出ていきます。 彼女を助ける少年カーディも勇気ある優しい少年です。 ゴブリンたちのユーモラスかつ恐ろしさを秘めた描写も見事。 女の子なら夢中になることうけあいのファンタジーで...続きを読むす。
その友人にはルイス・キャロルがいて、トールキンやC.S.ルイスが愛読し、多大な影響を受けたという、いわばイギリスファンタジーの源流ともいわれるジョージ・マクドナルド。 その古典的作品とは知っていましたが、岩波少年文庫の表紙絵が、なぜか現代的コミック風だったのにはちょっと戸惑いがあったのも否めず(笑...続きを読む)どこかで見たような気もしてたら、竹宮恵子さんの絵だったんですね(挿絵は違います、ちゃんと古風な雰囲気)…読み終えてみれば、怖れを知らない勇敢で可愛いお姫さまと品のいいカーディの要素は伝わるので、まあいいか。 たしかに面白い。独特の語り口と、美しい情景描写、不思議で惹きつけられるおばあさまという、善を導く幻想的存在…おとぎ話のような切り口から、邪悪なゴブリンたちと戦う冒険物語へと、見事に話に引き込まれます。 また、人によって見ているものや見えるものが違うという、一見、不可思議な要素や世界も、実はないとはいえないということ(哲学)が、おばあさまやカーディのお母さんなどを通して、穏やかに語られているのも印象的でした。 続編があり、読みたい気もするけど、そちらはやや暗いとか?(先入観はいけませんねー)
あの「金の鍵」に感銘を受けつつも、どうしてもこの本に手が伸びなかった理由。 それは、この「カーディとお姫さまの物語」の表紙の絵にありました。 どこかで見たことがある画風。 決して嫌いではないものの、明らかに「漫画」のソレに何となく抵抗を覚えちゃったんですよね~。 今回 KiKi が読んだ「お...続きを読む姫さまとゴブリンの物語」は少年文庫特装版の方なんだけど、今、巷で売られているものは「カーディ~」と同じコレ(↑)だし・・・・・。 でも、この挿絵。 あの竹宮恵子さんの挿絵だったんですねぇ・・・・。 KiKi が中学生ぐらいの頃一世を風靡し、KiKi も夢中になったあの漫画家さんにこんなところで再会できるとは思ってもいませんでした。 で、人間っていうのはゲンキンなもので、誰の作品なのかわからなかった頃には「敬遠」のネタだったこの絵が、あの懐かしい時代の思い出深い漫画家さんのものだとわかった瞬間に親しみを覚えてしまうのですから・・・・・・ ^^; (中略) 「お姫さまとゴブリンの物語」の軸をなしているのは、「正しい心のありようとはどんなもの?」という問いかけのような気がします。 大きな大きなおばあさまの存在がそれを象徴しているように KiKi には感じられました。 若く美しい外見を持ちながらも老成しきった雰囲気を纏い、「信じて貰えなければ存在を確認することも難しくなってしまう不確かさ」を秘めた存在。 相手を信じることや理解し思いやることは、言うは易し行うは難しの筆頭みたいな人としてのありよう、心の持ちようだと思うんですよね。 疑われることは悲しいし、辛いし、苦しい・・・・・。 でも、人は自分が信じようとしていないときにはそこに想いを馳せることはありません。 (全文はブログにて)
何を隠そう、表紙絵が竹宮恵子さんが描いたものだったのが気になって手に取った本。 この文庫版の装丁になる前から表紙絵は彼女の絵だった。 話は純度の高いハイファンタジー。 ただし、指輪物語のような緻密に構成されたものではなく、低年齢層にも楽しめる。 小学生くらいの時にファンタジーの入り口として読むのに...続きを読む向いている気がする。 主人公はカーディという少年とお姫さまなのだが、お姫様が幼いのにも関わらず気品があり、きちんと自分の立場を理解していて行動する所に共感を覚えた記憶がある。
表紙は竹宮恵子さんですが、中の挿し絵はアーサー・ヒューズが描いています。この挿し絵も大好き。お姫さまと、鉱夫の息子カーディーがゴブリンの侵攻を(機転をきかせたりして)防ぐお話。テンポがよいです。
おばあさんとのところが一番好きでした! ファンタジックですごくきれい。お姫様のかわいらしくてかしこくて、勇気のあるところがすごくよかったです。カーディもいい子でした。ちょいちょいペース落ちてしまうようなところもありましたが、すごく好きなお話です。やっぱりおばあさん!あそこはもうやばい(笑)!
勇者のお母さんが、彼が解けなかったほつれた紐かなんかを解くシーンが印象に残りすぎるくらい残っている。 この絵、竹宮恵子らしいですね。
何気なく手にとり、筋書きの面白さに夢中になりました。第一作目のお姫さま〜の本は面白いと断言出きるのですが、続き物である「ガーディーとお姫さまの物語」は微妙だった記憶あり。後書きに作者の気持ちの変化などが綴られていたことが強く印象に残っているので、その為かもしれません。
地底のゴブリンの計画を打ち破れ! 賢く礼儀正しいお姫様と勇敢で正直な少年の物語。英文学史でも重要なマクゴナルドの著作。古き良きファンタジーで、まだ読んだことない人はぜひ読んでもらいたい。愚か者の召使、話がわかる王様、優しい母さんなど、昔話には必要な要素がすべて詰まっている。
イギリスファンタジーの古典で、1872年に本になったとあとがきにあります。けれども、充分に楽しむ事ができるでしょうし、他のお話などにも影響を与えているのではないかと思います。表紙は竹宮恵子で、たぶん「地球(テラ)へ」を書いた漫画家だと思いますが、中にも沢山のアーサー・ヒューズの挿絵があり、こちらの方...続きを読むが物語のキャラクターを表現しているものと思います。朗読など読んでもらうなら中学年くらいからでも、聞けるのではないでしょうか。続編「カーディとお姫さまの物語」がある。
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