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ロンドンの寄宿学校にはいったセーラは、裕福で賢く、学校じゅうの人気の的。ところがある日、父親の事業が破綻したという知らせが届き、セーラは一文無しの孤児になってしまう――どんなつらい目にあっても、持ち前の想像力を思う存分はたらかせて、誇りと友情をつらぬいた少女の物語。人気の名作が新訳でよみがえる。〈さし絵・小西英子〉
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Posted by ブクログ
秘密の花園がおもしろかったから、他の作品もと思ったら、小公女もこの作者だった。アニメ見てた。懐かしい。けど、かわいそうな女の子の話という、うっすらした記憶だけ。 本は、秘密の花園と同じく、情景描写、心の描写がとても細やかで、物語の中に入りこめて楽しかった。空想と誇りを武器に生き抜くといえば、一言だけ...続きを読むれど、まわりの友達がすごく大きいし、信頼される優しさと賢さは、大人でも参考になる。部屋に魔法がかかるところや、大きな一家が実はってところからは、わくわくしてよかった。
小公女セーラはアニメで見てストーリーは知っていましたが、書籍を読んだのは初めてです。 物語は20世紀初頭ロンドンの寄宿生学校に、父親から宝物のように大切にされた女子が入学し、父の死、貧しさに襲われるが決して誇りを無くさないまさに小さな公女様スピリットをもったセーラ。 これ、なんでもっと早くに読んで...続きを読む置かなかったんだ!自分の人生にも大いに役立つ。 パワハラに負けない気持ちの持ち方、辛い時の考え方、お手本になる事がギッシリ詰まってます。 ボーッと生きてるとミンチン先生になってしまうこが人間。私は今43歳、子供を叱りつける時は間違いなくミンチン先生化しています。 本を読みながら何度も反省しました。 セーラになるべく、何度も読み返して勉強します。
小公女セーラが一生懸命生きていくお話です。 セーラはどんな時も優しく、みんなセーラのことを好きになってしまうような性格です。それだけで感動してしまします。お話的にとてもおもしろく、「どうなるんだろう?」と どんどん時間を忘れて一気に読んでしまいます!
人の気持ちとかバックボーンとか、見えないものを想像する心の大切さ(または残酷さにも)に思いを馳せました。
この本は、途中でとても悲しくてつらいところもあったけど、いい本だった。 セーラは「公女さま」と呼ばれていたけれど、お父さんが急に亡くなって孤児となった。環境がすごいほど変わったのにセーラは友達を大切にし、文句を言わず、いろんな想像をたくさんした。セーラの想像力はとてもすごいと思った。私だったら、セー...続きを読むラのようにつらいことがあったら耐えられないと思った。 最後にはセーラは救われて本当に良かったし、セーラのような心の人になりたいなと思った。
読み終えて強く思ったのは、私はセーラのこと好きだし、とても尊敬するっていうこと。子どもの時に読んでたらセーラに影響を受けてもっと違う自分がいたかもしれない。
これまでどんなどの翻訳よりもわかりやすかった。 滑らかで流れるような文体は清水真砂子さんの翻訳を彷彿させる。 伊藤整さんの翻訳ではほんの少し思い違いをしてしまっていたような部分も「ああ、こういう意味だったの!」と得心がいった。 特にラスト、ミンチンに、貧しくなっても公女さま気取りだったと罵倒された際...続きを読む、セーラが果敢に言ってのけるセリフ、「私はそのことを決して忘れまいと思っていた」である。 他のどの訳でも「私は他のものになるまいと思っていました」となっている。 個人的にはこの従来の翻訳のせいで、「セーラはセーラ自身になろうと努めていた」という意味だと勘違いしていた。 また、映画の吹き替え版では、「自分を公女さまだと思っていたのではありません。公女さまのようであろうとしただけです。」となっている。 他にも随所に見事な翻訳や注釈が盛り込まれており、さすが岩波書店だ、脇明子さんだと感動した。 こんな良い本が2012年に新訳で出ていたなんて、盲点であった。 いつか原書を手に取る日が来たら、絶対に脇明子訳を手元に置いて読み進めたい。 大人の本に関していえば岩波文庫より新潮文庫の方がわかりやすく、綺麗なレイアウトであることも多いが、児童書に限り、岩波少年文庫を信用しておけばまず間違いないと思う。
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