下村湖人の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:下村湖人(シモムラコジン)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1884年10月3日
  • 出身地:日本 / 佐賀県
  • 職業:作家

東京帝国大学英文科卒。『次郎物語』、『論語物語』など多くの作品を手がける。社会教育に力を注いだことが知られている。

作品一覧

2023/08/18更新

ユーザーレビュー

  • 論語物語
    1265

    口達者はダメ

    論語だいたい挫折してきたんだけど、これは読めた。面白かった。下村湖人さんが物語として上手く面白く仕上げてる。

    下村湖人
    1884年佐賀県生まれ。作家、社会教育家。本名虎六郎。東京帝国大学文学部卒。大学時代には「帝国文学」の編集委員として文学評論に活躍。のち台北高等学校校...続きを読む
  • 青春訳名作シリーズ 出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。
    『論語』で知られる孔子。
    そしてその論語を後世に実際に書き残した10人の弟子たち。孔門十哲(こうもんじってつ)

    論語に対して世間が思っているんじゃないかという感想を見事に表している見事なタイトルだと思った。

    『論語』自体は簡潔かつ解釈にも多様性があるので、その真髄に素人が入っていくことはなかなか...続きを読む
  • 青春訳名作シリーズ 出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。
    孔子と言えば弟子たちがまとめた論語があるが、どこか読みにくさもあるのはまとめたものだからだと気づいたのはこの本と出会ったからだ。

    孔子がたくさんの弟子たちと色々な考えを語り合い、諸国に旅に出て事や物に触れ高めあう様が自分の中に残った。
    論語も書いていることは同じだろうけど、こちらを読んでからならも...続きを読む
  • 次郎物語 三
    中学に入学してからの次郎の生活が描かれる。

    ここでのキーワードは「無計画の計画」だが、この言葉は私にはあまり理解できなかった。

    だが、次郎の苦悩はよく理解できる。ここでもやはり感じたのは、良き師、良き友。学生の皆さんに是非読んで欲しい。
  • 次郎物語 二
    様々な環境に翻弄されながらも自分の内側へ目を向け始める次郎の成長が描かれる。

    時代が違うのは当然だが、やはり教師の偉大さ、というよりも、立派な教師に巡り会うことの大切さを痛感した。

    勉強を教える友だちみたいな教師が増えていないか、そもそもそういう教師のニーズしかないのではないか、何か大切なことが...続きを読む

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