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―『論語』は「天の書」であるとともに「地の書」である。孔子は一生こつこつと地上を歩きながら、天の言葉を語るようになった人である。天の言葉は語ったが、彼には神秘もなければ、奇蹟もなかった。いわば、地の声をもって天の言葉を語った人なのである。…こうした『論語』のなかの言葉を、読過の際の感激にまかせて、それぞれに小さな物語に仕立ててみたいというのが本書の意図である。と、『論語』とともに生きた著者・下村湖人は本書の序文で語る。本書はその意図が活き、『論語』の真髄を小説として、物語として、イメージゆたかに読み取ることができる。
Posted by ブクログ 2022年09月29日
斉藤孝の『読書する人だけがたどり着ける場所』から読みました。
『論語』を孔子と弟子の対話を「物語」として書いてあるため、とても読みやすかったです。28個の物語で構成されており、それらを個別で捉えることも、全体として捉えることもできる本でした。
また、各物語の初めに書き下し文が書いてあり、物語の1...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月31日
FeBeのオーディオブックで聞きました。「論語」は倫理で勉強した程度の知識しかなかったですが、このように人間味があるとは意外でした。
孔子の考えの深さの印象深さもさることながら、弟子や諸侯の小人(俗人)っぷりに人間味を感じました。
孔子のそばで様々なことを聞いていても妬みや打算が出てしまったり、支...続きを読む
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