作品一覧

    • サメのイェニー
      NEW
      -
      1巻1,870円 (税込)
      小2のイェニーは,読書が大好きで大声を出すのがきらい.教室でもサメのように,静かにひとりですごしたいのに,先生もみんなもわかってくれません.ある日,水族館〈海の世界〉に迷い込んだイェニーはサメと出会い,悩みを相談しますが…….子どもの想像力や感性をユニークに描いた,ニルス・ホルゲション賞受賞作.

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    • ぼくらにできないことはない
      3.7
      1巻1,760円 (税込)
      宇宙船にのってやってきたぼくら.いっしょに乗れたのは,ママと大好きな犬のキングだけ.パパはここにいない.遠いところで,パパはどうしてるのかな・・・・・・.家族とはなればなれになってしまった2人の,少し切なくておかしな日常.自分を信じる勇気をくれる,アストリッド・リンドグレーン記念文学賞作家が描く希望の絵本.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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    • シーリと氷の海の海賊たち
      -
      1巻2,530円 (税込)
      10歳のシーリは,海賊船にさらわれた妹ミーキを取り戻すための旅に出る.海賊たちとその親玉シロガシラを追って氷海をめぐるなか,シーリは自然の厳しさだけではなく,過酷な状況でくらす人びとがほかの生き物をこき使ったり,弱者を押しのけたりするような,世界の問題にも立ち向かっていく.骨太なファンタジー.

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    • ゴリランとわたし
      3.9
      1巻1,870円 (税込)
      9歳まで施設で育ったヨンナは,ある日ゴリラの養子になりました.町外れの古い工場で廃品を言葉たくみに売りつけ,本を愛するゴリランとの生活.初めはおびえていたヨンナも,一見ぶっきらぼうなゴリランのやさしさに気がつきます.ところが,土地開発計画が二人の暮らしをおびやかすことに…….目には見えないものの大切さを,ユニークに描いた物語.

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    • ゴリランとわたし

      Posted by ブクログ

      こどものいえから少女を引き取ったのはゴリラでした。
      社会からはみ出してしまった人、見た目で嫌な先入観を持たれてしまう人。それをゴリラに託すのは物語の妙。
      初めは怖がっていたのに、少しずつゴリランとの生活を楽しみ出す流れが素敵。

      0
      2023年09月25日
    • ゴリランとわたし

      Posted by ブクログ

      「わたしは九歳でゴリラに引き取られました。自分で頼んだわけじゃないけど、そうなったのです。九月のある日のことでした。」で始まる2005年にスエーデンで出版2021年に翻訳本として出版された物語。

      表紙はオレンジの地に、花柄のシャツを着たらゴリラと三つ編みの金髪の小さな女の子の絵で、とても可愛らしい。

      孤児院では皆んなで掃除をしている。養子する人をひとり見つけにお客様が来ることになっているからだ。そんな中わたし.ヨンナは、ヤード(孤児院であるヨモギギク園の園長)先生に手を洗わない事を叱られていた。私は手を洗うって事を覚えられないのだ。

      養子を貰いにやってきたのはゴリラのゴリランで、選ばれた

      0
      2022年05月22日
    • ぼくらにできないことはない

      Posted by ブクログ

      ネタバレ

      「宇宙人」の話……だろうか。気持ちはそうなのだと思う。

      父親と離れ、見知らぬ土地で母親、兄弟、犬と共に暮らさざるをえない子どもたち。不安が押し寄せる中で、「できないことはない」と言い切って前を向こうとする兄弟の姿に胸が締め付けられる。
      がんばれ、と思うのすらためらわれる。彼らの居場所を守れなかった大人だから。
      彼らの姿に希望を見ているだけでいいのか。

      1
      2025年02月04日
    • ぼくらにできないことはない

      Posted by ブクログ

      何でしょう……
      ふしぎな絵本。
      さっぱり意味がわからないのに
      どんな意味でもしっくりくる。
      さまざまに
      おもいを巡らせてしまう絵本でした。

      ****
      ぼくらは かんぺき、それしかない
      そう おもってる。
      ぼくらには なんでも あるんだから
      ****

      1
      2024年11月08日
    • ゴリランとわたし

      Posted by ブクログ

      大事な土地よりハンナをとったゴリラン。優しさがぎっしり詰まった本。これくらいだと四年生くらいで読めるかな。

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      2022年02月20日

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