作品一覧

  • ぼくらにできないことはない
    NEW
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    宇宙船にのってやってきたぼくら.いっしょに乗れたのは,ママと大好きな犬のキングだけ.パパはここにいない.遠いところで,パパはどうしてるのかな・・・・・・.家族とはなればなれになってしまった2人の,少し切なくておかしな日常.自分を信じる勇気をくれる,アストリッド・リンドグレーン記念文学賞作家が描く希望の絵本.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • シーリと氷の海の海賊たち
    -
    1巻2,530円 (税込)
    10歳のシーリは,海賊船にさらわれた妹ミーキを取り戻すための旅に出る.海賊たちとその親玉シロガシラを追って氷海をめぐるなか,シーリは自然の厳しさだけではなく,過酷な状況でくらす人びとがほかの生き物をこき使ったり,弱者を押しのけたりするような,世界の問題にも立ち向かっていく.骨太なファンタジー.

    試し読み

    フォロー
  • ゴリランとわたし
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    9歳まで施設で育ったヨンナは,ある日ゴリラの養子になりました.町外れの古い工場で廃品を言葉たくみに売りつけ,本を愛するゴリランとの生活.初めはおびえていたヨンナも,一見ぶっきらぼうなゴリランのやさしさに気がつきます.ところが,土地開発計画が二人の暮らしをおびやかすことに…….目には見えないものの大切さを,ユニークに描いた物語.

    試し読み

    フォロー
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    こどものいえから少女を引き取ったのはゴリラでした。
    社会からはみ出してしまった人、見た目で嫌な先入観を持たれてしまう人。それをゴリラに託すのは物語の妙。
    初めは怖がっていたのに、少しずつゴリランとの生活を楽しみ出す流れが素敵。

    0
    2023年09月25日
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    「わたしは九歳でゴリラに引き取られました。自分で頼んだわけじゃないけど、そうなったのです。九月のある日のことでした。」で始まる2005年にスエーデンで出版2021年に翻訳本として出版された物語。

    表紙はオレンジの地に、花柄のシャツを着たらゴリラと三つ編みの金髪の小さな女の子の絵で、とても可愛らしい。

    孤児院では皆んなで掃除をしている。養子する人をひとり見つけにお客様が来ることになっているからだ。そんな中わたし.ヨンナは、ヤード(孤児院であるヨモギギク園の園長)先生に手を洗わない事を叱られていた。私は手を洗うって事を覚えられないのだ。

    養子を貰いにやってきたのはゴリラのゴリランで、選ばれた

    0
    2022年05月22日
  • ぼくらにできないことはない

    Posted by ブクログ

    何でしょう……
    ふしぎな絵本。
    さっぱり意味がわからないのに
    どんな意味でもしっくりくる。
    さまざまに
    おもいを巡らせてしまう絵本でした。

    ****
    ぼくらは かんぺき、それしかない
    そう おもってる。
    ぼくらには なんでも あるんだから
    ****

    0
    2024年11月08日
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    大事な土地よりハンナをとったゴリラン。優しさがぎっしり詰まった本。これくらいだと四年生くらいで読めるかな。

    0
    2022年02月20日
  • ゴリランとわたし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「次世代のアストリッド・リンドグレーン」と評されているんですって。
    リンドグレーンは大好きな『長靴下のピッピ」の著者。
    彼女は、スウェーデンの今人気の作家ですって。

    ゴリラのママとヨンナのお話し。
    児童文学の面白さを堪能させてもらいました。

    不器用だけど誠実なゴリランとおしゃまなヨンナ。
    二人の暮らしは身勝手な大人にこわされます。
    でも、未来に向かう二人に拍手。

    登場人物も魅力的です。

    ≪ 期待した ママじゃないけど それ以上 ≫

    0
    2021年06月16日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!