よこのななの作品一覧
「よこのなな」の「ゴリランとわたし」「サメのイェニー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
これは本当に不思議で…最後、「えっ? これで終わりなの!?」と口に出してしまった。
オオカミとブタという登場人物だと、オオカミが悪者だという先入観があり、「3.5km先に橋があるけど今は渡れない」と言って家に招いたオオカミ夫婦が何か企んでいるのではないかと読んでいる間中疑っていた。
しかし彼らはブタを襲ったりだましたりはしない。コーヒーとシナモンロールのようなお菓子でもてなし、家には絵が飾られ譜面台や金管楽器もあって豊かに暮らしている雰囲気。
それでも不穏な空気を感じてしまうのはこれがオオカミだからなのか(外には薪割りの斧もあるし…)。
いやいやオオカミだからといって悪いやつとは限らないぞ、薪
Posted by ブクログ
宇宙船でついた場所で暮らす僕らのお話。
不思議でよくわからない。でも、イラストと文章から難民の子どもなのかなと感じた。宇宙船は飛行機?
たき火は……たき火も出来ないような安全な都会に来たということなのかな。他にも都会的なシーンがチラホラある。
母親が隠れるのは不安を抱えているから。父親が来ていないのは、すでに死んでしまっているのか。お金の問題だったのか。
子どもだけの視点で描かれているから不思議だけど、言葉の端々からは不穏な空気が漂っている。
子どもはそのまま『不思議な話』として読めそうだし、大人は世界情勢と絡めると『そういうことなのかな』と思いながら読む絵本……かな。
ごちそうさまでし
Posted by ブクログ
とても良かった。
他の海外児童文学でも、サメの優しさがキーになっているお話があった。そちらの作品も、怖いイメージのあるサメの意外な姿のギャップが、主人公が重なるような話だったと記憶している。
色々な視点で語れる本だと思うけど、シンプルに物語にスッと入って、イェニーの気持ちで展開を楽しめる。そしてイェニーのことが好きになる。
イェニーは大きな声で話すのは苦手だけど、周りのことをよく見ていて、よく考えて、そして行動を起こせる勇気ある子どもだと、先生も親も分かってくれている、けど「大きな声で話そう」とか「友だちと一緒に遊ぼう」とか、大人は言っちゃうよなぁ。それができた方が、社会では生活しやすいから。
Posted by ブクログ
こういう子いるよ。悪いことじゃないよ。私も読書好き。群れなかったからか周りや親戚からは「変わってる」て言われてたらしい。母が後々教えてくれた。母は私の本好き肯定派でむしろほめてくれてたなあ。授業中、手を挙げて答える、発言するのが苦手な子もいるって。うちの次女なんかそんなかんじ。でもたまに、ぼそっと言ったことを拾ってくれる先生がいて、ありがたかったなあ。イェニーも本をよく読んでいるから、いろんなこと知ってるし覚えてる。周りのこともよく見てる。それってすごいことだし、だいじなことだなあ。大きい声で言えなくても大丈夫。自分らしくして大丈夫だよ。