歳月

歳月

990円 (税込)

4pt

4.8

最愛の夫が他界したあと書き継いだ,亡夫に贈る愛の詩篇.夫婦という極めて私性の強い密室を描き,女性としての息づかいが濃厚にただよう,死後にもつづく永遠の愛.戦後の女性の生き方を読者の知性に訴え続けてきた詩人が,没後にはじめて詳らかにした,純愛に生きるみずからの生(なま)の姿.口絵二丁.(解説=小池昌代)

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    亡き夫への寂寥と悲哀、深い愛情を綴った詩集。
    美しき日本語で描かれる恋の物語。

    本はデジタルより紙派なんだけど、詩の終わりの余白がさらにこの詩集を美しくしているように感じる。
    ひとつひとつに余韻がある。

    交合のことも書かれていたりしてけっこう赤裸々なのに、それさえも愛らしく感じる詩集だった。

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    今年買った詩集の中一番心に残る素晴らしい一冊だった。あとがきになる「Yの箱」でこの一冊がどういう経緯で生まれたのかを読み、また一つ好きになる。繰り返し読みたい。

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    茨木のり子という人は
    感受性豊かなとても素晴らしい人で
    その詩には
    真面目さとしなやかな強さが表れていた
    こんな女性には会ったことがない
    こんな女性と言葉を交わしてみたかった

    彼女の交友ある人もさすがの人ばかりで
    死んだ夫だってさすがは彼女の連れ合い
    あふれ出る思いを読むたびに
    心ふるえる体験をす

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    ときおり行間に輝く愛の一粒が愛おしい一冊

    特に好きな詩

    夜の庭
    なれる
    (存在)
    椅子
    古歌
    歳月

    私も恋人を歌った詩を集めた箱をつくって、Sと書いておきましょうか。

    0
    2026年01月08日

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