作品一覧

  • 高校生、災害と向き合う 舞子高等学校環境防災科の10年
    4.7
    1巻902円 (税込)
    全国で唯一「環境防災科」をもつ兵庫県立舞子高校の生徒たちが長期にわたって被災地で活動を続けている。瓦礫の中で泥かきに専念する生徒、写真のクリーニングに精を出す生徒、壮絶な体験を聞いて衝撃を受ける生徒……。災害と向き合う若者たちの姿を通して防災教育やボランティアのあり方を考える。

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ユーザーレビュー

  • 高校生、災害と向き合う 舞子高等学校環境防災科の10年

    Posted by ブクログ

    防災教育をするなら必読の書。
    まずこの本を読んで、防災教育をしていくうえでの基軸を定めベースをつくる。
    それを前提として、さまざまな実践資料にあたっていくのがよいかと思う。

    ちなみに、防災教育に特化しない教員にとっても必読の書であることはいうまでもない。

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    2013年04月02日
  • 高校生、災害と向き合う 舞子高等学校環境防災科の10年

    Posted by ブクログ

    ぜひ読んでほしい!
    キャリア教育に携わる先生、コーディネーター団体の方
    東日本大震災での被災地の支援、ボランティアを活動を授業として、行った学校の先生

    兵庫県に環境防災科という学科を持つ舞子高校がある。四川大震災、能登半島地震、豪雨災害。
    災害地でのボランティア。床下にもぐっての泥かきから、仮設住宅での茶話会。ボランティアの自己満足による活動ではなく、求められることを、継続的に行う。
    丁寧な振り返り、ワークショップ、対話を取り入れた授業。
    その現地での体験もすごいけど、そのための日々の学習もすごい。

    兵庫の防災、医療、福祉の専門家や、語り部として震災を語り継ぐ市民も「教育資源」として、社会

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    2012年01月09日
  • 高校生、災害と向き合う 舞子高等学校環境防災科の10年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高校生、頼もしい。私が高校生のころ、こんなにきちんと自分の人生と向き合っていなかった。しかも、阪神大震災があった時、ちょうど大学生だったけど、「何かしたい」とか「何もできなくて歯がゆい」とか思わなかった気がする。ただただ呆然とテレビのニュースを見て、友達と「こわいね」なんて話していただけの気がする。今、思うと幼すぎるなあ。今の高校生や大学生は、ちゃんと社会と関わろうとしていて立派だなあ。
    自分の身を守るだけじゃなくて、地域を守るために、一人一人ができることを行う・・・という考え方。これから本当に必要になってくると感じた。

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    2013年12月17日

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