作品一覧 2020/11/11更新 アステカとインカ 黄金帝国の滅亡 試し読み フォロー インカ帝国遠征記 試し読み フォロー 黄金の世界史 試し読み フォロー 完訳 ロビンソン・クルーソー 試し読み フォロー 世界史に学ぶ経済 試し読み フォロー 西太平洋の遠洋航海者 試し読み フォロー 物語 ラテン・アメリカの歴史 未来の大陸 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 増田義郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 物語 ラテン・アメリカの歴史 未来の大陸 増田義郎 ラテンアメリカの歴史を、古くは古代から説明する書籍。 各テーマは新書なので簡潔だが、当然学校教育で学ぶ以上の知識と洞察の深みがあった。 近代・現代のラテンアメリカ諸国の政治について、共通点とその原因、また変化の動向を知ることができた。 Posted by ブクログ 完訳 ロビンソン・クルーソー ダニエル・デフォー / 増田義郎 膨大な情報をもとにひとりの人間の記録を書き切った作品で,当時のイギリス市民の精神がよく反映されている。漂着後は持ち前の知識と信仰心で困難を越え,捕虜をうまく飼い慣らし,やがて戦いに勝利する姿は,当時の理想像にも見える。 かつてスペインやポルトガルが握っていたカリブ海へ,イギリスは進出しようという時...続きを読む代。海の向こうに夢見た人々に,本作はうまく適合したのだろう。 1719年に59歳で『ロビンソン・クルーソー』を出版したデフォーは,もとはジャーナリストとして諷刺詩を数多く書き,トーリ党の幹部ハーレーの下で週刊誌『レヴュー』を発行し実質的な政府の広報官として活動していた。 全体的に,予定調和ではあるが面白いと思った作品である。 Posted by ブクログ 完訳 ロビンソン・クルーソー ダニエル・デフォー / 増田義郎 ロビンソン・クルーソーと言えば、誰もが子ども時代に縮約版で親しむ作品だが、その実は文庫で400ページを越える長編小説なのであった。青年時代に親に反抗して家を出て以来、海賊に捕われて奴隷となり、脱出してブラジルに渡って事業で成功し、さらに貿易船の航海中に嵐によって無人島辿りついて、ようやく誰もが知って...続きを読むいるサバイバル・ストーリーが始まる。 直面した苦難や無いものを嘆くのではなく与えられているものに感謝すること、足るを知ること、現状の暗い面よりも現に楽しんでいることに注目することなど、21世紀の自己啓発書にでも書いてありそうな知見を孤独な生活の中で獲得していく様と、その後の波瀾万丈を描く。子ども時代に読んで終わりにするにはもったいない大傑作。 Posted by ブクログ 完訳 ロビンソン・クルーソー ダニエル・デフォー / 増田義郎 めちゃくちゃ好き。 自らの身を持って、中庸が大事なんだなと学ぶ体験。 無人島でのたくましいサバイバル生活には、少しだけ憧れる。 自分も何かをめんどくさいと思ったり、辛い時があったときに、ロビンソン・クルーソーを思い出して奮起しよう。 Posted by ブクログ 物語 ラテン・アメリカの歴史 未来の大陸 増田義郎 なかなか勉強する機会がなかったラテンアメリカの歴史をしることができました。 モンゴロイド、白人、黒人がいりまじった社会を形成し、現代社会の坩堝と化しているラテンアメリカ。 そこから、新しい文化のいぶきを嗅ぎ分けるには、歴史を知ることが手がかりになるだろう。 気候、風土、資源、ラテンアメリカをしる...続きを読むのに、この3要素にもっと切り込んでもらえるとうれしいかもしれない。 ラテンアメリカに対抗する文化は、中東のイスラム社会だろう。 さらに、インドと中国の4つを加えれば、BRICSのブラジル、インド、中国の3つの主要国が押さえれたことになる。 Posted by ブクログ 増田義郎のレビューをもっと見る