松本妙子の作品一覧

「松本妙子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人びと
    クーデターを打ち破り解散したソヴィエト連邦。自由に憧れ、見習ったのは西側諸国。その体制は使い古され疲労が起きていた中古品。共産主義の苦しみと使いこなせぬ資本主義。自ら何かを生み出せない”セカンドハンド”の時代…「共産主義の終わりに死を選んだ元元帥」「元連邦内対立国で起きた男と女の悲恋物語」「地下鉄爆...続きを読む
  • 完全版 チェルノブイリの祈り 未来の物語
    ロシア・ウクライナ戦争がはじまって、いま起きていることを理解したくてスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの本を読みはじめた。

    311が起きた時もこれからどうなるのかをチェルノブイリから学べるかと、本を読んだりドキュメンタリーを見たりしていた。
    その結果としては何もわからないままで恐怖が残っただけだっ...続きを読む
  • セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人びと
    共産主義下で生きてきた人びとへのソ連崩壊直後から20年以上にわたるインタビュー集。著者のライフワーク「ユートピアの声」完結作。

    この2月からロシア発信の報道にまるでWWⅡ当時の過去に生きているような違和感を感じ、手に取りました。

    WWⅡの「大祖国戦争」、彼らにとってWWⅡはファシストに打ち勝った...続きを読む
  • 完全版 チェルノブイリの祈り 未来の物語
    「もう一つの戦争を体験、そしてそれはまだ終わっていない」「失ったのは町じゃない、人生丸ごと」「住民は人間ブラックボックス」「誰も何も理解していなかった。これが一番恐ろしい」……原発事故後、旧ソ連政権下で封殺された、或いは黙して語られることのなかった「チェルノブイリ人」の証言の数々。著者の地道な取材で...続きを読む
  • 完全版 チェルノブイリの祈り 未来の物語
    読み始めると、辺りが静かになる。
    一人一人の物語を、己の少ない脳の記憶容量に刻みつけるように。文字を読むのではなく文字を聴くように読む。じっと。
    アレクシエーヴィチの著作を読んだのは「戦争は女の顔をしていない」を含めこれで二冊目(未読だが手元にボタン穴から見た戦争がある)。
    戦争は女の顔をしていない...続きを読む

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