作品一覧

  • とびらをあけるメアリー・ポピンズ
    4.2
    バンクス家の子どもたちが待ちに待っていたメアリー・ポピンズが、やっと帰ってきました。しかも、打ち上げ花火の星にのって! 子どもたちは、メアリー・ポピンズの不思議な魔法の世界に、すぐにでも、そしていつまでもひたっていたい気持ちでいっぱいです。さあ、マザーグースや神話の世界へ、楽しい冒険旅行のはじまりです。[改版]

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  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ
    4.0
    東風の吹く日に、こうもり傘につかまって、空からバンクス家にやってきた、ちょっと風変わりな保母の物語。彼女が語るお話は、子どもたちをふしぎな冒険の世界へと導きます。ユーモアと笑いのかげに人生の深みをのぞかせているこの作品は、『ピーター・パン』や『クマのプーさん』とならぶ、空想物語の代表作です。

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  • 公園のメアリー・ポピンズ
    4.2
    独特のさわやかな雰囲気を味わわせてくれる「メアリー・ポピンズ」の4冊目。バンクス家を3度訪れた彼女のまわりで起きたふしぎなできごとで、これまでの3冊に書かれていないことを、6つの短編にして集めました。

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  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ
    4.7
    メアリー・ポピンズが西風にのってバンクス家を去ってしまってから、子どもたちは彼女の帰ってくる日を心待ちにしていた。ある日、公園でタコあげをしていると、糸の先になつかしい彼女の姿が現れた。ふだんはきびしいナース(保母)のミス・ポピンズだが、彼女が語る物語は、子どもたちを不思議な冒険へとみちびいてゆく。

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  • 床下の小人たち
    3.6
    イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家.生活に必要なものはすべて,こっそり人間から借りて暮らしていましたが,ある日,小人の少女がその家の男の子に見られてしまいます―.カーネギー賞を受賞した,イギリスファンタジーの傑作.「小人シリーズ」の第1作.

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  • 空をとぶ小人たち
    4.2
    1巻616円 (税込)
    川をはさんで二つの〈模型の村〉――心やさしいポットさんの村と,見物客めあてのプラター氏の村――がありました.ようやくポットさんの村にたどりついた小人の一家は,楽しく暮らしたのもつかのま,プラター氏に誘拐されてしまいます.「小人の冒険シリーズ」4作目.

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  • 川をくだる小人たち
    4.0
    1巻616円 (税込)
    小人の冒険シリーズ第3作目.森の木こり小屋にたどりついた小人の一家は,なつかしいいとこの家族と再会しましたが,ここも安住の地ではありませんでした.おそろしいイタチの目をのがれるために,下水管を通って外に出た一家は,川をくだって新しい旅にでます.

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  • 野に出た小人たち
    3.9
    床下にひっそりとくらしていた小人の一家は,人間に見つかり,未知の野原へ脱出します.生まれてはじめて野原にきた小人の少女アリエッティは,まぶしい日の光や野イチゴつみを楽しみ,野育ちの小人スピラーと友だちになります.けれども,戸外の生活は危険がいっぱいです.ファンタジーの傑作「小人シリーズ」第2作.

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  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

    Posted by ブクログ

    訳のうまさに驚いてしまった。しかも訳者は男性、財政学の先生。二重の驚きだ。
    再読するきっかけとなったのは、新井潤美著『不機嫌なメアリー・ポピンズ』(平凡社新書)。なぜポピンズがツンとしていて不機嫌なのか、その理由が書いてあった。そうか、ナニーはそういう存在だったのか。半分納得したが、それでもポピンズの不機嫌さは度を越えている。
    映画やミュージカルのメアリー・ポピンズは、この原作とはかなり違っている。思いっきりアメリカ的脚色、明るいメアリー・ポピンズ。でも、原作のように不機嫌なポピンズのほうが何倍もおもしろい。(2013年公開の映画『ウォルト・ディズニーの約束』は、メアリー・ポピンズの原作とディ

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    2025年05月05日
  • 床下の小人たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/4/11-2025/4/16

    アリエッティの原作。小さい時に読んだことがあるようなないような

    ミニチュアの世界観が大好きなので、アリエッティの世界もとても楽しめた。表紙に書いてある絵と描写される部屋の様子が一致していたので、ちょくちょく表紙を見ながら楽しんで読んでいました

    なくしたものは小人が持っていったんじゃないかっていうのはかなり夢があるし、私も子どもの頃はそう考えることもあったなぁ(もちろんアリエッティと、そしてこびとづかんのおかげ)
    妖怪ウォッチとかも同じ原理で流行ったんじゃないかな。

    映画も良かったけど、映像のある映画よりも詳細に床下の暮らしが書いてあって、想像が広

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    2025年04月16日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

    Posted by ブクログ

     この世界と異世界?とのハザマにいて、風とともに時空を超えて旅するメアリー・ポピンズさんの物語です。思ってもみなかったです、メアリーさんは「時空の旅人さん」でした!
     おもしろかったです!裏表紙に「小学4・5以上」とあります。小学生のわたしには難しかったかも、いま読めてよかったです。

     物語は12篇の連作短編の形式です。わたしは特に「10 満月」がよかったです。「みんなおなじ」のメッセージが響きました。「みんな」とは何で、「おなじ」とはどんなことかを読んでいただきたいです。
     宇宙の歴史を俯瞰するような内容もあり、感動しました。

     メアリー・ポピンズさんは、バンクスさんちの4人の子どもの世

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    2025年03月05日
  • とびらをあけるメアリー・ポピンズ

    Posted by ブクログ

    十一月五日のガイ・フォークスのお祭りの日に、打ち上げ花火の星に乗ってやってきたメアリー・ポピンズ。
    いつものように、じゅうたん製のバックとオウムの頭のついたこうもりがさを持って。
    メアリー・ポピンズの言葉は辛辣で、子どもたちを決してほめたりはしないけれど、なぜか彼女の魅力に引き込まれてしまいます。

    ジェインとマイケルは、メアリー・ポピンズがつれていってくれるおとぎの世界についても、深く聞かないことにしています。
    それは、世の中には、説明できることもあるけれど、説明できないこともあるとちゃんとわかっているからなのです。
    自分だけが知っている夢の世界。
    それは簡単に人に話すと意味のないことになっ

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    2024年10月12日
  • 帰ってきたメアリー・ポピンズ

    Posted by ブクログ

    あのメアリー・ポピンズが、凧に乗ってバンクス家の子供たちのもとに帰ってきた。
    彼女の持っているじゅうたん製のバッグには、ただひとつ大きな体温計が入っているだけ。

    ムクドリや赤ちゃんとお話ができたり、子供たちに不思議な体験をさせてくれるメアリー・ポピンズ。
    ふだんは決して笑わないし、優しさや親切の押し売りもしないけれど、彼女が巻き起こす独特なファンタジーの世界はとっても楽しく、わくわくの連続です。

    ショーウインドウに映った自分の姿にうっとりするメアリー・ポピンズが愛らしくて、こちらもついつい笑ってしまいます。

    彼女と過ごす楽しい時間は、永久に続くことはないけれど、心の中できらめく星のように

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    2024年08月04日

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