林容吉の作品一覧
「林容吉」の「帰ってきたメアリー・ポピンズ」「風にのってきたメアリー・ポピンズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「林容吉」の「帰ってきたメアリー・ポピンズ」「風にのってきたメアリー・ポピンズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
東風の吹く寒い日に、4人の子どもたちのお世話係としてバンクス家にやってきたメアリー・ポピンズ。
彼女はちょっと風変わりで、無愛想でこわそうだけれど、どこか人をひきつける魅力があるようです。
翻訳独特の言いまわしが小学生の頃には難しくて、ほとんど内容を覚えていなかったのですが、最近になってディズニーの「メリー・ポピンズ」2作を観て、映像を頭の中で再現しながら、物語を楽しむことができました。
柄のところがオウムの頭になっている傘を持ってお出かけをし、往来に絵を描いているバートと一緒に、絵の中に入ってお茶をしたり、ジェインとマイケルを連れて、笑いじょうごのウイッグさんを訪ねたり。
双子のジョン
Posted by ブクログ
あの日メアリーは「オー・ルヴォアール また会うまで」と手紙を置いて去っていきました。
そのとおり、またやってきたのです。
凧にのって!(ぜったいにそんな事メアリーに言ってはいけません。)
なんと言っても「わるい水曜日」です!
今度は、いつもお姉さんだからと我慢させられるジェインの反抗期。
ここで村上主義者の皆さんに伝えたいのは『水曜の子どもはなげきがいっぱい』
はい、街壁と同じマザーグースが引用されてますー
飾り皿の中の少年との、とっても素敵なお話しです。
「ロバートソン・アイの話」も最高です!そう、あの役立たずの眠ってばかりのロバートソン・アイがねえ…
かしこさを持ち合わせていない王さま
Posted by ブクログ
子どもの頃にドリトル先生と同じように親しんだつもりだったがあまり覚えてなかったのがショックでした。メアリーのエキセントリックさと、この町のメアリーの一味に驚かされる。
"大人にも読めるたいへん含蓄ある物語"
なのでした。
しかし高校生の頃に大好きだった古いミュージカル映画、つまりハリウッドとディズニーにすっかり毒されていた自分にがっかり&考えさせられました。
映画の中のジェインとマイケルが歌う 新聞広告の歌が大好きだったのに、そんなシーンどこにもありませんでした。新聞社に手紙を書いていたのはバンクス夫人。映画はもっとブーム提督のことを描くべきだし、素敵な絵描きさ