Posted by ブクログ
2010年08月11日
第1作の「床下の小人たち」の最後で永年住みなれた大きな家を追い立てられた「借り暮らしの人たち」が野原へ脱出し、危険と隣り合わせの自由な世界の中でアレヤコレヤと珍騒動が持ち上がるのが「野に出た小人たち」なんですけど、この第2作では「借り物」をする相手(≒ 人間)がほとんど出てこないためにちょっと1作目...続きを読むとは雰囲気が異なります。 この「野に出た小人たち」から登場する正体不明(?)の小人族の1人、スピラーがいい味を出しています。 なんていうか、生命力にあふれた「タフガイ」っていう感じなんですよね~(笑)
(全文はブログにて)