メアリーノートンの作品一覧
「メアリーノートン」の「文春ジブリ文庫 シネマコミック」「川をくだる小人たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「メアリーノートン」の「文春ジブリ文庫 シネマコミック」「川をくだる小人たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
小人とは、かよわく守ってあげたいかわいらしい存在だ、と思っていた自分に、おこがましさを覚えました。
アリエッティがはじめて少年と話して涙を流していた時、お互いが譲らず、それぞれの存在価値を認めさせようとするところ。
小さな人たちが何を恐れて不安に思い、尊厳を大切にしていたか。大きいだけの人間は何を踏み躙るのか。
そうだ、コロボックルもニングルも、とても賢くて、どう生きるかをまっすぐに考えて、真剣に生きていたのでした。
でも、床下からずっと出たかったアリエッティがはじめて「上」に行った時のちょっと警戒しながら、ドキドキしたり感動したりするの瑞々しさは、とても素敵だった。
ずっと暗いところで暮ら
Posted by ブクログ
前にアリエッティたちを天井裏に閉じ込めたプラターさんが、再び現れて、お金もうけのために使うために、アリエッティたちを追いかけた。その上、アリエッティたちの家をこわしたり、アリエッティたちが住んでいる教会に、夜しのびこんでつかまえようとしたりした。でも、プラターさんたちが逆に教会の人たちに見つかって、つかまった。ワルのプラターさんがつかまったとき、ぼくは、踊り出したいほどハッピーな気持ちになった。ハッピーハッピー‼ プラターさんは、罰金じゃなくて、国外追放がいいなと思う。
このシリーズは、もうおしまいで、とても悲しい。小人たちが、このまま幸せに暮らせたらいいな。
絵は、白黒なんだけど、風景も小物