メアリーノートンのレビュー一覧

  • 床下の小人たち

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    ネタバレ

    2025/4/11-2025/4/16

    アリエッティの原作。小さい時に読んだことがあるようなないような

    ミニチュアの世界観が大好きなので、アリエッティの世界もとても楽しめた。表紙に書いてある絵と描写される部屋の様子が一致していたので、ちょくちょく表紙を見ながら楽しんで読んでいました

    なくしたものは小人が持っていったんじゃないかっていうのはかなり夢があるし、私も子どもの頃はそう考えることもあったなぁ(もちろんアリエッティと、そしてこびとづかんのおかげ)
    妖怪ウォッチとかも同じ原理で流行ったんじゃないかな。

    映画も良かったけど、映像のある映画よりも詳細に床下の暮らしが書いてあって、想像が広

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    2025年04月16日
  • 空をとぶ小人たち

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    気球を作るポッドって、まるでムーミン谷の、スノークのお兄さんみたいだな。実験好きで、思い立ったら直ぐに実行してしまう所が。

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    2024年05月18日
  • 野に出た小人たち

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    野に出て、靴の中に住んだのが、間違いだったのだろうか?なかなか、居心地良さそうだったのにな。結局、人間には、見つかってしまうものなのかしら。ハシバミは、味気無いだろうな。キイチゴは、酸っぱそうだし。セリを水で流し込むとか、相当な辛さが伝わってくる。

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    2024年05月16日
  • 小人たちの新しい家

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    前にアリエッティたちを天井裏に閉じ込めたプラターさんが、再び現れて、お金もうけのために使うために、アリエッティたちを追いかけた。その上、アリエッティたちの家をこわしたり、アリエッティたちが住んでいる教会に、夜しのびこんでつかまえようとしたりした。でも、プラターさんたちが逆に教会の人たちに見つかって、つかまった。ワルのプラターさんがつかまったとき、ぼくは、踊り出したいほどハッピーな気持ちになった。ハッピーハッピー‼ プラターさんは、罰金じゃなくて、国外追放がいいなと思う。
    このシリーズは、もうおしまいで、とても悲しい。小人たちが、このまま幸せに暮らせたらいいな。
    絵は、白黒なんだけど、風景も小物

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    2023年10月29日
  • 空をとぶ小人たち

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    いつもはアリエッティたちに、人間はそれほど関わらないんだけど、今回は、重要な役割を果たしていて、それがおもしろかった。お金のために、アリエッティたちをさらったりする。人間には、いい人だけじゃなくて、関わっちゃいけないような人もいるんだということが、ちょっと残念だなって思った。
    さらわれたところから、気球でから脱出するシーンが一番ドキドキした。うまくいくかわからないし、ハプニングもあって、すごくハラハラしたけど、成功してよかった。(小6)

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    2023年10月15日
  • 野に出た小人たち

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    小人のアリエッティたちは、人間の家から外に落ちていた人間の靴の中に引っ越しをした。スピラーという小人とも出会う。スピラーは、食料になる虫とかをくれたんだけど、みんなはそれが嫌で金切り声をあげたりする。最後にはみんな仲良くなってよかった。
    ハラハラしたりもするけど、アリエッティたちの暮らしを見ているのが楽しい。『アラビアンナイト』とは全然ちがう感じのおもしろい本だと思う。野いちごを食べているがおいしそうでうらやましかった。(小6)

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    2023年09月03日
  • 床下の小人たち

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    傲慢な人間中心主義と想像力ある共生思想のぶつかり合い。悲惨な結末だけど、それだけではない物語。なんとも言えない温もりがある。小人たちの家族、社会はいろいろ。人間の今と未来への皮肉も感じる。多層なものがたり。

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    2021年09月28日
  • 空をとぶ小人たち

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    模型の村《リトル·フォーダム》にたどり着いた小人の一家は、平和な暮らしもつかの間、見物客めあてのプラターさんに誘拐されてしまう。閉じ込められた屋根裏部屋から、気球を作って脱出する。
    その脱出作戦の準備から実行まで、周到に運んだお父さんは頼りがいがありすぎる❗
    ただ、そこで終わらないのがこのお話のいいところで、もといたリトル·フォーダムに何故住み続けられないのか、アリエッティに話して聞かせるお父さんは、本当にいいお父さんですね。
    《リトル·フォーダム》を作ったポットさんや、ミス.メンチスの生き方も魅力的です。

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    2021年09月08日
  • 床下の小人たち

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    借りぐらしのアリエッティを見る前に読んだので、本の世界での話も先入観なく読むことが出来た。続きも読みたい。醜い人間もいるものです。

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    2013年01月28日
  • 川をくだる小人たち

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    はーい、ここでようやく「スピラー」登場。この魅力的なキャラクター、どうしても映画に出したかったのね。3巻になってようやく登場するのに、ジブリの「借り暮らしのアリエッティ」では準主役級の大活躍。でも、それだけ存在感のある人物なんだよね、本当に。
    そしてここでお話を聞いていただけの人間の女の子が、実際に彼らにぐーんと近づく。その辺がまたリアルさを出していてうまい。

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    2010年11月16日
  • 野に出た小人たち

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    主人公の少女の一番好きなところは、外の世界への好奇心と強いあこがれをもってるところ。外国へ行ってみたい!と強く思っていた10代の頃を思いだした。床下でうまれ育った少女が初めて外の世界へ飛び出し、冒険をする。それだけでわくわくするではないか!そして、新たな男の子出現!このお話の聞き手は人間の女の子、そして語り手もおばあさん。小人の主人公も女の子。出会う相手は男の子なのだ。
    はじめの一冊しか読んでないひとにもおすすめ。

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    2010年11月16日
  • 野に出た小人たち

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    はじめての野原で、小人の少女アリエッティは野イチゴつみを楽しみ、野育ちの小人スピラーと友だちになります。けれども、戸外の生活は危険がいっぱいです。

    野に出た小人たち新版

    野に出てさまざまな冒険をしてようやく

    人間のすむ家に戻れたアリエッティーの家族でしたが・・

    そこも出て行かざるおえなくなって、

    小人達の住めるミニチュアの家が山ほどある理想の街を目指して冒険の旅に出発します。

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    2010年09月04日
  • 小人たちの新しい家

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    文庫本のあとがき(訳者のことば)によれば、この最終話「小人たちの新しい家」はその前の「空をとぶ小人たち」から21年という年月を経たのちに再び書かれた物語なのだそうです。  発表されたのが1982年。  その時には既に「大人」と呼ばれる年代に入っていた KiKi は英文学を学んでいたとは言えども、この作品のことは一切知らず、気にも留めないで過ごしていたことになります。  今にして思えば当時の KiKi は花のお江戸で自由を満喫し、将来に対するさしたる不安も感じることなくコンパだなんだと浮かれていた時代です。  そんな時代にノートン女史はある種の危機感をもってこの物語を描いていたんだなぁと思うと、

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    2010年08月14日
  • 小人たちの新しい家

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    前作より二十一年の歳月を経て書かれた第4作目。
    訴えかけるものが尋常でありません。
    変わりゆく環境を憂いてでしょうか。
    そしてまた二十数年経ちました現在。
    借り暮らしやたちが今も生き続けていることを望みます。
    我々インゲンがしゃんとせななりませんのやな…。

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    2010年02月20日
  • 空をとぶ小人たち

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    これで一旦おしまいやったそうですが、長い年月を経て、新しいのをお書きになったそうです。
    メアリー・ノートンの他のシリーズも読もかしら。
    面白い!

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    2010年02月20日
  • 川をくだる小人たち

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    小人の冒険シリーズ第3弾。
    やかんで川を行きます…ヒエー!
    牛の挿絵がすごくリアルで、ドキドキしました。

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    2010年02月19日
  • 野に出た小人たち

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    「床下の小人たち」続編。
    お肉を食べるシーンが印象的でした。
    アリエッティの格言やら、解説の親指トムの話やら面白かった!
    続きも読みます。

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    2010年02月18日
  • 床下の小人たち

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    自分の家の床下に小人たちが住んでいたら…そんな想像をするだけでも楽しい。小人たちが借り物を工夫しながら家具や日用品に仕立てあげ、暮らしている様子が想像力を刺激される。
    子どもの頃であれば、きっと自分もアリエッティ達と友達になる想像を膨らまして、ワクワクどきどきしたに違いない。

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    2024年12月24日
  • 空をとぶ小人たち

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    ネタバレ

    続編の中ではこれが、示唆に富んでいておもしろいと感じた。
    「そのネズミも、しまいには逃げだして、なかまんとこへもどってったよ。…その虫が幸福だなどとは、まるっきり思ってもいなかったな。そのアブラムシは、腹をすかしたことなんぞはないんだ、だが、茶こしにしろなんにしろ、おりにはちがいないからな」
    人間と動物の関係、ペットについて考えさせられる。

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    2023年08月08日
  • 床下の小人たち

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    アリエッティの原作だった気がする
    そもそも小人のモチーフも「借り暮らしのアリエッティ」自体も好きで、低学年のとき楽しく読んだ記憶がある

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    2023年01月20日