メアリーノートンのレビュー一覧

  • 床下の小人たち

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    ジブリ映画の原作になった本作、映画の内容は忘れてしまったけど、アリエッティと男の子のやりとりが可愛らしい。
    うまく床下で借り暮らしをしていた家族だけど、その家を追い出されてしまって、次の暮らし先を探すことに。このまま床下に暮らしていても、両親がいなくなった後のアリエッティのことを考えると、この決断がよかったのかなとも思う。

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    2022年09月01日
  • 床下の小人たち

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    床下に小人たちがいるかもしれない、という思いを与えてくれるファンタジーです。映画の借りぐらしのアリエッティと大まかなストーリーは同じですが、映画よりも小人たちの生活が鮮明に描かれており、自分も小人たちに会ってみたいという気になります。続編もあるので、これからの展開もとても気になります。

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    2021年12月14日
  • 床下の小人たち

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    小学生の時に愛読してました。懐かしかった。
    小人の話が好きなので、床下シリーズと日本のコロポックルシリーズ、好きです。

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    2021年06月04日
  • 床下の小人たち

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    猫丸(nyancomaru)さんに、借りぐらしのアリエッティの原作だと教えてもらい、読んでみました。表紙の絵が、とても可愛い。
    前半までは、個人名詞がこんぐらがって、話の流れにのるのに、少しかかりましたが、読み進んでいくうちに、小人たちのリアルな生活ぶりや、男の子との交流、そして、男の子のおかげで宝物があらわれる、黄金時代など、面白くなってきますが、とうとう人間の料理人のドライヴァおばさんに、発覚され、小人の一家は、それまで安全に暮らしていた屋敷から、出て行くことになります。そのシーンに、ドキドキハラハラしました。
    アリエッティの性格が、冒険心があって、チャーミングで、好きです。

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    2020年11月10日
  • 床下の小人たち

    購入済み

    大人になって読んでも、面白い。

    昔々、ずっと昔、子供の頃に、ドキドキしながら、読んだっけ。
    ジブリの「借り暮らしのアリエッティ」を、みたら、急に読みたくなって、購入。
    大人になって読んでも、充分面白い。ドキドキしながら、読みました。良い本は、どんなに年月がたっても、色あせないのですね。
    野に出て、川を下って、空を飛んで、新しい家へ。また、子供の頃に、戻った気持ちで、ドキドキしながら、読んでみます。

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    2020年08月09日
  • 床下の小人たち

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    ちょっと小人について調べてみました。

    アリエッティをそういえば映画館で見たな、と思い出したんですが、結末が全然思い出せず。こんな結末だったかな、という感じだったので、よくよく楽しめたということです。

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    2017年11月08日
  • 床下の小人たち

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    The Borrowers(1952) Mary Norton

    「借り暮らしのアリエッティ」の名で知られる作品。
    Arriettyが広く、壮大な外の世界にあこがれる気持ちと、
    Podの外の世界への危惧、残酷な現実感がよく表現されている。
    この物語の締めくくり方が特に良かった。

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    2015年04月04日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 借りぐらしのアリエッティ

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    ジブリ文庫のシネマコミックシリーズ「借りぐらしのアリエッティ」

    劇場で観たときのあの小人視点から感じる人間の強大さみたいなのを迫りくる巨大な手の部分などで思い出した。
    この怖さを体感させることができるのはアニメーションでも静止画でもすごい表現力だと改めて思う。

    映画で観たときは、借りぐらしって日本の縮図のような気がしてハラハラして観ていた気がするが、
    今回はお互いの好奇心から魅かれ始める二人の恋い焦がれる感じにもすこし浸れた気がする。

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    2014年06月15日
  • 野に出た小人たち

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    小人シリーズ第2作。家を出た小人たちが、靴で雨風を凌ぎつつも、自分たち"借り暮らし"の仲間を探すお話。普段ならなんでもない世界が、親指姫にでもなったかのように、広く大きく見詰めているようで面白い。
    そして、最後に再会した時に、あんなに文句を言っていたのに、、、と仲良く抱き合っている姿がとても人間らしくて笑える。

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    2014年01月14日
  • 床下の小人たち

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    ジブリの次回作。一度は人形の家具などを手に入れて贅沢な暮らしが出来るアリエッティたちだが、他の「大きい人」に見られてしまって——。じめじめした台所下から、空の下での生活を始めるようになるまでの小人シリーズの第一巻。閉じ込められた生活からの開放感が気持ちが良い一冊。

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    2014年01月14日
  • 床下の小人たち

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    ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』原作。

    「読書・お絵かき・お人形遊び」と、鍵っ子の3大ひとり遊びを制覇していた幼少期より、小人さんのお話は大好きでした。『親指姫』とか『スプーンおばさん』とか『とんがり帽子のメモル』とか。

    小人目線だとジャングルみたいに見える庭の芝生や、そびえ立つダイニングテーブルへの冒険……にもワクワクなのですが、子ども心に一番興味があったのは、小人たちが使う生活用品の数々。
    キキョウの花を帽子にしたり、マッチ箱がひきだしになったり椅子になったり、もちろん「お椀の舟に箸の櫂」は基本中の基本。自分の身の回りのガラクタも、小人ならどう使う?なんて考え始めると捨てるに捨て

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    2015年03月08日
  • 床下の小人たち

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    映画とは全然違うんだなぁ…とびっくり。でも原作で読むと小人たちの借りぐらしの様子が見れて楽しかった。人間からするとゴミみたいなものでも小人たちにとっては素敵な生活用品に。あの手紙を書いたのって少年?野に出た小人たちが気になるのでぼちぼち5部作読んでいこ。2011/626

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    2015年05月16日
  • 床下の小人たち

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    にんげんを相手に「借りぐらし」をしてる小人たちと、しぜんを相手に「借りぐらし」をしてるにんげんはどこがちがう?

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    2013年10月13日
  • 床下の小人たち

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    本棚から引っ張り出してきて読み返しました。

    ジブリ版よりこっちの方がしっくりくるなぁ。

    描写も丁寧だし。アリエッティは正直あまり響かなかった。

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    2012年06月28日
  • 野に出た小人たち

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    「床下の小人たち」続編。床下から野に逃れたアリエッティたち。編みあげの靴の中でサバイバル。新しい生活に戸惑う一方、長年憧れた「自由」に喜ぶアリエッティ。新しい仲間スピラーや前作に少し登場した白イタチを持つ少年トムが登場。登場人物の人間性や物語の骨組みが小学生向けとは思えないほど複雑でしっかりしています。前半のトムじいさんのお話はちょっと我慢、後半グイグイ読ませます。次作を読みたくなる終わり方。

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    2012年05月02日
  • 小人たちの新しい家

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    この1冊だけが猪熊葉子先生の翻訳。個人的な思いを言うと全部、猪熊先生の訳だったら良かったのになぁ・・・去年ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」を観たけど、原作と離れたところがあるとはいえ、あれはあれで良かったね。アリエッテイのお部屋を再現しているという種田陽平展にぜひ行きたいです。(ただ今開催中)

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    2011年08月10日
  • 野に出た小人たち

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    ジブリの映画になった「借りぐらしのアリエッティ」原作の続編。電子書籍版を購入。
    住み慣れた床下を出て野を歩くアリエッティ一家の様子や、彼らとさすらいの(?)借り暮らし・スピラーの交流が描かれている。安全な床下とは違い通りかかる人間や動物たちに怯えたり、寒さに震えたり、飢えに悩まされたりといろいろ苦労するアリエッティたちにラストではなんとびっくり!な展開がさらに待っている。「えっここで終わり??」と思わず口に出たくらいぶつ切りなラストだったんで、急いで次読むことに(笑)。

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    2011年07月25日
  • 空をとぶ小人たち

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     メアリー・ノートンの小人たちシリーズの第4作です。

     アリエッティ一家はリトル・フォーダムにやってきました。そこは小さな模型の街。鉄道員のポットさんが怪我で仕事を辞めてから、自分自身の楽しみのために作ったものでした。

     そこにアリエッティ一家が住まい、アリエッティと人間のミス・メンチスとの出合いもあったのですが、リトル・フォーダムに小人たちが住み着いていると知ったプラターさん夫妻に捕らえられ屋根裏に閉じ込められてしまいます。
     見世物にするために捕らえられたと知ったアリエッティと父ポッド、母ホミリーは脱出を計画しますが……。

     父ポッドの勇敢さ、一家を守ろうという心意気が素晴らしいです

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    2011年02月06日
  • 空をとぶ小人たち

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    模型の町リトル・フォーダムに落ち着いたアリエッティ一家。理想的で平和な生活を営めるようになったが、ある日見世物にするため誘拐されてしまう。

    あくまでも人間との間に一線を引こうとする父・ポッドの態度は旧弊で頑固だが、生きるための知恵か。あいかわらず母・ホミリーには魅力がない。アリエッティに男社会に対する批判の眼が生まれてきたのは頼もしい。

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    2010年08月25日
  • 空をとぶ小人たち

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    この物語はいいなぁ・・・・・。  大人になった今、こうやって読み返してみる(ひょっとするとこの2冊は初めてかもしれないけれど)と、本当に大切なことが数多くこの物語には含まれていると感じられます。  自らの手を使って工夫をしながら生活を豊かにするということ、自分の力で自分の生き様を守り構築していくということ、生きていくためにそして生活を継続させるために何かを選択する際に必要な覚悟について、勇気と無謀の違いについて・・・・・・そういうことが、この小人一家を見舞う災難とそれに伴う冒険の描写の中でさりげな~く書かれているのが、とにかく好印象です。

    (全文はブログにて)

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    2010年08月11日