メアリーノートンのレビュー一覧

  • 床下の小人たち

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    『床下の小人たち』と聞いてもピンとこない人も、
    『借り暮らしのアリエッティ』なら、
    「ああ~」
    となるでしょう。
    宮崎駿さんの『借り暮らしのアリエッティ』はまだ観てないのに、
    原作である『床下の小人たち』を読もうと思ったのは、
    宮崎駿さんが、ご自身の著書、『本への扉』で、
    この本の内容はもちろん、挿絵をいたくほめていらっしゃったので、
    ちらっとでも見てみたいと思ったから。
    挿絵、たしかに素敵です!
    ペン画でここまで精緻に豊かに描けるなんて。
    思い起こせば、昔の挿絵は良かったな。
    小さい頃、文字ばかりのページを読みながら、
    挿絵のページが来るのを今か、今かと待ち遠しく思ったもの。
    何度も同じ本を

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    2014年01月23日
  • 野に出た小人たち

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    野に出たアリエッティたち。毎日がサバイバル。スピラーの逞しさは、サバイバルを生き抜いていく上で魅力的。新たな棲みかを見つけたアリエッティたちの冒険は続く。2011/640

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    2015年05月16日
  • 野に出た小人たち

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    アリエッティ達が野に出た後の話。なぜそれを知ってる人間がいるかがわかりますが、気になるのはこの後というところで終わり。まあ二巻目だし。次も読んでみようかな。

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    2012年05月14日
  • 小人たちの新しい家

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    新しい借り暮らしに出会い、
    アリエッティも少しずつ大人になっていくのかな。
    いつまでも安全な場所は本当は無いのかもしれないけど、
    これからもいろんな事件が起こってしまうのかもしれないけど、
    皆で助け合っていくんでしょう。
    アリエッティが思い描いてた未来とはなんだか、
    違う方向に進んじゃうのかなあ、
    と思うような終わり方だったのがちと気になるけど、
    このシリーズは父親と母親が主人公だったんだろうな、
    って思ってるんで、まあ、いいやって感じでもある。

    人間と借り暮らしは相容れないものなんだ、
    という筋がぶれる事無く最後を迎えてるし、
    父親の意見は納得するけど、残念だねえ、って感じもする。

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    2012年03月10日
  • 空をとぶ小人たち

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    実はアリエッティの行動力や冒険心、
    人間を信じようとする思いをわくわくする気持ちで読むのと同じくらい、
    自分のした行動の結果やその立場を何回繰り返しても周りの皆がどう思っているのか、
    理解出来てないっぽさに年齢に見合ってないような・・・。
    それがしたいなら、ここにはいられないよね、って事を、
    気が付くんじゃないのかなあ、
    なんて思ったりもしていたけど、
    空を飛ぶその為にやっと役に立つときが!
    と嬉しくなったんだけどやっぱりそうなのか〜、と。
    まあ、ポッドの言うようにペットではないからなあ。
    でも、この夫婦さんの方がメインだよな、やっぱり。
    メインっていうか、私はこの夫婦、
    ポッドとホミリーの方

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    2012年02月21日
  • 川をくだる小人たち

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    映画を観たので、原作が読んでみたいな、と、
    床下の〜、から読んで来て、
    この巻でとくに思う事は、
    これはポッドとホミリー夫婦の愛と冒険と忍耐と成長の物語、
    なんじゃないのかなあ、って事。
    娘は娘で生きていったらどうですかね?あの人と、
    とか突き放して思ってしまうほど、
    母親ホミリーや父親ポッドの思いが続く。
    アリエッティの気持ちも分かるけども。

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    2012年02月20日
  • 野に出た小人たち

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    アリエッティの楽しみたい外に出たいって気持ちも分かるし、
    ホミリーの借り暮らしとしての生活に戻りたい気持ちも分かるし、ポッドの逞しさや心の広さは素敵だと思ったけど、
    ハラハラさせられました。
    楽しそうな流れでも、冬が、狐が、と。

    アリエッティが年齢の割に、自由になれて嬉しいだけで、
    周りの人たちの気持ちが理解出来てなさ過ぎるように感じてしまうんだけど、
    家族だけで、ずっと暮らしてたから学ぶってあんまり無いかもなあ、
    なんてリアルな感想を持ってしまった。

    それにしても、
    またしても、気になる終わり方!

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    2012年02月06日
  • 空をとぶ小人たち

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    模型の街に安住したかに思われた一家だったが、なんと人間に囚われてしまった。
    どうやって脱出する?
    見世物になってしまうときが刻一刻と迫ってくる。

    おもしろくはあり、しかし、そこはかとなく刺激は少ない物語はいちおうの終わりを迎える(我々には見えなくなる)。

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    2010年08月15日
  • 野に出た小人たち

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    「大きな家」から脱出した小人たち。
    そこは新しい世界でアリエッティには珍しいことがいっぱいで刺激的。
    でも一家はアウトドアライフには慣れていないのでこのままでは冬を越せそうにない。
    さてどうする?

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    2010年08月04日
  • 空をとぶ小人たち

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    床下の・野に出た・川を下るに続く第4冊目~スピラーの話していたリトルフォーダムは見物に来る人が色々なモノを落として借り暮らしには困らない。この模型の村は鉄道の元信号守が創ったもので,終列車に轢かれそうになったアライグマを助けて片足を失い,川沿いに小さな家と土地を貰ったのだが,信号守時代から暇を潰すための模型作りが本格化したもので,ポットと云う爺さんの仕事にミス・メスチンという女性が手助けをしていた。川の反対側には,不動産と葬儀屋を営むプラッター夫婦が,芝を綺麗に刈り込み,川辺の茶屋を開いていたが,向こう側の模型の村を真似て入場料を取っていた。アリエッティーは女性と話すようになり,女性も老人も気

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    2010年07月27日
  • 野に出た小人たち

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    床下にひっそりとくらしていた小人の一家は,人間に見つかり,未知の野原へ脱出します.生まれてはじめて野原にきた小人の少女アリエッティは,まぶしい日の光や野イチゴつみを楽しみ,野育ちの小人スピラーと友だちになります.けれども,戸外の生活は危険がいっぱいです.ファンタジーの傑作「小人シリーズ」第2作

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    2009年10月07日
  • 川をくだる小人たち

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    森番の小屋でいとこの家族と再会した小人の一家でしたが、ここも安住の地ではなく、一家はやかんに乗って川を下ります。しかし、新しい旅には大きな危険が待ち構えていました…。小人シリーズ第3作

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    2009年10月07日