作品一覧

  • 日韓条約 60年後の真実 韓国併合とは何だったのか
    3.0
    1巻627円 (税込)
    日本による韓国の併合は正当なものであったのか,不当なものであったのか――いまだに日韓両国で決着をみない議論の根源は,一九六五年に締結された日韓条約第二条の解釈・認識の相違にある.日本敗戦後の交渉開始から締結,そして現在に至るまでの経緯をたどり,なぜ認識の相違が生まれ,放置されてきたのかを考える.

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  • 韓国併合 110年後の真実 条約による併合という欺瞞
    4.5
    1巻572円 (税込)
    「慰安婦」や徴用工の問題をめぐり危機的な状況が続く日韓関係.その出発点である一九一〇年の韓国併合の合法性,有効性については,いまだに両政府の認識に大きな隔たりがあり,対話を阻害する大きな要因になっている.今まで知られていなかった併合実行の過程を詳細に検証し,日本政府の主張が誤謬であることを明らかにする.

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  • レーニン・セレクション
    -
    1巻1,782円 (税込)
    レーニンの思想を俯瞰すべく、主な著作物から重要な箇所を選び抜いたレーニン選集。2024年はレーニン没後100年。
  • ロシア史 上
    -
    1~2巻1,650円 (税込)
    『新版世界各国史22 ロシア史』に加筆・修正を加え、上・下巻のハンディ版として刊行。 ロシアという国はどのように始まり、どのように歩んできたのか。 強力な国家こそがロシアの問題を解決するという観念がロシアの支配者をとらえてきた一方、民衆は精神と肉体の解放をもとめて国家権力に闘いを挑み、 強力な国家を幾度も転覆させてきた。ロシアの歴史は強力な国家という軸と、精神解放という軸とのあいだで揺れ動き、もがき苦しんできた人々の歴史である。 ロシアはその苦しみと模索の中でどこに向かい、人類史に何を与えるのだろうか。 上巻では、『原初年代記』に記された内容から始まり、19世紀までを扱う。
  • ウクライナ戦争 即時停戦論
    4.5
    1巻990円 (税込)
    長期化し、混迷を深めているウクライナ戦争。終わりが未だに見えない現状を深く憂慮するロシア研究の泰斗が声高に訴える停戦論!
  • 日朝交渉30年史
    -
    1巻880円 (税込)
    2000年に日朝国交促進国民協会が発足し、2002年には小泉首相が訪朝。金正日委員長と会談し、日朝平壌宣言を発表した。国交樹立は目前に迫ったと思われた。しかしその後数年のうちに交渉は決裂、いまや日朝関係は完全な断絶状態に陥っている。歴代の首相や外交官が試みた交渉はなぜ頓挫したのか。両国が再び歩み寄る手がかりはあるか。国交交渉が始まった1991年にさかのぼり、膨大な資料と交渉の鍵を握った当事者たちの貴重な証言から、失敗の背景を徹底検証する。
  • 農民ユートピア国旅行記
    -
    1巻1,144円 (税込)
    農業経済学者がロシア革命直後に描いた未来社会小説。スターリン下の全体主義社会への道行きとは正反対の小農経営に立つ1984年の世界。だが逆ユートピアの苦みが混じる。巻末論文=藤原辰史
  • 日本は植民地支配をどう考えてきたか
    -
    1巻1,936円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植民地支配謝罪の国会決議を求める運動と、反対派の動きを記録し解説をつけた。海外の論調も掲載。
  • 北朝鮮現代史
    -
    1巻990円 (税込)
    1948年9月9日に建国して60年余、朝鮮民主主義人民共和国は独自の道を歩んできた。その原点となる満州での抗日闘争の時代から、金正日総書記の死までを記す通史。冷戦による分断の悲劇がもたらした朝鮮戦争、戦後の社会主義化と金日成の遊撃隊国家、さらに金正日による先軍政治(正規軍国家)までの激動の歴史を描く。

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ユーザーレビュー

  • ウクライナ戦争 即時停戦論

    Posted by ブクログ

    ウクライナとロシアの戦争が長引いている。しかし、ニュースでの扱われ方は、開戦時より少なくなってきていると感じ、この戦争の行く末に不安を感じていた。

    そんな折、この本に出会った。ロシアとウクライナの関係性についてあまりにも無知であったことに気付かされた。

    朝鮮戦争の事例をひいた、停戦実現についての記述が納得いくものであった。

    和田氏をはじめ、粛々と即時停戦実現に向けて行動されてきた知識人の方々に頭が下がる。

    これ以上の死者を出さないでほしい。一刻も早く即時停戦に向けて歩みを進めていくことを切に願う。

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    2023年10月27日
  • 韓国併合 110年後の真実 条約による併合という欺瞞

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感情的ではなく、一次資料をもとに緻密に調査されていて、こういう文章は読んでいて本当に面白い。
    反日だ嫌韓だと騒ぐ前に、自分の国が過去になにをしてきたのか、きちんと知らなければならいと切に思う。その良し悪しを決めるのは私たちじゃなくされてきた国の人たちだ。

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    2020年01月19日
  • ウクライナ戦争 即時停戦論

    Posted by ブクログ

     「即時和平論」ではなく「即時停戦論」だという含みが大切と思うし、これまでの著者の経験と実績から、日本外務省、各国大使館、国内外の研究者に働きかけていく行動力も素晴らしいと思う。一部ではあるが、2022年2月以降の国際的な停戦に向けたアクションが紹介されたことも評価できる。日本の「護憲派」が、ウクライナの戦争に曖昧な態度しか示せていないという批判もその通りだろう。
     だが、それでも著者の議論には首をかしげざるを得ない点もある。すでに指摘されている通り、著者が重視する2022年3月末のウクライナ側の和平提案は、ロシア軍のキエフ侵攻の失敗が明らかになった段階で提起されたものではないか。また、停戦の

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    2023年10月04日
  • 韓国併合 110年後の真実 条約による併合という欺瞞

    Posted by ブクログ

    歴史問題や外交的な課題といった一連の問題は文献の解釈で結局水掛け論にはなってしまうだろうけど、このようにファクトを見ていくことも大事。ナショナリズム的な思想には要注意。

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    2021年03月10日
  • 日韓条約 60年後の真実 韓国併合とは何だったのか

    Posted by ブクログ

    岩波ブックレットNo.1113です

    岩波ブックレットは新しいのが出るたびに読むようにしてるんです
    半ば強制的に読むことで、自分がもともと興味を持っていなかった分野もちょっと知ることができるので良いのです

    さて今回は日韓併合についてですな

    日本の朝鮮半島の植民地化に繋がる1905年に結ばれたウルサ条約(韓国側の呼び名)の有効性について論じています

    日本側の双方の同意について交わされたという主張に対して、韓国側の主張はそんなもん脅されて無理矢理に交わされたんだから、そもそも無効や!と言う主張

    筆者の和田春樹さんの主張も韓国側の主張に沿ったもので、むしろそこを認めないと真の日韓友好はないと

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    2025年11月03日

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