イロン・ヴィークランドの作品一覧

「イロン・ヴィークランド」の「山賊のむすめローニャ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 山賊のむすめローニャ
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    嵐の夜,山賊マッティス一族のもとに生まれたローニャ.両親や仲間の山賊たちと暮らしていた城を出て外の世界に足を踏み入れたある日,敵対するボルカ山賊の息子ビルクと出会う.灰色こびとに妖し鳥,ふしぎなものたちがすむ美しくも深い森で,二人は友情を育んでいく.生命あふれる自然を背景に人々の愛と葛藤を描いたファンタジー.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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ユーザーレビュー

  • 山賊のむすめローニャ

    Posted by ブクログ

    ある嵐の夜、山賊の城でローニャという女の子が生まれたところから、物語は始まります。
    山賊の頭であり父であるマッティス、そして母親に愛情を注がれ育ったローニャは、ある日、森に出かけることを許されます。その時のローニャの喜びは、
    読んでいる私まで、初めての体験に、胸がドキドキするほどでした。

    明日になったら、また起きられる

    子どものころの、そうしたワクワクする気持ちを思い出しましたー。

    リンドグレーンさんの本は、ピッピをはじめとしてたくさん読んできたつもりでしたが、こんな素敵な本に出会えるなんて。(今まで知らなかったなんて!)
    73歳の時に出版されたのですから、驚きです。

    私自身、この年齢

    0
    2022年03月21日
  • 山賊のむすめローニャ

    Posted by ブクログ

    森がもたらす生きる喜びと不思議に満ちた物語に、ザワザワと引き込まれて読みました。
    とっても面白くて、愛おしかったぁ❣️

    山賊たちの砦、マッティス城をまっぷたつにした雷の夜に生まれた山賊のかしらのむすめ、ローニャ。
    両親と山賊の仲間たちに愛され、森を自由にかけまわるローニャは、ある日自分と同じくらいの子どもがこの森にいることを知ります。
    しかしその子は敵対するボルカ山賊のかしらの息子、ビルクでした。
    それでも2人はお互いの命の恩人になり、『きょうだい』になります。でも、家族は敵同士、まるでロミオとジュリエットみたい…?

    2人は城を出て春の森に暮らすことにするのです。家出?ですね。
    森には怪し

    0
    2021年11月24日

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