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Posted by ブクログ
<目次>
序章 富士山はいつ噴火しても不思議ではない
第1章 富士山が噴火したらどうなるか
第2章 古記録に記された大噴火
第3章 大地に残る噴火の歴史をさかのぼる
第4章 なぜ噴火が起こるのか
第5章 富士山のマグマ
第6章 噴火の予測はどこまで可能か
第7章 富士山噴火に備える
<内容>
著者は東大名誉教授、山梨県富士山科学研究所所長。東大の地震研究所所長などを歴任した人。比較的わかりやすく書いてくれているし、富士山は今は噴煙も上げていないので、調査がしにくいし、大規模噴火が古記録でも数回しか書かれていない。近代以降は噴火がない、という欠点(?)があるので、他の火山、桜島・雲仙普賢岳、有珠山など、ハワイやフィリピンピナツヴォ山など海外の記録やデータを援用して、説明している。また火山学の基本もコラムなども用いて説明している。
ともかくわかることは、富士山は山頂よりも側火山の噴火が予想され、北西から南東方向が怪しいこと。噴火の数日前くらいから兆候がわかること。噴火しても宝永期のような大噴火は可能性が低いこと、江戸期よりもこれ以降は、交通・通信などに大打撃が及ぼされるだろうこと、である。
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