社会問題作品一覧

  • 中国ニセ食品のカラクリ
    4.3
    中国食品が危ない! だが中国製品・食品なしで、私たちの生活を送ることは不可能だ。深刻な環境汚染、知れば知るほどおぞましい生産現場をレポートし、現実を見極めながら、隣国・中国と生き抜く方策を探る。
  • ヘイト・スピーチとは何か
    3.6
    差別、侮辱、排除の言葉の暴力を、路上やネット上で撒き散らすヘイト・スピーチは、表現の自由として守られるべきなのか。深刻な被害は、既存の法や対抗の言説では防げない。悪質な差別の法規制は、すでに国際社会の共通了解だ。各国の経験を振り返り、共に生きる社会の構築へ向かうために。

    試し読み

    フォロー
  • 福島原発事故 県民健康管理調査の闇
    3.9
    未曾有の原発事故により放出された大量の放射能。住民の健康への影響を調べる福島県の調査の裏で、専門家、行政担当者たちは一体、何をしていたのか。秘密裏に会議を繰り返し、事前に調査結果に対する評価をすりあわせ、議事録までも改竄――。一人の記者が、“闇”に立ち向かい、調査報道でその実態を明らかにする。

    試し読み

    フォロー
  • エネルギーを選びなおす
    3.2
    自然エネルギーの選択肢は広がったか? 従来のエネルギー観では電力会社の掌からの脱出は難しい。暮らしに必要なエネルギーは本当に電気でなくてはならないか? 地域の森林や水力や風力を組み合わせ、地域に合った用途の、地域の人間が関わるシステムへ。「電気づけ」文明を振り返り、多様な実践の積み重ねを紹介する。

    試し読み

    フォロー
  • 霞が関残酷物語 さまよえる官僚たち
    3.5
    ノンキャリの悲哀、技官の恩讐、エース官僚の逃亡……。外務省や鈴木宗男問題等、官腐敗の底流に潜む“身分差別”人事の実態。著者は旧労働省技官の異色小説家。在職中に味わった「労働族」村上正邦元参院議員(KSD事件で逮捕)の“猛威”等、実感を交えつつ官僚の本音を探る――辞めるか、死ぬか、諦めるか。“地獄の三択”が官僚を蝕んでいく。
  • 原発をつくらせない人びと 祝島から未来へ
    4.3
    30年間、原発をつくらせない西瀬戸内海、祝島の人びと。海と山を慈しみ、伝統・文化、祭りを大切にする日常や、交通の要所としての歴史を綴りながら、週1回の女中心のデモなど、政府や電力会社の政策に抗いつづけた日々を、多様な肉声とともに描く渾身のルポ。未来への変革を構想し、実践する勇気とヒントを与えてくれる本です。

    試し読み

    フォロー
  • 原発のコスト エネルギー転換への視点
    3.9
    原発の発電コストは他と比べて安いと言われてきたが、本当なのか。立地対策費や使用済み燃料の処分費用、それに事故時の莫大な賠償などを考えると、原子力が経済的に成り立たないのはもはや明らかだ。原発の社会的コストを考察し、節電と再生可能エネルギーの普及によって脱原発を進めることの合理性を説得的に訴える。

    試し読み

    フォロー
  • 就職とは何か 〈まともな働き方〉の条件
    3.8
    「就職新氷河期」と言われる状況下、入学早々「就活」に振り回される学生たち。長く厳しい競争をくぐり抜けて晴れて正社員になっても働き過ぎ、過労が待っている。一方で非正規雇用の身には漏れなく貧困がついてくる……。理不尽極まりない近年の就職をめぐる若者の地獄絵を克明に描き出し、その緊急改善を訴える。怒りと励ましの書。

    試し読み

    フォロー
  • ゴルゴ13×佐藤優 Gのインテリジェンス
    値引きあり
    4.4
    ※この作品は固定レイアウト版です。 レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世界とニッポンの「裏」をディープに読む! 世界中のインテリジェンスの専門家に接する佐藤優氏が、「これは敵わない」と瞬時に白旗をあげる人物がいる。それがゴルゴ13、通称「G」だ。 ゴルゴの圧倒的な強さの秘密は、奇跡的な狙撃力だけでなく、実はその「インテリジェンス能力」にもある、と佐藤氏は分析する。 欺瞞に満ちた情報が氾濫する現代社会を生き抜くため、私たちは今、「Gのインテリジェンス」を学ぶ必要がある――。 本書は、ゴルゴのインテリジェンスの秘密を解き明かすだけなく、物語の題材としても人気を集めた「トランプ大統領」「貿易戦争」「AI」「仮想通貨」「ドローン兵器」「フェイクニュース」といった旬のテーマについて、インテリジェンスの視点も交えつつ、ディープに解説します。 その上で、ビジネスパーソンに必要なインテリジェンス能力の本質と、それを得るための具体的な方策についても提案します。 また、「『ゴルゴ13』連載50周年」を記念し、作者のさいとう・たかを氏に、佐藤氏が直撃取材を敢行! 「ゴルゴはなぜ人前で食事をしないのか?」「孤独でも100%仕事を成功させる極意」など、意外な事実が明かされます。 ※この作品の容量は、59.6MB(校正データ時の数値)です。
  • バリウム検査は危ない 1000万人のリスクと600億円利権のカラクリ
    値引きあり
    4.0
    1巻831円 (税込)
    バリウム検査は危ない! 全国で年間1000万人が受診するバリウム検査。しかし、実際には技術は古くてがん発見率は低く、しかも事故が多く患者を大きな危険に晒すものであると専門医は批判する。それでも制度が改まらないのは巨大な利権があるからだ。厚労省や自治体の天下り組織が検査を推奨・実施し、メーカーや医者・病院も潤う。その利権は600億円に達する。進化の著しい内視鏡検査に加え、最新式の「リスク検診」ならば、発見率向上に加え医療費4200億円削減の効果もある。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • BB(貧乏ばあさん)の逆襲~働くハッピーばあさん(HB)になる、女、一生の働き方~
    4.5
    ずっと専業主婦、あるいは非正規雇用を余儀なくされてきた結果、気が付けば年金は雀の涙ほどももらえない……。日本女性の大半の老後は、貧乏になるようにできている。老いて直面する経済的な困難の多くは、社会の構造から生み出された理不尽にほかならない。この現実を跳ね返し、経済的困難=貧乏を乗り越えるための知恵、現実的な行動力を身につけるにはどうすればよいのか? おばあさん界の新スターである著者が直言する。(『女、一生の働き方』改題)
  • ルポ 脱法マルチ
    -
    2021年春。高円寺の駅前で、道行くひとに「いい居酒屋知らない?」と声をかけまくる男二人がいた。東京に異動してきたばかりの著者は、誘いに応じてついていく。そこから浮かび上がったのは、マルチまがいの手法で金を巻き上げる「事業家集団」と呼ばれる組織の存在だった。毎日新聞記者が、被害の実例や組織内部の資料から、脱法マルチの実態に迫るルポルタージュ。
  • 倭と山東・倭・日本:倭人と北東アジア系渡来人の歴史
    -
    1巻825円 (税込)
    日本人は倭人かと問われれば、「ノー」である。したがって、日本国は倭国が改名したものかと問われれば、これも「ノー」である。単純に倭国が日本国になったのではない。日本と改名したのは、『旧唐書』の日本国の地形・地理からみれば、間違いなく畿内の「倭国(やまとのくに)」である。「倭国(やまとのくに)」は三世紀中半以降の北東アジア系渡来人の流入により、倭人の国から徐々に北東アジア系渡来人の国に変化していき、七世紀後半には「倭国(やまとのくに)」である意味をもたなくなっていた。さらに白村江での倭国(九州)の敗戦は、畿内の「倭国(やまとのくに)」にとっても非常に大きな事件となった。「倭」という字を国名としていることにまったくメリットはなくなってしまったのである。「倭国(やまとのくに)」の「日本国」への改名(改字)は、これらのことが大きなウェイトを占めていたのではないかと思われる。 日本人は北東アジア系渡来人が多くを占めるが、縄文人と倭人と北東アジア系渡来人の混血である。縄文時代は縄文人の時代であり、弥生時代は倭人の時代であった。そして弥生時代から入ってきていた北東アジア系渡来人が、古墳時代に入るとさらに増えはじめ、日本列島は北東アジア系渡来人が多数を占めるようになる。それぞれの時代に生きた人たちの子孫と、互いに混血した人たちと、日本列島の人たちは多くの段階にある混血人の集まりとなった。これらの人たちが、七世紀後半の中国・朝鮮半島の情勢の中で、一つの国の民としてまとまるにはどうしたらよいのか。七世紀、畿内はすでに倭人の国では済まない状況になっていた。その答えは、「日本」という新しい国の「日本人」になることだった。 彼らはそのとき、縄文人でもなければ、倭人でもなく、北東アジア系渡来人でもなく、「日本人」となったのである。 著者プロフィールーーーーー 矢治 一俊(やじ・かずとし) 1949年 東京都生まれ 建築設計事務所等を経て地方公務員(~2004.3)。現代建築理解のため日本の古い建築・文化に接するうちに古代史と出会い、その不可思議さに惹かれる。以来、「資料全体に整合性をもつ日本古代史」を探し続ける。 平成十七年(2005)、『縄文から「やまと」へ 〈DNAと中国史書〉からみた日本』が日本図書館協会の選定図書となる。 著書 「『隋書俀国伝』の証明」(近代文芸社、1998) 『縄文から「やまと」へ 〈DNAと中国史書〉からみた日本』(文芸社、2005)
  • 日本書紀10の秘密:隠された倭国と日下
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「『日本書紀』が歴史操作をしてまで隠したかったものとは何だったのか。そこにある秘密を探り出し、『日本書紀』に隠された本当の日本列島の歴史を見つけ出すこと、これが私の最終目標である。」(本書「はじめに」より)日本に伝存する最古の正史『日本書紀』には偽りの歴史が記されている——そこには、そうしなければならない驚きの秘密があった! 日本の「真実の歴史」を読み解こうと、正史に果敢に挑んだ著者の意欲作。 【著者プロフィール】 矢治 一俊(やじ・かずとし) 1949年 東京都生まれ 建築設計事務所等を経て地方公務員。現在、日本古代史の研究・執筆・講演などの活動を行っている。 一級建築士 現代建築を理解するため古い建築・文化をみていくうちに日本古代史と出会い、その非科学的論理の不可思議さに逆に魅了される。 そんな一ファンとして日本古代史に接するうちに、邪馬台(●)国畿内大和説、邪馬台(●)国九州説、邪馬台(●)国東遷説などの従来説、これらの説に一石を投じたと思われた古田説など、どの説も基本史料となっているのは『魏志』倭人伝のみで、歴史を時間の流れとして捉えようとしていないことがその不可思議さの根源である、と確信するようになる。   『魏志』倭人伝からでは、卑弥呼の国・邪馬臺国を見つけることはできない。それは『魏志』倭人伝自身とこれまでの邪馬台国研究史が証明している。このことに気がついたとき、ほかの史料にはどのようなものがあり、そこには本当はどのようなことが書かれているのか、自分の目で確かめるようになる。そして、邪馬臺国への行路は『隋書』俀国伝にもあることを知り、日本古代史を解く鍵は倭・倭人・倭国を時代を追って見続け、日本国の登場を記した中国史書全体の記録の整合性の中にある、ということを強く認識する。  以来、一連の中国史書、複数の資料に整合する、学問・科学としての日本古代史を探し続ける。 著書 『隋書俀国伝』の証明 【邪馬壹国へのもう一つの行路の発見】 (近代文芸社 1998.07) 縄文から「やまと」へ 【〈DNAと中国史書〉からみた日本】 (文芸社 2005.05)日本図書館協会選定図書 倭(わ)と山東(やまと)・倭(やまと)・日本(やまと) 【倭人と北東アジア系渡来人の歴史】 (22世紀アート 電子書籍 2018.08 『縄文から「やまと」へ』改訂版)
  • 別冊SPA!コロナに負けない生き方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 週刊 SPA!編集部が総力を挙げて、「コロナ危機」を徹底取材! GDP27.8%減、100 万人超のリストラ…迫る雇用崩壊の危機。 日雇いの仕事もなくなり路上生活に陥る高齢者、ネットカフェ代すら払えない若者。急速に崩壊する「貧困層」の生活の実態。 シングルマザー、美容師、マッサージ嬢…シワ寄せが直撃し、生活はさらに悪化する[コロナ貧困女子]の号泣ルポ。 エリート会社員や公務員でも、突如として社会から脱落する[新型無職中年]。 また、急増する「コロナ離婚」や、大学生の 2 割にも達しそうな「コロナ中退」、 さらには、反社会勢力が続々参入する「新型コロナ詐欺」など、 身近に忍び寄る「コロナ危機」の実態にも迫っている。 テレワーク、在宅育児、夜遊び自粛による[コロナ疲れ・鬱]を解消する方法や [不要不急な 50 代会社員]にならないための 5 つのヒントなど、 未曽有のコロナ危機を乗り切るための情報が詰まった1冊となっている!
  • 年金不安の正体
    -
    いわゆる「老後資金2000万円問題」や「マクロ経済スライド」とは何か。消費税と年金の関係は。賦課方式と積立方式はどこがどう違うのか。一部で期待されるベーシック・インカムの現実度は……。国民の不平不満につけこみ、世代間の違いを不公平だと騒ぎ立て、少子高齢化で年金制度が崩壊するなどと危機感を煽る。それらのほとんどは誤解や無理解から起こっているのだが、なかには明らかなフェイクも含まれている。不安を利益に変える政治家や評論家、メディアのウソを暴き、問題の本質を明らかにしよう。
  • ミステリーで読む戦後史
    3.2
    敗戦からの復興と公害問題、高度成長期の歪み、安保闘争、少年犯罪、貧困……、日本が時代ごとに抱えていた戦後から現在に至る社会問題を、ミステリー(探偵)小説を通じて浮き彫りにしていく。
  • 本質をつかむ聞く力 ──ニュースの現場から
    -
    真偽不明、玉石混淆の情報があふれている。耳触りのいい言葉や衝撃的な発言を鵜呑みにしてはいけない。フェイクニュースに惑わされないために、何が本当で何が本質か、見極めるにはどうすればいいのだろう。
  • 未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること
    3.8
    ベストセラー「未来の年表」の手法=「人口」の観点から未来を予測するという手法を、人口超大国の中国にあてはめてみました。ここまで「人口」データを駆使して中国の未来を読み取った本は初めてです。「人口」は嘘をつきません。人口の増減はたとえ中国であってもかなり正確に予測できます。あれだけの人口を抱え、長年にわたって「一人っ子政策」をとってきた影響で、中国の高齢化社会はかなり厳しいものになると予測されます。
  • これが答えだ! 少子化問題
    -
    人口減少がこのまま続けば「日本は即終了!」といった、絶望的な指摘をする人が少なくない。実際、四半世紀以上にわたって巨額の税金が少子化対策のために注ぎ込まれてきたが、改善の兆しはほとんど表れていない。それどころか、少子化対策に力を入れれば入れるほど効果が薄れるパラドクスが見て取れるという。なぜか? いかなる理由で少子化は進むのか? すべての問いに最終的な解答を与える、少子化問題の決定版である!
  • マタハラ問題
    -
    働く女性が妊娠・出産・育児を理由に退職を迫られたり、嫌がらせを受けたりする「マタニティハラスメント(マタハラ)」。労働局へのマタハラに関する相談は急増し、いまや働く女性の3人に1人がマタハラを経験していると言われている。本書は「NPO法人マタハラNet」代表による「マタハラ問題」の総括である。マタハラとは何なのか。その実態は、どのようなものなのか。当事者の生の声から問題を掘り下げる。
  • 家族幻想 ――「ひきこもり」から問う
    -
    現在、「ひきこもり」と呼ばれる人々の数は、およそ七〇万人、親や社会の価値観でみずからを束縛した挙句、羞恥心と屈辱にまみれざるをえなかった彼・彼女たち。ひとたび密室に閉じこもれば、家庭は激しい暴力に満ちた世界へと一変することも…。現代を支配する息苦しさの象徴である「ひきこもり」を長年にわたって取材し、絶望の底で現代の辛苦に寄り添ってきた著者が、“家族の絆”という神話に巨大な疑問符をつきつける。閉ざされた内奥に目を凝らし、現代の希望を探しもとめる圧倒的なノンフィクション。
  • レイチェル・カーソンはこう考えた
    -
    20世紀を代表する偉大な知性、レイチェル・カーソン。環境破壊を警告する嚆矢となった『沈黙の春』や自然を尊ぶ心を育む重要性を説く『センス・オブ・ワンダー』など今なお古びることのないその功績を問いなおす。
  • 解決! 空き家問題
    -
    総世帯数を大幅に上回る住宅がありながら、さらなる新築建設を推進する政策で、いずれ3軒に1軒は「空き家」になると言われている。新品を大量生産するのが良いことと考え、古いものに手間をかけるということを忘れてきた戦後日本。それが立ちゆかなくなった今、負の財産をお宝に転換できるひとがこれからの社会を作っていく。本書は空き家の現状と活用を阻む4つの要因を分析し、それを打開する試みを、3つの立地条件別に豊富な具体例で見ていく。活用の鍵となるのは「愛情」と「連携」。親が空き家を残しても、これでもう怖くない!
  • ルポ 過労社会 ――八時間労働は岩盤規制か
    -
    「世界で一番、企業が活動しやすい国にする」。このスローガンをかかげ、安倍晋三首相は労働基準法の改正案を国会に提出した。社員がいくら働こうが、会社は残業代を支払わなくてもいい「残業代ゼロ制度」法案だ。近年、規制緩和が進んだ結果、非正規雇用が拡大し、過労死やメンタル不調、パワハラなど職場環境が劣化し、長時間労働や違法な働かせ方が横行している。にもかかわらず、さらなる規制緩和は本当に必要なのか? 長期間にわたる緻密な取材をもとに、「働きすぎの日本人」の実相を検証し、規制緩和の暗部をリポートする。
  • 部落解放同盟「糾弾」史 ――メディアと差別表現
    -
    1922年京都岡崎公会堂で開かれた全国水平社創立大会は、決議第一項で次のように意思表示している。「吾々に対し穢多及び特殊部落民等の言行によって侮辱の意志を表示したる時は徹底的糾弾を為す」。この精神は差別者たちへの抗議・糾弾の中で、全面展開されてきた。糾弾は部落解放運動の生命線である。しかし憎悪をむき出しにした悪質な差別は現在も再生産され続けている。問題は何一つ解決していない。ところが中心になるべき解放同盟中央本部は弱体化している。いったい問題はどこにあるか。反差別運動の再生へ、いま狼煙を上げる。
  • ルポ 母子家庭
    -
    「母子家庭」、そこには、この社会の矛盾が最も明確に表れる。離婚を決意させる夫からのDV。頼りにできる人もいないたった一人の子育て。子どもを理由に面接に通らず、やむなくキャバクラで働く。派遣とバイトと子育てのギリギリの生活。期待できない養育費。こういった状況で彼女たちはいかに生きているのか。そこで育つ子どもの運命はどうなるのか。母と子の厳しい現実に寄り添いながら、生きる希望を見つけるための渾身のルポ。
  • ルポ 居所不明児童 ――消えた子どもたち
    -
    二〇一四年春、北関東で当時一七歳の少年による強盗殺人事件が起きた。少年は一一歳から学校に通えず、一家で各所を転々としながらホームレス生活をつづける「居所不明児童」だった…。虐待、貧困、家庭崩壊などが原因で、ある日突然行方がわからなくなる子どもたち。半世紀のあいだに、累計二万四〇〇〇人もの小中学生が学校や地域から「消えて」いる。なぜ子どもの所在が不明になるのか。どうして行政は無策なのか。子どもを救う有効な手立てはあるのか。社会問題化しつつある「消えた子ども」の実態を追う驚愕のレポート。
  • 老人喰い ――高齢者を狙う詐欺の正体
    -
    オレオレ詐欺、騙り調査、やられ名簿……。平均2000万円の預金を貯め込んだ高齢者を狙う詐欺「老人喰い」が、いま急速に進化している。高齢者を騙すために合理化された組織をつくり、身元を徹底的に調べあげ、高いモチベーションで詐欺を行う若者たち。彼らは、どのような手口で高齢者を騙しているのか。どのような若者たちが、どのような心理で行っているのか。裏稼業で生きる若者たちに迫ることから、階層化社会となった日本の抱える問題をあぶりだす。
  • 男性漂流 男たちは何におびえているか
    3.8
    結婚、育児、老親介護、みずからの老い、リストラ……働き盛りの中年男性はみんな、「こわがっている」。けっして予定通りにはいかない人生の悲哀。男であるがゆえに、周囲に弱みを見せられず、すべてを自己責任にされ、誰にも本当の想いを打ち明けられず、孤立し、懊悩する中年男性たち。10年にわたり"異なる性"として男性たちに密着してきた女性記者がその先に見るものとは──。日本社会がリアルに抱えるリスクを炙り出す!
  • 大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち
    3.6
    セーフティネットの狭間で置き去りにされた40歳以上は推定100万人! このままでは「老後破産」者が激増してしまう。ところが、どうすればいいのか、わからない。ハローワークを訪ねても同じ求人がグルグル回る「カラ求人」や、非現実的な「神様スペック」を求める企業が少なくない。いつの間にか時間が過ぎ去り、やがて家族ごと地域に埋没する―。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する背景と、新たな取り組みを探った。(講談社現代新書)
  • アルコール依存(いぞん)の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか
    4.0
    1巻825円 (税込)
    あなたの「アルコール依存度」を徹底チェック。依存進行度合、依存と薬の危険な関係、依存が招く病気、その脱出法などを詳細に解説。
  • ルポ 虐待 ――大阪二児置き去り死事件
    4.4
    二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた……。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。
  • ルポ 餓死現場で生きる
    4.5
    飢餓に瀕して、骨と皮だけになった栄養失調の子供たち。外国の貧困地域の象徴としてメディアに描かれる彼らはどのように暮し、生き延びているのだろうか? 世界各地のスラムで彼らと寝食を共にした著者が、その体験をもとに、児童労働、売春、児童結婚、子供兵、HIVなど見過ごされてきた現実を克明に綴る。
  • 第三者委員会は企業を変えられるか 九州電力「やらせメール」問題の深層
    5.0
    1巻825円 (税込)
    ◎「巻頭特別対談」を新たに収録! <巻頭特別対談> 郷原信郎×大久保和孝(新日本有限責任監査法人CSR推進部長・公認会計士) 環境変化への不適応が組織の不祥事を招く―九州電力問題から何を学ぶか― *全柔連問題、プロ野球統一球問題、学校の体罰問題など、最新の組織の不祥事を斬る! 「九電は社会の信頼を完全に失った!」 震災・原発事故から1年、社会環境の激変の中、企業に降りかかる新たなリスク。 不祥事企業が生まれ変わるための「変革のエンジン」・第三者委員会についての大論考。 やらせメール、証拠廃棄、第三者委員会の調査報告書受け入れ拒否・・・間違いだらけの九電の不祥事対応は、震災後の環境変化に適応できない企業の在り方を浮かび上がらせた。 九電問題の第三者委員会委員長を務め、“九電社長・会長の暴走”を社会に訴え続けたコンプライアンスの第一人者、注目の書き下ろし。 ◎「奇跡の本」 通常は、守秘義務の壁に守られ、秘密のベールに包まれる不祥事ガバナンスの現場、第三者委員会の内幕。 著書に言わせると、本書は、まさに「奇跡の本」。
  • 信頼の崩壊 黒磯ナイフ事件をめぐる事実と反省
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1998年、栃木県の北・黒磯の中学校で男子生徒が女性教師をナイフで刺殺する事件が起きた。白昼の学校内で起きた事実は、全国を震撼させ、現代の若者を象徴する事件としてマスコミをにぎわせた。宇都宮大学で教育心理学を担当し、県内に多くの教師を送り出してきた著者が、新聞報道をたどりながら事件の本質に迫り、これからの学校教育のあるべき姿を提言した。

    試し読み

    フォロー
  • 裁判員制度はいらない
    -
    2009年5月に始まるとされる裁判員制度。80%以上の人々が反対している現実、憲法違反の司法改悪、裁判所に強制連行される裁判員、人権を無視されて死刑台や刑務所に送られる被告人、陪審とは似ても似つかぬ欺瞞だらけの裁判員制度。テレビや新聞が報道しない実相と政府・最高裁のおぞましい思惑に鋭く迫る。最前線で闘う弁護士の渾身のメッセージ!
  • 帰宅恐怖症
    3.7
    なぜあなたは家に帰れないのか? なぜ夫の帰宅は遅いのか? それは夫が家に居心地の悪さを感じて、家に帰るのが怖くなる「帰宅恐怖症」なのかもしれません。 帰宅が怖くなってしまうのは「妻が怖い」から。 ・「喧嘩を引きずり、『きっとまだ怒っているのだろう』と思うと、家に帰りたくなくなるし、玄関のドアを開けるのが怖くなりました」(公務員・43歳) ・「また喧嘩になったりしたら嫌だから、仕事が終わっても会社に居残ったり、漫画喫茶で時間を潰してから帰るようにしています」(IT関係・37歳) ・「帰宅前、キレイな夜景などを見て、心を癒されていると、『このまま、ずっとここにいたい』と感じて、情けなくなります」(教育関係・42歳) 常に妻の顔色をうかがい、やりとりに疲れ、家に帰るのが億劫になり……世の中は「帰宅恐怖症」の夫で溢れています。放置すれば、いずれ「別居」か「離婚」。 「帰宅恐怖症になりやすい」夫は次の10タイプ――(1)気弱で優しい型/(2)我慢型/(3)争いごと苦手型/(4)外面人間型/(5)面倒くさがりや型/(6)お子ちゃま型/(7)父親が気が利かない方/(8)母親がヒステリー型/(9)母親が過干渉型/(10)女性慣れしていない型 「夫を帰宅恐怖症させやすい」妻は次の10タイプ――(1)しっかりした良い妻型/(2)白黒はっきり型/(3)せっかち型/(4)束縛型/(5)マイルールいっぱい型/(6)ボス型/(7)ヒステリー型/(8)母親が感情的でヒステリー型/(9)父親大好き型/(10)男性慣れしていない型 重要なのは、「帰宅恐怖症」を自覚し、その予兆を認識すること。本書は病のメカニズムを解説し、対処法も伝授します。
  • ジャパニズム 35
    5.0
    内容紹介 国士対談 原田義昭 杉田水脈 トランプ新政権は天の助けか? 保守が「譲位」に反対する理由 倉山満 江崎道朗 『余命三年時事漫画』 第2話 山野車輪 杉田水脈 北米日系社会にも浸透している反日活動の現場を直撃 坂東忠信 左翼残党&世界市民が利用する、NPOと民進党人脈のための休眠口座[前編] 兼次映利加 今こそ沖縄の問題を県民の手に取り戻せ! 大御心のままに 高森明勅 小名木善行 ねずさんの読み解く『古事記』 竹内睦泰 古事記の世界 第2回 神武東征の強敵たち はすみとしこの世界7 大和撫子が行く 孫向文 テコンダー朴 白正男 宇宙侵略? を進める地球人 佐藤守 常に神と共にある日本の文化遺産 山村明義 悪徳労組 ユニオン 井上太郎@kaminoishi 沖縄メディアと反基地派による中山石垣市長包囲網の脅威 仲新城誠 平成29年 激動の年の展望 宇田川敬介 ユニオン問題の本質 ―ユニオンの交渉の仕方― 田岡春幸 沖縄を取り巻く情勢について カミカゼじゃあの 日本・米国・中国を全て裏切って敵に回した「バランス外交」の結末 某国のイージス 与那国島と沿岸監視隊 渡邉陽子 まついみかのやさしい経済学 まついみか 「あさなぎ」設立10周年記念講演会 靖國神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」 「自由」と「愛国」を、未来に向かって歌い続けたい! 山口采希 [連載] 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史 その7 藤井実彦 築城の経営学 第21回 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの城めぐり 濱口和久 [漫画] 日之丸街宣女子 第16話 この国は誰のものか 作/岡田壱花 画/富田安紀子

    試し読み

    フォロー
  • ジャパニズム 34
    -
    [新連載] 『余命三年時事漫画』山野車輪 [3大対談] くたばれパヨク! 日本は必ず再生する! 3代目余命×千葉麗子 独立国家の学問を取り戻せ 倉山満×江崎道朗 トランプの勝利がもたらす日米の新時代 ロバート・D・エルドリッヂ×中丸啓 坂東忠信 特定民族が食い散らかす、日本の生活保護[後編] 杉田水脈 世界で一番幸福な国からの教訓「民主主義のデメリット」 竹内睦泰 神武天皇をめぐる人々――玉依姫と宇豆毘古 日之丸街宣女子 富田安紀子 小名木善行 ねずさんの読み解く『古事記』 はすみとしこの世界6 井上太郎 豊洲利権と蓮舫 田岡春幸 金銭による解雇の規制緩和に向けて KAZUYA 「日本国憲法は内容がいい」は本当か? 佐藤守 戦後の日本人が失ったもの 高森明勅 ご譲位をめぐる有識者会議への不安 山村明義 竹内文書と御神名 仲新城誠 「土人」発言に見る、反対派の暴走とそれを正当化する沖縄メディアの迷走 宇田川敬介 アメリカ大統領選挙の結果に見る世界軍備の新潮流 カミカゼじゃあの 民進党と愉快な仲間(外国)達www 某国のイージス 「チェ・スンシルゲート」事件発覚でレームダック化が止まらない朴大統領 渡邉陽子 自衛隊災害派遣の変遷 中曽千鶴子 日本の企業を蝕む「ブラック企業レッテル貼り」の裏にあるもの 藤井実彦 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史 その6 左翼アカデミズムを研究する会 第15回 アカデミズムと赤デミズム 中野晃一 SEALDs御用学者の奇天烈論理 濱口和久 築城の経営学 第20回 九州新幹線で行く城めぐり [漫画] 大和撫子が行く 孫向文 テコンダー朴 作/白正男 画/山戸大輔 まんがで読む古事記 久松文雄

    試し読み

    フォロー
  • 徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃
    4.1
    子どもの6人に1人が貧困という日本社会。放置すれば43兆円が失われ、政府負担も16兆円増!  日本では衣食住に困るような絶対的貧困は少ない。しかしギリギリの生活で教育へお金をかけられない家庭の子どもは将来の選択肢がせばまり、大人になってから得られる所得が減るだろう。となると回りまわって国の税収は減少。彼らが職を失うことになれば、生活保護や失業保険といった形で支出は増大する。子どもの貧困は「かわいそう」などという感情的な問題だけではなく、私たち一人ひとりの生活を直撃する重大な社会問題なのだ。  本書では、データ分析、国内外での取り組み事例紹介に加え、生活保護世帯、児童擁護施設、ひとり親家庭の当事者たちへインタビューを収録。 【おもな目次】 <第1章 子どもの貧困大国・日本> 貧困は「連鎖」する/子どもの貧困問題は「ジブンゴト」 <第2章 子どもの貧困がもたらす社会的損失> 子どもの貧困は何をもたらすのか?/社会的損失を防ぐために何が必要か?/子どもの貧困が閉ざす日本の未来 <第3章 当事者が語る「貧困の現場」> ケース1(女性・二十代・自立援助ホーム出身)/ケース2(男性・十代・ひとり親家庭)など <第4章 貧困から抜け出すために> 貧困の連鎖の正体とは/「社会的相続」への注目/ライフサイクル論 <第5章 貧困対策で子どもはどう変わるのか> 子どもの貧困対策に効果はあるのか?/幼児教育は生涯にわたって大きなインパクトをもたらす <第6章 子どもの貧困問題解決に向けて> 「子どもの貧困対策プロジェクト」始動/家でも学校でもない第三の居場所を目指して
  • 告発 児童相談所が子供を殺す
    3.8
    “最後のセーフティーネット”児童相談所は、なぜ虐待を見過ごして しまうのか? 虐待された子どもの「最後のとりで」となるのが児童相談所です。 必要とあらば親と引き離したり、一時保護所で預かったり、訪問や カウンセリングをして安全を確保する役所・・・のはずなのに、 「児童相談所に何度も通報していたのに虐待死してしまった」 という例が後を絶ちません。 人手不足、専門家の不足といったハード面の限界は各メディアでも 言われていますが、それは本質的な問題ではありません。 本書で取り上げる問題の一例は――。 ・心理的虐待、ネグレクトの相談終了の判断基準は「死ぬことはないから」 ・虐待は手間と時間がかり責任を負いたくないので、学校、保育園などに 押し付ける ・役所の中で児相は超不人気部署。お役所体質の問題が凝縮 なぜ虐待が起きるのか、見過ごされるのか、どうしたらいいのか? 著者は19年にわたり心理司として児相に勤め、2000人以上の家族と 接してきたプロフェッショナル。15万部のベストセラー『教室の悪魔』を 記したカウンセラーが、子どもたちの悲痛なか細い声を交えながら、 満を持して問題のすべてを論じます。
  • ジャパニズム 32
    -
    モンスター対談2 3代目余命×桜井誠 この国を動かしている権力の正体2 倉山満・江崎道朗 田岡春幸 「民共野合」は「連合」崩壊の序曲 井上太郎 ヘイトスピーチ対策法、決して言論表現の自由を脅かすものであってはならない 杉田水脈 国連「女性の地位向上委員会」関連イベントを日本の保守団体が初開催! 仲村覚 国連による沖縄県民・先住民族勧告を阻止する戦い 宇田川敬介 イギリスのEU離脱に隠された真実 孫向文 「大和撫子ちゃんが行く! 」 日之丸街宣女子 富田安紀子 高森明勅 皇室バッシングの無知と不遜 はすみとしこの世界5 テコンダー朴 某国のイージス 進む宇宙探索技術と劣化する人類 佐藤守 戦後71年目の夏、日本人として英霊をどう迎えるか 山村明義 選挙無法地帯の沖縄 KAZUYA 米軍撤退を主張しても、「米軍撤退後の沖縄」という議論から逃げ続ける翁長知事 仲新城誠 テロリストへじゃあのwww カミカゼじゃあの 自衛隊体育学校 前編 渡邊陽子 小川茂樹 世界遺産「軍艦島」を反日プロパガンダの道具にするな 図解まるわかり! マスコミと 日教組が 隠していた ニッポンの歴史 その4 藤井実彦 第13回アカデミズムと赤デミズム 築城の経営学 第十八回 戦後復興のシンボルとなった天守の再建 濱口和久 ねずさんの読み解く『古事記』神倭伊波礼毘古命 その三 小名木善行 まんがで読む古事記 久松文雄

    試し読み

    フォロー
  • ジャパニズム 31
    -
    内容紹介 [特集 この国を蝕んでいるのは誰か] モンスター対談 3代目余命×桜井誠 対談 この国を動かしている権力の正体 倉山満×江崎道朗 対談 真子の沖縄の声 ロバート・D・エルドリッヂ×我那覇真子 小坂英二 自治体から不当に流れ出る公的資金 田岡春幸 第二の生活保護となった傷病手当 井上太郎 「同和問題」はいまだに日本に巣くう弊害か 杉田水脈 被災地に乗り込んで復興の足を引っ張る左翼 宇田川敬介 パナマ文書に隠されたタックス・ヘイブンの闇 在日三世@3korean カウンター内リンチ(十三ベース事件)、戦慄の真相 「中国人が見た 北朝鮮の暴発に危機感ゼロの日本のパヨク」孫向文 日之丸街宣女子 富田安紀子 高森明勅 皇室バッシングの無知と不遜 はすみとしこの世界4 テコンダー朴 某国のイージス 知的生命の警告 佐藤守 熊本地震と戦後日本の「精神的断層」 山村明義 勉強すればするほど護憲になる不思議 KAZUYA 迷走する翁長知事のもとで、ますます危うくなる沖縄 仲新城誠 民進党にブロックされた朝鮮死ね! カミカゼじゃあの 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 番外編 渡邊陽子 [連載] 地方を考える第8回 埼玉県 教科書は洗脳の恰好の舞台 永井由紀子 図解まるわかり! マスコミと 日教組が 隠していた ニッポンの歴史 その3 藤井実彦 第12回アカデミズムと赤デミズム 現代日本を代表する似非思想家・内田樹の反知性? 左翼アカデミズムを研究する会 築城の経営学 第十七回 信長、秀吉、家康が執心した天下の巨城・大坂城 濱口和久 ねずさんの読み解く『古事記』神倭伊波礼毘古命 その二 小名木善行 まんがで読む古事記 久松文雄

    試し読み

    フォロー
  • ジャパニズム 30
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [第11回超党派座談会]今こそ憲法改正を―安倍総理に改正へのヒントをおくる 大岡敏孝×金子洋一×和田政宗×山村明義×倉山満 [特別インタビュー]さよならパヨク 千葉麗子 とある極左活動家の物語 坂東忠信 [連載]なでしこ復活 [第8回]国連で遭遇! 国会議員もいた「コスプレ左翼集団」 杉田水脈 日本における『リベラルたちの背信』 佐藤守 左翼思想からの目覚め、確信犯には思想転向させること 井上太郎 左翼法曹界の浄化 余命プロジェクトチーム 私達のさよならパヨク ジャパニズム編集部 慰安婦だけではなかった! 国連の日本バッシング 藤木俊一 [漫画]異なる意見は粛正!激化するパヨロールに対処する術は!? 孫向文 パヨクたちの 「反日のための一致団結」 孫向文 予断を許さなくなったヨーロッパ情勢と第三次世界大戦前夜 宇田川敬介 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史―その2 藤井実彦 目には目を歯には歯を 在日三世@3korean 靖國の英霊の嘆きを聴け 高森明勅 日本刀の神 山村明義 いわゆるサヨクの自爆テロ KAZUYA ♯先生質問です カミカゼじゃあの [漫画]日之丸街宣女子 第11話 バッシングバッシング 作/岡田壱花 画/富田安紀子 地方を考える 第7回 神奈川県 地方を喰い侵略する住民投票条例 永井由紀子 辺野古の陰で置き去りされる経済、福祉の問題 仲新城誠 辺野古・沖縄 「真子の沖縄の声」 我那覇真子 [連載11]アカデミズムと赤デミズム 現代日本を代表する似非思想家・内田樹の反知性1 左翼アカデミズムを研究する会 [漫画]テコンダー朴 第13話「新大久保の朝鮮■落で、愛を叫んだけもの」 作/白正男 画/山戸大輔 [連載]築城の経営学 第十六回 大河ドラマ『真田丸』に 登場する信州の城 濱口和久 朴槿恵大統領苦悩の3年 ちぎれた大風呂敷 某国のイージス 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 後編 渡邉陽子 [連載]ねずさんの読み解く『古事記』神倭伊波礼毘古命 その一 小名木善行 2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」東京展 ブックレビュー

    試し読み

    フォロー
  • ジャパニズム 29
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [特別インタビュー] 村西とおる 村西流愛国心のある生き方を [特集 共産党の正体] 余命プロジェクトチーム 共産党と日弁連 杉田水脈 共産党系労働組合の「おかしさ」 井上太郎@kaminoishi 共産党の隠された戦略 小坪しんや 共産党と対峙する [超党派座談会] 大岡敏孝・金子洋一・和田政宗・山村明義・倉山満 消費増税による経済停滞の危険性 山村明義 日本人として考える、神武天皇「二千六百年大祭」 宇田川敬介 北朝鮮の核実験に見られる「中国孤立化」の陰謀 はすみとしこの世界2 某国のイージス テコンダー朴! 孫向文 「中国人が見た 日本共産党が変だよ」 日之丸街宣女子 富田安紀子 「共産党の正体」―“擬態”に惑わされるな! 佐藤守 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史―その1 藤井実彦 高給取りの従軍慰安婦が戦争被害者!? 在日三世@3korean 「富田メモ」への四つの重大疑念 高森明勅 未公開資料から見えた 外国人民移民犯罪とその病原[後編] 坂東忠信 日本人が忘れたインドネシア KAZUYA 沖縄の極左暴力団事情2 カミカゼじゃあの 政府との全面対決にひた走る翁長知事と自制心を失った反基地運動 仲新城誠 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 渡邊陽子 仙台パンダの「亡霊」が秋田で復活する!? 及川俊信 無責任芸能人の政治的放言、虚飾を剥がせ 江藤剛 [連載] 第10回アカデミズムと赤デミズム アクティヴィスト・鵜飼哲の危険な思考 左翼アカデミズムを研究する会 築城の経営学 第十五回 観光資産としての現存国宝天守 濱口和久 ねずさんの古事記のお話3 小名木善行 [漫画] まんがで読む古事記 久松文雄

    試し読み

    フォロー
  • ブラック葬儀屋
    4.5
    一般葬、直葬、密葬、家族葬、一日葬など多様化する葬式事情。最近は病院の霊安室から火葬場へ直行、そのまま海などへの散骨を希望する人も出てきたが、多様化すればするほど悪い業者に騙されるケースも多い。本書では1000件以上の葬儀を担当してきた現役葬祭マンが、実際に見聞きした悪徳葬儀関係者の手口を紹介。さらに、他人に聞けないお金やしきたり、葬儀手順の基本なども具体的に解説。実例や裏事情を知ることで、ブラック業者のカモにならない、心のこもった「現代的お葬式」のありようが見えてくる。
  • ジャパニズム 28
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大特集 弱者という名のモンスター [対談]新しい労組ユニオンが破壊する日本人の労働観 山村明義×吉田幽谷 [新連載]はすみとしこの世界 第1回「そうだ難民しよう! 」のイラストで一躍話題の人に! 外国人移民犯罪とその病原[前編]坂東忠信 労働組合の弊害 井上太郎 「反基地」「護憲」でなんでも許される「ワガママ」が、モンスター化するサヨクを生んだ 小坪しんや 2億、3億当たり前? 弱者に貪り続けられる日本 ジャパニズム編集部 国連を反日サヨクから取り戻せ! 藤木俊一 経済・外交の失敗で遠大な戦争計画を着実に進めざるを得なかった習近平指導部 宇田川敬介 韓国が高濃度ウラン抽出 某国のイージス 恋愛でもビジネスでも韓国人は「相手の気持ちは考えない」「当たって砕けろ」「挑戦して自己破産」「札束になびく」 在日三世@3korean 韓国・中国に侵されている海外日本食事情 大川原明 沖縄の極左暴力集団事情 カミカゼじゃあの 琉球独立論を封じるには、翁長知事個人ではなく、反基地派の論理粉砕を 仲新城誠 国連・沖縄 プロパガンダスピーチにはカウンタースピーチを! 我那覇真子 [漫画(新連載)]テコンダー朴 白正男 山戸大輔 [漫画]日之丸街宣女子 富田安紀子 [漫画]中国人による ここがおかしい日本人 孫向文 外交は『社交や友好』ではないことを自覚せよ 佐藤守 日本人は何故「大東亜戦争」を戦ったのか 高森明勅 それ、本気で言ってるんですか? 笑える政治チラシ KAZUYA 時間・空間・場所のそれぞれの「間」に「神が宿る」日本の美意識 山村明義 「初」が盛りだくさん、平成27年度海上自衛隊観艦式 渡邉陽子 [連載2]ねずさんの古事記のお話 小名木善行 [連載]なでしこ復活 活動の舞台は国会から社会の最前線へ 杉田水脈 地方を考える第5回 沖縄県沖縄市 地方自治権と国策 基地を巡る戦い 岡田鷹子 [連載9]アカデミズムと赤デミズム 同志社大学学長選挙の真相 左翼アカデミズムを研究する会 [漫画]まんがで読む古事記 久松文雄 [連載]築城の経営学 濱口和久 物言わぬ機関車C5631号が現代に伝える泰緬鉄道 林逸喜

    試し読み

    フォロー
  • 決定版どうしても“日本離れ”できない韓国
    -
    名著を完全リニューアル 「反日」精神構造の奥底には、どしがたい日本コンプレックスあり! 盧武鉉政権時代の2006年に刊行されて大きな話題を呼んだ『日本離れできない韓国』。反日政策を推進した親北朝鮮・左翼が退潮し、保守を標榜する朴槿恵政権が誕生したが、韓国の反日は盧武鉉政権時代よりもますます激しさを増している。 いったいなぜ、韓国は反日をやめられないのか? 本書では、この数年以内に起こった ・産経新聞支局長刑事告訴&出国禁止事件 ・アメリカ大使襲撃事件と安重根崇拝熱 ・五輪サッカーでの「独島」パフォーマンス ・朴槿恵政権の中国への急接近 などを新たな素材として加え、韓国人の民族意識と精神構造の奥底に迫る。 韓国人の「最も嫌いな国」はダントツ1位で日本だ。しかし本書では、韓国人がいかに「日本」を過剰に意識しているのか、「日本離れ」をしようとするあまり、逆に日本に呪縛されていく悲哀と滑稽さを、政治、大衆文化、経済、社会事件、流行などから巧みに描き出す。 著者は今の韓国社会の現状を、日本と聞くと条件反射的に反応する「反日パブロフの犬」と批判するが、韓国への愛情も忘れない。巷の嫌韓本とは一線を画す一冊。
  • 最貧困女子
    4.0
    働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。中でも10~20代女性を特に「貧困女子」と呼んでいる。しかし、さらに目も当てられないような地獄でもがき苦しむ女性たちがいる。それが、家族・地域・制度(社会保障制度)という三つの縁をなくし、セックスワーク(売春や性風俗)で日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」だ。可視化されにくい彼女らの抱えた苦しみや痛みを、最底辺フィールドワーカーが活写、問題をえぐり出す!
  • 性犯罪者の頭の中
    3.8
    平成24年、警察に届けられた強姦は1240件、強制わいせつは7263件。だが実際の被害は約10倍とも言われる。性犯罪者は「外見も気持ち悪い人」と思われがちだが、実は身なりも会話も普通で結婚しているケースも多い。そんな彼らはなぜ性犯罪をし続けるのか? 「強姦するたびに自分がレベルアップしていく感覚があった」と十数件の性犯罪を繰り返す者もいれば、性犯罪をやめられない自分を苦に自殺する者もいる。共通するのは日常生活での“満たされなさ”。その感情がどう変化していくのか。彼らを性犯罪へと駆り立てる心の闇を赤裸々に綴った一冊。
  • 日本の地下水が危ない
    4.2
    外国資本による日本の森林買収が増え、多くの自治体が「狙いは水資源ではないか」と警戒を強めている。日本の法律では、いったん土地を買われたら、地下水使用を制限できない。現在、淡水は世界レベルで不足し、外国資本による地下水独占が住民の生活を脅かすケースが各地で多発。同じ事態が日本で起こらない保証はまったくない。さらには、ペットボトル水需要の急増、森林・水田の荒廃など、国内事情も深刻化しており、このままでは日本の地下水が枯渇する! 危機的現状と自治体の必死の防衛策を緊急レポート。
  • 「殺すな」と「共生」 大震災とともに考える
    3.5
    九五年一月の阪神大震災は,今まで築いてきた「経済大国」日本の現実をも一気に露呈させてしまった.この反省にたって,「殺し,殺され」ることなく本当に「共に生きる」市民社会をこれからどうつくっていくべきか.大空襲の体験を思索の出発点とし,今また大震災を体験した著者が,戦後五○年に力強く訴える.

    試し読み

    フォロー
  • 定常型社会 新しい「豊かさ」の構想
    4.2
    経済不況に加え、将来不安から閉塞感をぬぐえない日本社会。理念と政策全般にわたる全体的構想の手掛かりは何か。進行する少子高齢化のなかで、社会保障改革はどうあるべきか。資源・環境制約を見据えて、持続可能な福祉社会のあり方を論じながら、「成長」にかわる価値の追求から展望される可能性を提示する、問題提起の書。

    試し読み

    フォロー
  • 日本が犯した七つの大罪
    4.0
    あやまちに満ちた日朝交渉、欺瞞だらけの道路公団民営化、危機的な日中関係、国民の利益に全く結びつかない住基ネット……。国際社会における脆弱さと裏腹に、自国民を番号で縛ることだけに躍起になっているこの国はいったいどこへ向かうのか? 櫻井よしこが徹底した取材で、政府と行政機関が抱える問題を追及し、真の日本再生の方途を探る。
  • 被差別部落のわが半生
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 被差別部落出身者であることに悩み、隠し、二十八歳にして「これこそオレが言いたかったことだ」と、初めて部落解放運動に目覚める。その後の解放運動の中で「糾弾屋」と呼ばれた著者が、山あり谷ありの自らの半生を振り返り、どのように試行錯誤してきたか、どのように部落解放運動と取り組んできたかを、次の世代の若い仲間に生き生きと伝える。
  • 世界は食の安全を守れるか
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人、モノ、カネ、情報が国境を越えていきかうグローバル化時代、食の世界も例外ではない。世界中から来た食材が食卓にならぶとともに、その安全性の危機=食品パニックも瞬時に国境を越えて広がる。狂牛病、鳥インフルエンザ、口蹄疫、ダイオキシン汚染…。いまや、食の安全は世界規模で取り組むべき課題となっているのだ。食の危機管理のために、いかなる世界システムを構築すべきか?「欧州食品安全庁」の取り組みを軸に、日本の課題もさぐる。
  • 原発と大津波 警告を葬った人々
    4.6
    科学の粋を集めたはずの原子力産業。しかし、そこでは地震学の最新の科学的知見が活かされなかった。地震学の進化過程において、その後のプレートテクニクス理論導入において、どのような議論で「補強せず」の方針が採られたのか、科学ジャーナリストが詳細に明かす。そして今、新基準による判定がその反省に立脚しているのか、真摯に問う。

    試し読み

    フォロー
  • マネーの闇 巨悪が操る利権とアングラマネーの行方
    3.0
    巨悪が操るアングラマネーとは何か? 利権に群がる政治家、暴力団とアングラの集団。日本の闇をえぐり取る「日本人と犯罪」第3弾!
  • 老後の生活破綻 身近に潜むリスクと解決策
    4.0
    認知症、病気、詐欺、事故、子どもの失業――老後の生活にはさまざまなリスクが潜んでいる。そして一度問題が生じると、周囲に気づかれないまま生活が破綻してしまうことも、現代の日本社会では少なくない。高齢者を助けるサービスはたくさんあるのに、なぜ十分に活用されないのか。苦しむ高齢者を一人でも減らすため、また、自分や家族がそうした事態に陥らないために、何が必要なのか。豊富な実例とともに考える。
  • ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち
    3.8
    ネット依存、LINEいじめ、ソーシャル疲れ、SNSうつ、バイトテロ、バカッター……我が子のネット事情、どれくらい知ってますか? 「SNSは楽しい、そして面倒くさい……」誰もがこの感情を抱きつつSNSやスマホを手放せない現状で、「使うな」「取り上げろ」は、もう通用しない! 全国でネット依存の可能性がある人は421万人、中高生は51万8千人といわれている。ミクシィの誕生から10年。SNSはコミュニケーションインフラと化した一方で、若者を中心に問題が後を絶たない。なぜ事件は頻発するのか、なぜ依存してしまうのか。その危険性と不自由さを暴くと共に、SNSを避けて通れない現状とどう付き合っていくべきか、元教員のITジャーナリストが独自の観点で解き明かす。
  • 原発と日本の核武装
    3.5
    内閣府原子力委員会、安全委員会の専門委員を歴任した著者が、日本の原子力事業のタブーを明かす!なぜ、日本は原発をやめないのか。長年、原子力の研究に携わってきた著者が、福島原発事故を引き起こしてしまった日本の原発事業の問題点を整理し、原発推進派、反対派それぞれの主張と、原発の本当の必要性を科学的に精査、原発と核武装の関係までを読み解き、なぜ、日本がいまだに原発をやめないのか、その深層に迫る。(目次)第1章原発事故、そのとき何が起こっていたのか、第2章原発を再開したい人たちの本当の理由、第3章原発に反対する人たちの本当の理由、第4章科学的、経済的に見た原発の真の必要性、第5章事故で明らかになった政府、マスコミ、専門家の無責任体質、第6章福島に帰ることができるのか、第7章原発と日本の核武装の必要性、第8章日本が原発事故を乗り越えるために
  • 月刊WiLL 2014年 3月号増刊『竹島問題100問100答』
    -
    1巻806円 (税込)
    発売当時、大好評を頂いた2014年3月号増刊『竹島問題100問100答』がついに電子書籍で販売開始! 島根県「第3期竹島問題研究会』が編集した、竹島に関する現状や、歴史、島根県の啓発の取り組み、国際司法裁判所の仕組みまで豊富な資料をもとに1問1答形式で解説!
  • はじめての不倫学~「社会問題」として考える~
    3.5
    既婚者が「不倫」の誘惑に抵抗するためにはどうすればいいのか? 多くの社会問題の背景に潜む「不倫」は個人のモラルの問題として捉えられており「社会の問題」として捉えられることは少ない。本書では、既存の「結婚」に囚われない多様なあり方を実践する男女への取材をまじえながら、「不倫」を「社会の問題」として捉えなおすことによって「不倫」の予防と回避のための処方箋を提供する。本邦初の実践的不倫学!
  • シングルマザーの貧困
    3.9
    シングルマザーの貧困問題は、日本の社会問題の集積点である。それは、就労・家族・社会保障制度の3分野にまたがる問題を凝縮したものといえる。その貧困の「実像」とはいったいどのようなものだろうか。6人への聞き取り調査を交え、シングルマザーの「現実」と家族政策や文化規範との齟齬やその背景に光をあて、日本の社会制度、雇用慣行、家庭生活それぞれの抱えている問題をあぶりだす。
  • 子どもに貧困を押しつける国・日本
    4.6
    2014年7月、厚生労働省より発表された「子どもの貧困率」は16.3%。過去最悪の数字を更新した。保育や幼児教育への政府支出は「未来への投資効率が高い」とされる世界のトレンドに反して、日本の福祉は相変わらず低空飛行を続けている。そこには、日本特有の社会意識と、それを温存し利用しようとする政府の思惑が絡み合っていた。ロングセラー『子どもの最貧国・日本』に続き、福祉の新たな視座と解決策を探る。
  • 暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと
    値引きあり
    4.4
    1巻800円 (税込)
    チェルノブイリから福島へ 戦慄の明日チェルノブイリ原発事故以降、ウクライナとベラルーシ、周辺諸国でどのように汚染が広がり、人々が食べ物から被曝していったか、5年後、10年後のデータで明らかにしていきます。 2011年5月1日現在、日本の子どもたちが通う福島県の幼稚園・小・中学校で暫定基準とされた放射線の年間被曝許容量は、ウクライナで強制避難地域とされた土地で年間に被曝する放射線量の4倍です。このままでは、チェルノブイリの被曝の悪夢が、日本で再現されてしまいます。 50回以上チェルノブイリ原発事故被災地の取材を重ねた著者が、現地と協力して93年に避難民健康調査をしたデータも掲載。事故直後の政府からの「健康に影響はない」発言、避難地域をなるべく小さくしようと動いたこと、食べ物の放射線基準値の引き上げ…旧ソ連と2011年の日本は同じ事が起きているのが読み進むにつれて戦慄をもって迫ってきます。 これから福島がどのように復興していく道があるのかを考えるための必読書です。

    試し読み

    フォロー
  • 狭山裁判の真実: 石川一雄さんの無実を証明する
    -
    1巻799円 (税込)
    「筆跡問題を視点にした狭山事件・裁判の歴史」、「文字写真一覧による石川さん無実の証明」、「半沢鑑定「批判」の超理論」、「超理論だらけの狭山裁判」の4部で構成——裁判所の「超論理(論理を無視しためちゃくちゃな議論)」を完全論破した刺激的な一冊!
  • 児童虐待から考える 社会は家族に何を強いてきたか
    3.9
    年間10万件を突破し、今なお児童虐待は増え続けている。困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命を、なぜ私たちの社会は救うことができないのか? 日本社会の家族規範の変容を追いながら、悲劇を防ぐ手だてを模索する。
  • 下流老人 一億総老後崩壊の衝撃
    3.8
    年収400万円以下だと、将来「下流老人」に!? 約600万人が一人暮らし、うち半数は生活保護レベルの日本の高齢者。Nスペ「老後破産」でも話題となった老後崩壊の衝撃を、テレビ、新聞、ネットで今最注目の著者が描く。初の新書。
  • 日本より幸せなアメリカの下流老人
    3.7
    低福祉、格差社会のアメリカだが、貧困老人に関しては年金や支援制度が手厚い。日本のように40年まじめに働いた人が年金で生活できないことはありえない。全米を徹底取材。なぜ、日本の老人は不幸なのか。取り入れるべき支援制度は。新しい問題提起が満載。
  • 穏やかな死に医療はいらない
    4.8
    多くの人が望みながらかなえられない「ピンピンコロリ」。実は、無駄な延命医療をやめることで、人は眠るように穏やかに、人間らしく死ぬことができる。外科をやめて終末医療に生涯をかける医師が語る、穏やかに死ぬための生き方。
  • 無業社会
    -
    高校や大学に通学しておらず、独身で、ふだん収入となる仕事をしていない15~39歳の「若年無業者」。現場を知るNPO代表と気鋭の社会学者が若年無業者2300人以上からのリアルなデータに基づき、ミクロとマクロ双方の現状認識と衝撃の未来予測、いま打つべき方策を解き明かす!
  • “食の安全”はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実
    3.9
    相次ぐ“食の安全”が問われる事件の背景には、どんな問題があるのか? 消費者が気づかない数々のトリックから浮かび上がる、食品業界の“常識”とは? ――品質管理のプロとして、業界を見続けてきた著者がわかりやすく解き明かす! すべての食に関心のある人、注目の一冊。
  • 「従軍慰安婦」 朝日新聞VS.文藝春秋
    3.5
    2014年8月に朝日新聞が「従軍慰安婦報道」の誤報を認めました。32年もの歳月にわたって国内外に大きな誤解を与え、外交の支障ともなった一連の報道でした。しかしこの間、文藝春秋の各雑誌には、一貫して朝日報道に疑義を呈し続けた言論人たちがいました。新書には塩野七生、上坂冬子、伊藤桂一、保阪正康、秦郁彦、櫻井よしこ、猪瀬直樹ら9人の論文など11本を収録。そして問題を追及しつづけた西岡力による書き下ろし論文も加わりました。なぜ問題はここまでこじれたのか。今こそ「慰安婦問題」の本質を再考する時です。
  • コミュニケーションは、要らない
    4.0
    ただ気分を吐き出すためだけの言葉をネット上に書き散らし、真偽の不確かな情報に右往左往し、目的もなく自分のフォロワーを増やそうとする。そんなものは、コミュニケーションではない。高度成長期以降、日本人は「現状維持」のために協調性ばかり重んじて、本質的な問題について真剣に「議論」することを避け続けてきた。そのツケが今、原発問題を筆頭とする社会のひずみとして表面化しているのだ。我々はなぜ人と繋がろうとするのか。真のコミュニケーションとは何か。世界が認める巨匠が初めて語る、目から鱗の日本人論。
  • パチンコに日本人は20年で540兆円使った
    3.7
    20年で540兆円――日本人が「失われた20年」でパチンコに費やしたカネは、2011年度の国家予算(92兆円)の約6倍、名目GDP(479兆円)を凌駕する。問題はカネだけではない。多くの人々の労働・消費意欲を奪い、また精神疾患であるパチンコ依存症者の数は450万を超える。ものの30分で1万円以上を失うパチンコが、カネと人間性を奪ってきた。なぜ韓国にはできた「パチンコ全廃」が日本ではできないのか。依存症の実態とそれを誘発するメーカー、蜜に群がる利権政治家、警察、マスコミの現状を徹底糾弾。
  • DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)
    4.3
    じつは日本でデジタル化が進んでいないのはなぜか? 2021年秋に発足するデジタル庁がやるべきことは? 「日本のインターネットの父」と「天才プログラマー」が語るインターネットの未来。日々、IT、DXによって世界が激しく進歩、変化するなか、インターネット文化の普及、インフラの充実に貢献し続ける村井純と日本のデジタルを支え続ける竹中直純が対談。日本のインターネットを総括し、「この国のデジタルのかたち」について語り尽くす。
  • 新版 ひきこもりのライフプラン 「親亡き後」をどうするか
    5.0
    ひきこもり状態にある人は全国で一〇〇万人以上、そのうち四〇─六四歳は約六一万人と言われる。若者問題と思われてきたひきこもりは、今や中高年の問題になっている。親が高齢化するなか、親の死亡に伴うひきこもりの人たちの困窮が懸念される。本書は親の資産を最大限に活用して、ひきこもりの子を生涯にわたって経済的に支えるライフプランを指南する。

    試し読み

    フォロー
  • スノーデン 監視大国 日本を語る
    4.3
    国谷裕子「アメリカはマルウェアを作動させて日本のインフラを大混乱に陥れることができるというのは本当のことでしょうか」/スノーデン「答えはもちろんイエスです」。2013年のリークで世界を震撼させた元アメリカ情報局員のスノーデン。そして2017年、日本関連の秘密文書が新たに暴露され、そこには大量監視システムXKEYSCOREがアメリカ政府から日本政府に譲渡されていることが記されていた。安全のためと称し増大する一方の国家による監視活動に対して、市民によるコントロールをどのように及ぼしていくべきか。スノーデンと日米の識者、プライバシー権に関する国連特別報告者が対策とヴィジョンを語る。 【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本 エドワード・スノーデン、国谷裕子/第二章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い スティーブン・シャピロ/第三章 日本の監視の現状 出口かおり/第四章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み ジョセフ・ケナタッチ/第五章 デジタル時代の監視とプライバシー ジョセフ・ケナタッチ、スティーブン・シャピロ、井桁大介、出口かおり/あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝 国谷裕子/付録1 スノーデン氏のメッセージ原文/付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―
    3.8
    妄想に囚われ、妻の浮気を責める夫マサヨシ。単純な嫉妬と見える振る舞いには、本人も気づかぬ深層心理が絡んでいた――。地道な調査とカウンセリングを武器に、家庭裁判所調査官は家族問題の現場へ踏み込む。誰にも起こる感情転移、知的エリート女性の挫折と暴力、「家族」代わりの薬物使用、「家族神話」のダークサイド……。十八の家庭に巣食った「しがらみ」の正体を明かし、個人の回復法を示す実例集。
  • 疑似科学入門
    3.7
    占い、超能力、怪しい健康食品など、社会にまかり通る疑似科学。そのワナにはまらないためにどうしたらよいか。また地球温暖化問題など、「科学が苦手とする問題」で疑似科学に陥らないためにはどうしたらよいか。さまざまな手口と社会的背景を解き明かし、一人ひとりが自ら考えることの大切さを説く。

    試し読み

    フォロー
  • 正社員が没落する ――「貧困スパイラル」を止めろ!
    3.9
    「まさか自分がこんな目に遭うとは」。貧困に墜ちたとき、誰もが言う。中間層の衰退と貧困層の拡大はセットだった! 貧困問題を暴いた二人が、日米の「中流の貧困化」という本当の「現実」と「処方箋」を示す!!
  • マンション・クライシス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま、マンションがあぶない。50年もつといわれたマンションが10年でボロボロ。それは日本文化のありようまでを問う。

    試し読み

    フォロー
  • 生活保護から考える
    3.5
    すでに段階的引き下げが始まっている生活保護制度。生きるための最後の砦であるこの制度がこの秋、大きな岐路を迎えている。不正受給の報道やバッシングのなか、どのような事態が起ころうとしているのか。生々しい当事者の声を紹介するとともに現場の状況を報告、いま、何が問題なのか、その根源を問う。

    試し読み

    フォロー
  • 電気料金はなぜ上がるのか
    3.7
    原発事故後に相次ぐ電気料金の値上げ。「原発が止まり、火力発電の燃料費が増えたから」。この説明は本当なのだろうか。隠された原発コスト、総括原価方式と地域独占の弊害、経産省と業界の不適切な関係などを一つずつ解き明かし、値上げの裏に潜む問題の本質に迫る。朝日新聞の大好評連載「教えて! 電気料金」を再構成し、大幅加筆。

    試し読み

    フォロー
  • 豊郷小学校は今 校舎保存にかける住民の願い
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豊郷小学校は昭和12年、近江商人・古川鉄治郎の寄付により建てられた。設計はヴォーリズ、施工は竹中工務店で、工費は大阪城建設に匹敵するという立派な白亜の学校である。 ところが町長は地震に耐えられないという理由で解体・新築に取りかかろうとしている。 改築は誰が望んだのか? 問題の発端から、校舎の保存・再生、そして町長解職のための住民運動に至る経緯を、関係者の手紙や要望書などを交えて記録。
  • 崖っぷち弱小大学物語
    4.3
    「定員割れ」を恐れ学生確保に躍起となる経営陣、専門学校に「進学」する学生、引きこもり学生の家庭訪問をする教師…。全体の3分の2以上を占める「E・Fランク校」に焦点を当て、教員・理事会・事務方・学長の実像を浮き彫りにする。日本をこれから動かしていくのはAランクやBランクの大学を出たリーダーだけではない。半ば無視されてきた「普通」のマジョリティこそが、否応なく次代を担っていくのだ。これは現役教員が贈る愛のメッセージである。
  • 生殖革命と人権 産むことに自由はあるのか
    3.5
    生殖行為は、人類の発生以来、長らく人的に操作できない神秘の過程であった。しかし、医療技術の進歩によって、体外受精が可能になり、さらに受精卵から細胞をとり出してその遺伝的特性を診断することさえ可能になろうとしている。また、代理母の登場により、かつては一致していた遺伝上の母、出産の母、社会的母が三人存在することも起きている。本書は、生殖技術の現状を報告し、問題点を検証するとともにその将来を展望する。
  • 構造災  科学技術社会に潜む危機
    3.3
    「人災」とされる福島原発事故。「人災」対「天災」という分類は、未曾有の大災害の真実を尽くしきれているだろうか。本書は、戦前から連綿と続く、日本社会に根をおろした「構造」にあえて眼を向ける。その「構造」から、科学技術と社会のあいだの危機のメカニズムを解明する。そして、問題克服の道筋をさぐる。

    試し読み

    フォロー
  • 大災害と法
    4.2
    地震、津波、台風、豪雨、噴火など、毎年のように日本列島を襲う大規模災害。なぜ国、自治体の対応は遅いのか。どうして被災者に救助の手が届かないのか。東日本大震災を経たいま、災害に関する複雑な法制度をわかり易く解説した上で、その限界を明らかにし、改善策を探る。被災者のために、法は何をなし得るのか。

    試し読み

    フォロー
  • 沖縄と米軍基地
    3.7
    日本への占領政策としてスタートした米軍の日本駐留は現在も続き、沖縄は「基地依存」を強いられることになった。日本政府は外交・政治でこの現状にどれほど向き合ってきたか? はじめて明かされる真実。
  • 子どもの声を社会へ 子どもオンブズの挑戦
    4.0
    兵庫県川西市の「子どもの人権オンブズパーソン」は、子どもたちの小さな声に耳を傾け、関係者・機関の間をつなぎ、問題の解決を図って、時には制度改善にまでつなげていく。この希有な公的制度の中から、子どもたちの息詰まる状況をつぶさに目にしてきた著者が、その問題解決のための「職人的技」と背景にある思想を紹介する。

    試し読み

    フォロー
  • 世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル
    3.7
    ●日本人の6人に1人は貧困層、世界で7億人超が絶対的貧困…… ●世界と日本のデータが明かす「見えない貧困」の真実とは? ●読めば、この国の「幸せのかたち」が見えてくる! 世界第3位のGDPを誇る日本。しかし実際には、「先進国中ワースト4位の貧困国」であると聞けば、驚くだろうか。その理由は、日本の貧困は、いわゆる途上国の貧困とされる「絶対的貧困」とはまったく形態が異なる「相対的貧困」だから。貧困という言葉は同じでも、絶対的貧困と相対的貧困は、その性質が大きく異なる。本書では、途上国の絶対的貧困と、日本の相対的貧困を8つの視点から比較することで、現代社会における「本当の貧しさとは何か」を考える。読めば、貧しさとは何か、希望とは何か、豊かさとは何か――その片鱗が見えてくる一冊。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    3.3
    新型コロナで世界は大変容した。経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく転換した。これから日本人はどのように生き、どのような未来を描けばよいのか。多分野で活躍する賢人たちの思考と言葉で導く論考集。
  • 結婚不要社会
    3.7
    「愛と経済の単位」である近代的結婚はかくも矛盾に満ちている! 若年世代の格差化、保守化、世間体──欧米とは違うかたちで結婚不要社会になりつつある日本社会を徹底的に分析し、あるべき未来のかたちを提示するホンネの社会学。
  • 超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃
    3.5
    2035年、日本の人口の半分は独身者! 少子高齢化より深刻な日本のソロ社会化。結婚してもそのリスクから逃れられない。あなたは一人になっても生きていけるのか? 2035年、日本の人口の半分が独身になる! 未婚化・非婚化に加え、離婚率の上昇や配偶者の死別による高齢単身者の増加など、確実に進行する日本のソロ社会化。高齢化や少子化ばかりが取り沙汰されているが、このソロ社会化こそ、日本が世界に先駆けて直面する課題だ。「個」の生活意識や消費意識、価値観はどのように変化していくのか。内容例を挙げると ◎未婚者は社会悪なのか? ◎働く女性が増える社会は非婚化へ進む ◎男たちは嫌婚になったのか? ◎9割が結婚したいというデータの嘘 ◎配偶者に依存しすぎる日本の夫婦 ◎消費の形が「個と個」の向きあいへ ◎ソロ社会は孤立社会ではない ◎家族とソロ社会とは対立しない 等々 博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクトリーダーが問う日本の未来。
  • 日本を滅ぼす電力腐敗
    4.0
    東日本大震災の影響で甚大な問題を引き起こした福島第一原発。日本には50基以上の原発が存在する。地震大国であるこの日本に、どうしてこんなに多くの原発が建設されることになったのか。何か“カラクリ”があるに違いない―そう思った著者は調査を始めた。調べていくにつれ、政・官・司法の驚くべき癒着・天下りの実態が浮き彫りになっていく。時代遅れの危険な原発を阻止できない日本。「電力」という巨大な腐敗権力が、この国を破滅へと導くのか? ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 (底本発行日:2011/11/09)
  • 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路
    3.8
    私たちは、「人口減少社会」なのに「住宅過剰社会」という不思議な国に住んでいます。右肩上がりに空き家は増え続け、15年後には3戸に1戸が空き家になってしまうにもかかわらず、都市部では相変わらず超高層マンションが林立し、郊外では無秩序に戸建て住宅地の開発が続いています。住宅過剰社会は住みにくい「まち」の原因です。あなたは最近、自分の「まち」が住みにくいと感じることはないでしょうか?
  • 〈税金逃れ〉の衝撃 国家を蝕む脱法者たち
    4.0
    タックス・ヘイブン、秘密口座・・・。グロ-バル企業や富裕層の巧妙な税金逃れは貧富の差を拡大し、今や国家の存立を脅かす規模にまでに至った。その巧妙な手口とは? 対抗策はあるのか? 地球を股に掛けた大規模な「税金逃れ」の手口を分析するとともに、公正な税の在り方とは、そして公正な社会の在り方とは何かを考える。(講談社現代新書)

最近チェックした本