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  • DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)
    4.5
    1巻792円 (税込)
    じつは日本でデジタル化が進んでいないのはなぜか? 2021年秋に発足するデジタル庁がやるべきことは? 「日本のインターネットの父」と「天才プログラマー」が語るインターネットの未来。日々、IT、DXによって世界が激しく進歩、変化するなか、インターネット文化の普及、インフラの充実に貢献し続ける村井純と日本のデジタルを支え続ける竹中直純が対談。日本のインターネットを総括し、「この国のデジタルのかたち」について語り尽くす。

ユーザーレビュー

  • DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    村井さんの深いところの話がたくさん読めて面白かった。
    インターネットで日本語が使えるようにしなくてはと動いたこと
    電子出版とネットで一石二鳥だったこと
    海外ではマンガがしばらく左右反対で流通していたこと
    データ保存に関すること
    などなど、興味深く読みました。
    そして日本が果たす役割についての期待も書かれ、これまでの数々の楽観的観測のエピソードも村井さんらしさなんだと思いました。
    ntさんのこともあまり知る機会がなかったので、いろいろ思い出した。

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    2025年06月21日
  • DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    読んでてなるほどと思うところがほとんどやったと思います。

    「教育」と「医療」をまず最優先で
    学校はたしかにインフラの中心なんです。
    詳しいことはよく知らないですが学校は地域で区役所の次に堅牢な建物なんです。
    だから区役所は災害対策本部になるし学校は避難所になるんです。
    そういう意味で校長に競わせて速度を出させると。
    学校が基地局になったらかなりインフラとして強いと思います。
    「医療」は本当は真っ先にできるはずなんですよね。
    オンライン診療とかコロナで進みました。
    これから加速度的に進むと思います。

    DXが進まないのは役所への不信感とあります。
    もちろん個人情報漏洩とか反省しないといけないと

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    2021年10月03日
  • DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    タイトルに色々と盛り込まれていて、
    ・DX時代→デジタル庁など、今置かれている社会の構造を変えること
    ・シン・インターネット→既存のインターネットを改めて再定義すること
    といった進めるべき論点を整理して俯瞰的に見ることができたことができました。
    それも雑談のような軽妙な会話のやり取りが本当に側で聞いているかのように、読みやすく、いい本だなーと思います。
    そして、常に前向きに課題に取り組む姿勢は貫かれていて、そこはなかなか断絶にも近い感じもあり、この前向きな気持ちがあまねく社会に広がっていくといいのに、と感じます。

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    2021年11月27日
  • DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    “日本のインターネットの父”村井純と“天才プログラマー”竹中直純の対談本。昨今よく言われる日本のデジタル化の遅れについてインフラとサービスの話をきちんと分けている点からして凡百の議論とは一線を画している。ここ数年荒れ続けるインターネット空間だが、村井先生の未来予想を読んで少し元気を貰えた。あと日本の漫画を推しているのも興味深い。

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    2021年09月12日

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