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外国資本による日本の森林買収が増え、多くの自治体が「狙いは水資源ではないか」と警戒を強めている。日本の法律では、いったん土地を買われたら、地下水使用を制限できない。現在、淡水は世界レベルで不足し、外国資本による地下水独占が住民の生活を脅かすケースが各地で多発。同じ事態が日本で起こらない保証はまったくない。さらには、ペットボトル水需要の急増、森林・水田の荒廃など、国内事情も深刻化しており、このままでは日本の地下水が枯渇する!
危機的現状と自治体の必死の防衛策を緊急レポート。
Posted by ブクログ 2013年12月19日
外国資本による、日本の地下水の買い占めの話で始まったので、てっきりそういう内容の本だと思っていました。
が、読み進めると、「そもそも地下水とは何ぞや」といったとても基本的なことから、今後の地下水の保全のための提案まで、地下水全般を扱ったとてもいい本でした。
正直言って、これまで地下水についてち...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
世界でボトル詰め飲料水の需要が増えること、特に中国では水不足の深刻化がさらに進むと予想されることから、日本の水源エリア森林を中国資本などが買いあさり、水を「乱獲」するのではないか、と警鐘を鳴らす。現在の法規制は土地所有者が周囲環境への影響を無視して地下水を濫費することを防ぎえない。適切な規制の確立が...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月25日
チェック項目17箇所。驚くべきことに、日本には地下水に関する法律がない、数年前から法案が準備されてはいるが、各省庁からの異論、企業の反発などで遅れている。「水どころ」として知られる熊本市周辺地域の地下水位(2010年)は、20年前と比べて約5メートル下がった、使用料が75%に減ったにもかかわらず、で...続きを読む
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