前泊博盛の作品一覧

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2020/08/03更新

ユーザーレビュー

  • 「戦後再発見」双書2 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」
    覚え書(手を加えた箇所もあります)

    日本が国連の常任理事国になろうとして外務省が一生懸命画策していたとき、各国から「そんなことをすればアメリカに2票あたえることになるだけだ」という強い反対があった。(p.63、65より)…そういうことだったか。

    1998年確定した、嘉手納・横田・厚木基地騒音訴訟...続きを読む
  • 「戦後再発見」双書2 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」
    全国民、必読の書。
    ただ、一点。Q&A14で、砂川判決の統治行為論を根拠に、アメリカとの条約が憲法よりも上位にあるとしている箇所はいささか議論が雑ではないかと感じた。現実に起こっている事象からしてそう結論したくなる心情はわかるが、本書のタイトルにも関連する大事な論点だったはずなので、もっと丁寧に議論...続きを読む
  • 「戦後再発見」双書2 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」
    日本は独立した主権国家ではなく、沖縄だけでなく日本全土が米軍の占領下にある。日常の中で隠されたこの現実が、オスプレイ配備、辺野古移設、福島原発事故、憲法解釈変更といった事件を通して、浮き彫りとなる。
    最高裁砂川判決との関連で、改正された「原子力基本法」に、「わが国の安全保障に資することを目的として」...続きを読む
  • 「戦後再発見」双書2 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」
    在日米軍の法律上の地位を定めた日米地位協定。この本では、「なぜ、羽田から西に向かう飛行機が、千葉(房総沖)方面をぐるっと廻るのか?」「なぜ、騒音被害を認めているのに米軍機の飛行禁止命令を出せないのか?」「なぜ、沖縄で罪を犯した米兵を日本側だけで罰することができないのか?」といったことや、「もしオスプ...続きを読む
  • 「戦後再発見」双書2 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」
    これは強烈だった。読んでいてなんだかどんどん情けない気持ちになった。対等な日米関係だとか、双務性のある日米同盟だとか、よくいうよ、と思わずにはいられない。この協定を放置して日本を取り戻す、なんて、寝言以外の何でもないなと呆れるばかりです。

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