無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで202万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
普天間基地。あの密集市街地にイカれてるとしか思えない。都内なら新宿御苑あたり、ニューヨークならセントラルパークに滑走路を打ち込むようなものだな。
沖縄に横たわる広大な米軍基地は、戦後の一時期を除き、沖縄の経済発展の大きな阻害要因になっている。沖縄内の基地返還後の経済波及効果は30倍にもなっているところすら存在する。
戦後70年近く経っているが、沖縄は3K依存経済と呼ばれている。、3Kとは基地、公共事業、観光の頭文字を取ったものだ。
日米安保、日米協定。
アメリカは何から何を守っているのか。
自衛隊は何から何を守っているのか。
湯水の如く血税がジャブジャブ垂れ流れているわけだ。しかし、日本では暴動なんて起きないね。たまに霞ヶ関あたりで、原発反対のチンドン鳴らしてるか北方領土返還の行進くらい。
民主主義。世界でも有数の治安の良さはもちろん、街の清潔具合、正確な電車の往来、その他インフラ、その恩恵は受けている。が、しかし、日本国民の無関心も中々のものだな。
尖閣諸島や竹島にしても、例の銃撃事件の際も、なぜ、防衛省の声明は出るが、外務省や首相声明は出ないのか。武力に武力の勢力均衡論ってのは...
本書で冒頭、本書の目的は民主主義を再考するきっけの一助になればと書かれているが、目的は大いに達せられた。
Posted by ブクログ
日本への占領政策としてスタートした米軍の日本駐留は現在も続き、沖縄は「基地依存」を強いられることになった。この現実を私たちはどれだけ真摯に向き合ってきたのか?そういうことを突きつけられました。
僕がこういう本を読み始めたのは防衛省の失言問題に端を発するものでありますが、やはり、僕の沖縄に関する認識もあまりにもなさ過ぎたということを痛感するしだいでありました。しかし、僕自身の感覚でいうと、諸般の事情であまり詳しくはかけませんけれど「米軍基地のある街」で一時期生活をしていたことがありますので、感覚的にはある程度のことはわかっているつもりでしたが、太平洋戦争(ひとによっては大東亜戦争)の末期。沖縄が『捨て石』として扱われ、戦後にいたっては日本に駐留する米軍基地の実に70%以上が集中するようになってしまった。その経緯までは、概要ながら頭の中にはあったのですがここでは沖縄と米軍基地の現状。普天間やグアムの移籍の問題。基地の経済と沖縄の複雑な関係などが記されていて、その点については面白く読めました。
よくこの問題には中央の政治エリートによる沖縄に対する『差別』が存在する、というのは母親が沖縄出身で沖縄戦争で九死に一生を得たといわれる佐藤優氏の言葉ですが、そういったことも踏まえて読んでみると、なおいっそう面白いかと思われます。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。