世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル

世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル

ビジネス・実用
789円 (税込)

3pt

●日本人の6人に1人は貧困層、世界で7億人超が絶対的貧困…… ●世界と日本のデータが明かす「見えない貧困」の真実とは? ●読めば、この国の「幸せのかたち」が見えてくる! 世界第3位のGDPを誇る日本。しかし実際には、「先進国中ワースト4位の貧困国」であると聞けば、驚くだろうか。その理由は、日本の貧困は、いわゆる途上国の貧困とされる「絶対的貧困」とはまったく形態が異なる「相対的貧困」だから。貧困という言葉は同じでも、絶対的貧困と相対的貧困は、その性質が大きく異なる。本書では、途上国の絶対的貧困と、日本の相対的貧困を8つの視点から比較することで、現代社会における「本当の貧しさとは何か」を考える。読めば、貧しさとは何か、希望とは何か、豊かさとは何か――その片鱗が見えてくる一冊。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文庫
  • タイトル
    :
    世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル
  • タイトルID
    :
    1400644
  • ページ数
    :
    248ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    14MB

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世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    貧困状態への解像度が上がる本。
    日本は発展途上国に比べて、制度でサポートしているが、社会的なつながりが絶たれている問題がある。
    食や教育の経済力不足で子供がそもそも不利にならないよう、親ができる環境は整えておきたい。愛が最も必要なのは、言うまでもない。

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

     日本は貧困大国である。ただ、周りにその人たちが見えないだけだ。
     社会に埋もれている人たちは数多くいる。貧困に苦しみ、誰にも助けてもらえず、誰からも相手にされず、ただ死を待つような人生を送っている人たちが、この日本にはたくさんいるのだ。
     「相対的貧困」という尺度で見れば、途上国のスラムのような絶対的貧困は日本には存在しない。しかし、路上生活者、ホームレス、シングル家庭といった人々がどれだけ困窮しているのかは、普通に生活している者には想像もできない。
     貧困に陥る原因として、もちろん生育環境もあるが、障害も大きな要因となっている。そうした人間の弱みにつけ込んで金を巻き上げる暴力団のビジネスや、犯罪者の手口には強い憤りを感じる。
     自分がそうならなければ良いと思うのは、当然の心理だろう。しかし、全員が手を取り合い、みんなが幸せに生きられる社会を築くこと、そしてそのために自分ができることを考えることも、また一つの道ではないだろうか。NPO法人などの活動も、こうした課題に取り組んでいると考えられる。
     我々にできることは何かを考えること。社会全体を一気に変えるのではなく、まず自分の家族、自分の子供や孫に何を残せるのかを考えることも大切だと感じる。​​​​​​​​​​​​​​​​

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    確かに日本の貧困と海外の貧困では全然違うのが分かった

    海外の貧困地域では女子の方に教育をかけることが多い理由に、海外でホステスになれるからっていうのがなるほどってなった

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    世界との違いは、世界では富裕層と貧困層が分かれて生活する分断型であるのに対して、日本では混在型であること。
    分断型社会では、貧困層が宗教等に基づいた共同体を作成して相互扶助で生活しているのに対して、混在型の日本では貧困層は孤立する傾向がある。
    日本では、生活保護などのセーフティネットが他国と比較して手厚く存在するものの、家族に知られたくない、自尊心の欠如により申請をしない人も数多い。
    混在型であるが故に、他者と比較して貧困であることを自覚し自尊心を失っていく構造がある。

    0
    2024年03月03日

    Posted by ブクログ

    日本文学と世界文学。喚起される趣は違えど、それぞれが味わい深い。人口減少に悩まされる日本。人口爆発が起きている世界。問題ということでは変わらない。…国が救えず、近しい仲間でコミュニティーを作り助け合いながら生きる絶対的貧困。多くのセーフティネットがありながら精神的に病みその利用方法に行きつけず、片隅のアパートで孤独死を迎える相対的貧困。身近にも起き得る日本の貧困。渡航しなければ直接触れることのない海外の貧困。絶対軸で比較できない日本と世界。照らし合わせることで見えてくる何かがある。今この時代に生きている。

    0
    2023年10月09日

    Posted by ブクログ

    石井光太『世界と比べてわかる日本の貧困のリアル』PHP文庫。

    途上国の貧困の実態と比較しながら、日本の貧困について明らかにするノンフィクション。

    途上国の絶対的貧困に対して、日本の貧困は相対的貧困であり、貧困の形態が異なる。世界第3位のGDPを誇る日本は先進国の中でワースト4位の貧困国であり、日本人の6人に1人が貧困層なのだ。

    途上国の貧困層は社会的なルールの甘さやコミュニティ内での相互扶助により、ある程度暮らしていけるのに対して、日本の貧困層は社会的なルールの縛りやコミュニティの欠如により、公的補助は受けられるが、基本は自助努力で暮らさねばならない。

    日本の生活保護で支払われる金額が非正規労働で得られる対価を上回るという矛盾。さらに税金と物価高という負担が貧困層に負担を掛ける。

    20年前、中国の労賃は日本の労賃の10分の1だった。その当時、通信機器の生産工場に勤務していた自分は中国にものづくりの現場を流出させないために品質、コスト、デリバリーの全方面での改革を行っていた。今や労賃の差は殆ど無いか中国の方が高い。その上、中国には日本の技術者が流出していると言うのだから最早始末に負えない。

    日本の労賃が下落した切っ掛けは労働者派遣法という悪法により、非正規労働者が容認され、企業が人件費を固定費から変動費に変えたことだ。さらには安価な労働力を求め、ものづくりの現場を途上国に流出させ、それでいて企業の内部留保を容認させたことが、日本の労賃を下落させる結果となった。

    そして、日本の労賃低下に消費税の増税、健康保険や介護保険料の負担、物価高が相対的貧困を加速させる結果になったのだ。

    近い将来、日本はアジアの最貧国に成り下がるかも知れない。

    本体価格840円
    ★★★★

    0
    2023年08月09日

    Posted by ブクログ

    各章が世界と日本の貧困の対比で全て書かれている

    世界では貧困地域で貧困者が生活しているので
    貧困者同士で助け合いながら生活し周りと
    比較して劣等感を抱くような事はあまりない

    日本では高額所得者と生活保護者が同じ地域で
    生活しているので子供まで劣等感を抱き
    メンタルが病んでしまい転落した人生になり
    子供も独立後には生活保護者になる確率が
    1/4にもなるらしい

    連鎖を断ち切る手段としてあるが教育があるが
    劣等感を持つ子供がグリッドと持ち続けられるか
    なかなかどうして

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    日本の貧困のリアルということでしたが、読後の感想としては、「まだ、日本はマシな国、いい国」と感じた。
    作者は、日本の貧困もこんなに大変です的な説明が有るが……、どう考えてもはるかに途上国の方が生きるには苦しく難しい。
    とは言え、人と人との繋がり等も含め、生きるのが「楽しい」ということだけを考えれば、途上国でも楽しさを感じること、ひょっとして、日本より多いかもという気もする。

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    途上国の「絶対的貧困」と日本の「相対的貧困」を具体的なエピソードで比較した本。日本の事例については確かに具体的でリアルな感じは伝わってくるんだけど、これが本当に多数のケースなのかどうかは正直わからないなあというのが読後の印象。

    例えば「親が生活保護を受けていると、子どももそうなりやすい」という話は、まあそういう傾向があるのは事実らしいけど、これって鶏が先か卵が先かという話にもなってくる。貧困家庭で育つと教育機会が制限されて、結果として貧困になりやすいのか、それとも貧困を「学習」してしまうのか、因果関係は単純じゃないと思う。こういう傾向があるからといって全部鵜呑みにするのはどうだろう、という批判的な目は持っておきたい。

    ただ、自分にはあんまり考えたことがなかった、幸いにも縁がなかったエピソードや体験談が多くて、そういう家庭もあるのだなという見方ができたのは収穫だった。特に途上国との違いは興味深かった。途上国では貧困層同士のコミュニティがあって相互扶助で暮らしていけるのに対して、日本の貧困層は孤立しやすいというのは、なるほどなと思った。日本は「混在型」で富裕層と貧困層が分かれて住んでないから、常に他者と比較して「自分は貧しい」と自覚させられて自尊心を失っていく構造があるらしい。これは日本特有の辛さかもしれない。

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    途上国は絶対的貧困だがコミュニティを作り相互に助け合うことで生きる。対して日本の貧困は相対的貧困、福祉制度により支えられ、最低限の生活は保障される事が多いが人との繋がりを拒否、相互扶助を好まない。貧困と言っても全く違う。悲しい考え方だけど自分自身も同じだと気づいた。日に日に人と関わる事が面倒になっている。

    0
    2025年08月04日

世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文庫
  • タイトル
    :
    世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル
  • タイトルID
    :
    1400644
  • ページ数
    :
    248ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    14MB

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