作品一覧

  • 見る・知る・学ぶ名所旧跡でぐぐっとわかる日本文学
    完結
    -
    全1巻1,300円 (税込)
    ※契約等により、掲載許諾が降りなかった物件および、電子書籍対象外の写真、テキストには一部マスク処理をしております。本書ではP65に掲載の「広隆寺」の写真にマスクがございます。 この電子書籍は2024年3月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります。 日本文学研究者であるロバート キャンベル氏の監修・解説。古事記に始まり、枕草子や源氏物語、徒然草に平家物語、そして夏目漱石や芥川龍之介など、大人の皆さんが昔、教科書で一度は目にしたような日本の文学作品や作家について、手軽に学び直しできる1冊です。写真やイラストを交えたわかりやすい解説ページでは、読んだ気になれるあらすじや知っておきたい有名エピソードをかいつまんで紹介。また実際に訪れることのできる作品・作家ゆかりの名所旧跡も多数掲載、誌面でも文学散歩が楽しめます。これ一冊あれば日本文学への知識や理解がぐぐっと深まります! 【主な内容】※紹介する作品・作家とゆかりの名所旧跡の一例 第1章上代文学 ・『古事記』『日本書紀』天岩戸神社、出雲大社 ・『万葉集』平城宮跡歴史公園、香具山 第2章 中古文学 ・『竹取物語』富士山、讃岐神社 ・『伊勢物語』不退寺、斎宮跡 ・『土佐日記』紀貫之邸跡、住吉大社 ・『蜻蛉日記』『和泉式部日記』『紫式部日記』『更級日記』貴船神社、足柄山 ・『枕草子』伏見稲荷大社、清水寺 ・『源氏物語』渉成園、石山寺 ・『栄花物語』『大鏡』京都御苑、大宰府政庁跡 ・『今昔物語集』道成寺、六波羅蜜寺 第3章中世文学 ・『方丈記』下鴨神社、河合神社 ・『小倉百人一首』大和三山、天橋立 ・『平家物語』金剛峯寺、屋島 ・『十六夜日記』醒井宿、三嶋大社 ・『とはずがたり』醍醐寺、當麻寺 ・『徒然草』仁和寺、石清水八幡宮 第4章近世文学 ・『好色一代男』六角堂、追分宿 ・『おくのほそ道』日光東照宮、立石寺 ・『雨月物語』吉備津神社、琵琶湖 ・『東海道中膝栗毛』箱根関所、宇津ノ谷峠 ・『南総里見八犬伝』館山城、大岳院 第5章 近代文学 ・森鴎外・小倉(森鴎外旧居など)、高瀬川 ・夏目漱石・松山(道後温泉本館など)、三四郎池 ・芥川龍之介・一宮海岸(芥川荘など)、羅生門跡 ・川端康成・伊豆(旧天城トンネルなど)、湯沢 ・宮澤賢治・めがね橋、イギリス海岸 ・太宰治・小動岬、斜陽館
  • 戦争語彙集
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    「わたしの家も,この街も,置いていけばゴミになるの?」 「ゴミ」「星」「林檎」……戦争の体験は人が言葉に抱く意味を変えてしまった.ウクライナを代表する詩人が避難者の証言を聴き取り,77の単語と物語で構成した文芸ドキュメント.ロバート キャンベルが現地を訪ねて思索した手記とともに,自ら翻訳して紹介.

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  • ピンクはおとこのこのいろ
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ピンクは女の子の色?男の子の色? いいえ、すべての色はすべての人のもの。 SDGsの目標のひとつに掲げられた「ジェンダー平等を実現しよう」 色をテーマに、やさしい絵と文章でえがかれています。 日本文学研究者であり、様々なメディアで活躍するロバート キャンベル氏による翻訳。 ――――― 好き嫌いは、あって当たり前だけれど、最初から人に「それ、好きになっちゃダメでしょ」とか言われるのはどうかなと思う。好きになったらとことん好き!好きなものはお友だちにもシェアしてあげたい。いろんな色で遊び、自分に取り込み、時々取り替えっこすることほど楽しいことはないでしょ。大きくなって、みんなのパレットが広がっていけばいいなと思いながら、この本を翻訳してみました。色があって、生きることって、素敵だね。 日本文学研究者 ロバート キャンベル ――――― ※この本は環境に配慮した資材を使用しています。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    3.3
    1巻789円 (税込)
    新型コロナで世界は大変容した。経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく転換した。これから日本人はどのように生き、どのような未来を描けばよいのか。多分野で活躍する賢人たちの思考と言葉で導く論考集。
  • 日本古典と感染症
    3.2
    1巻1,012円 (税込)
    万葉集から、方丈記、江戸の役者絵、正岡子規まで。古典籍をひもとけば、古の人々がどう病と向き合い、苦しい状況の中で希望を見出していったのかがわかる。歴史を学び、現代の糧とする文庫書き下ろし!
  • 英語一強時代、日本語は生き残るか
    -
    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水村美苗氏(作家)インタビュー「言語の植民地化に日本ほど無自覚な国はない」、会田弘継青山学院大学教授・宇野重規東京大学教授による対談「“ポスト真実”時代の言語と政治」、三上喜貴長岡技術科学大学教授による「データが示す世界の中の日本語」、情報通信研究機構(NICT)フェローの隅田英一郎氏とサイエンスライター内田麻理香氏による対談「-自動翻訳が拓く未来-英語を勉強しなくてもいい時代がやってくる?」、ロバートキャンベル氏(国文学研究資料館長)による「日本語を学習するとどんなメリットがあるのか」など、さまざまな角度から日本語の未来を考察。また、ハロルド・メイ氏(タカラトミー社長)、楊逸氏(作家)、ボビー・オロゴン氏(タレント)、春香クリスティーン氏(タレント)によるコラム「複眼で視る日本語」も掲載。

ユーザーレビュー

  • 戦争語彙集

    Posted by ブクログ

    バスタブのシェヘラザード、黄色いランプ、林檎の落ちる音。
    人々の祈るような語りは美しく、鮮やかで、凄まじい。

    0
    2025年06月19日
  • 戦争語彙集

    Posted by ブクログ

    現実と違って、どこかユーモラス。
    コントや漫才の一場面みたいな。

    この本が出版された後も、まだまだ戦争は続いている。

    0
    2025年06月04日
  • 戦争語彙集

    Posted by ブクログ

    国の傷みと体の痛みが連動して感じられる能力、他人を全く恐れることなく自信と信頼を持って関われるようになる能力、通常の状態では発揮されない精神の飛躍がある。
    環境の変化がニュータイプを生むという発想は正しい。
    しかしそれが戦争という過酷な状況でしか生まれないのは何とも悲しいことだ。

    他者の中にこそ、私性は宿るというこの当たり前の事実が、先々事実として認識されるようになると良いな。

    0
    2025年03月12日
  • 戦争語彙集

    Posted by ブクログ

    言葉がシェルターになる。
    戦争・侵略は、言葉の意味を変える。

    避難してきた方々から、溢れでる言葉から、感じ、想像する様々な感情、風景。

    そして、単なる語彙集とせず、現地を訪れ、その語彙の周りも丁寧に取材され、記録されたロバートさんの手記で、その語彙の奥行きが深まる。

    この語彙集は、本望では無いにしろ、続巻が出るのだろう。そして、必ず読む。他人事ではなく、隣人のこと。

    0
    2024年07月24日
  • 戦争語彙集

    Posted by ブクログ

    ロシアに侵略を受けたウクライナ、市井の人々の体験、ロバートキャンベル氏の思索。言葉の持つ力、言葉は第二のシェルター。戦争解説ではなく、イデオロギーはまったくない。ウクライナの人々・戦争被害者の困難な状況、戦争の終わり・平和、はつまり勝利への思いが言葉で伝わる。

    0
    2024年05月06日

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