池内了の作品一覧
「池内了」の「時間とは何か」「生きている地球」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池内了」の「時間とは何か」「生きている地球」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
役立つ科学、経済論理に合った科学、国家主導の科学、科学の企業化など、筆者が言うように現代の科学は寅彦の時代の科学のあり方から大きく変容をしている。もちろん時代の中に埋め込まれているものであるから当たり前だが、本質的なものからのズレの大きさからの危機感を感じる。
著者が提言している寅彦流の、「等身大の科学」や「新しい博物学」は文理融合的でありながら、基礎研究を大切にするであろうし、そう言った視点は現流の科学の方向性の行き過ぎをコントロールもするのではと感じる。
誰もが考えるべき科学のあり方を、これほどわかりやすく説明されている本は珍しい。
素晴らしかった。
Posted by ブクログ
科学の装いをした何か。それは私たちの心の拠り所であると同時に危険性を孕んでいる。それらを「疑似科学」と名付け、それについてどのようなものがあるのか、なぜ信じてしまうのか、どのような態度で対応するべきなのかを記している。
中々に興味深く面白い点がいくつもあった。
世の中が便利になり、考えることなくさまざまなサービスを受けられる時代になった。それは「お任せ」の精神を育んでいると筆者は言う。信用して「お任せ」すれば、細かなことには煩わされずに済むのが普通になっている。便利な世の中しか知らない、Z世代やα世代は考えることが少なくなっているのは事実そうだと感じる。分からないことがあればすぐ調べ、それ