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Posted by ブクログ 2023年07月14日
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今なお存在しているのが「相対性理論は間違っている」とする人 たちである。研究会を組織し(会誌まで発行されている)、アインシュ タインの特殊相対性理論を否定し続ける人たちの集団だ。おそらく 世界中で1000人はいると思われるが、自分たち自身が問違って いる(論理の誤解、計算間違い、思い違いな...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月18日
胡散臭い、という言葉がそのまま
ぴつたり当てはまる
「血液型性格診断」
「水からの伝言」
本当のところは、どうなんだろう
「オゾン層の減少」
「地球温暖化」
いったいどうしていくことが
「地震の予知」
「遺伝子組み換え作物」
あれやこれやを
科学的な見地から
きちんと検証し、考証していく
一冊
で...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月10日
娘の高校入学前の課題図書
せっかくなんで、読んでみた。
娘は何を信じればよいか、疑い深くなったとの感想。
p67 ホーソン実験の延長で、社長の命令で成績アップみたいなのも、命令すれば成功するみたいに、ワンマン社長に起こりやすいとあり、あらま、それはそうかもと。社長に限らず、オーダーしてお仕舞い、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月23日
「血液型は何型?へえ、B型なんだ。でもそうだと思った、だって変わってるもんね」ありふれた会話だけれど、血液型と性格の関係は科学的に証明されたものではない。そして、このような疑似科学は世の中に多くはびこっている。個人レベルでの娯楽としてなら特に問題はないかも知れないけれど、疑似科学には明白な危険もある...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月13日
考えずに、盲信する怖さ。
手軽に分かった気になる怖さ。
人間の本質的な弱さをついてくる疑似科学。
8年近く前に出た本ではあるが、この本で、我々読者に向けて発せられていることと言うのは、科学に限らず、あらゆる事象について盲信、無思考無批判での受け入れをしがちな人間に対する警告であり、(そういうところ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月04日
2008年に書かれた本だが、「例えば、原発の敷地が安全な地盤であると判断しても、隠れている活断層があったり、想定以上の地震による揺れが起こったりすると、リスク評価の結果は破綻する。-中略ーリスク評価が破綻したときに使われる常套句は『想定外』である」(p169)というくだりを読んで「池内さんは予言者で...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月20日
池内 了(いけうち さとる)2008年の書。
ありふれる疑似科学について、三種に分類して、科学とそうでないものにについて分かりやすく解説。
第一種類疑似科学:占い、超能力・超科学、疑似宗教など、科学的根拠のない言説によって人に暗示を与えるもの。
第二種類疑似科学:科学を援用・乱用・誤用・悪用したもの...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月31日
疑似科学を通して科学的方法について論じるような内容になっている。「入門」が付いているのは、全体を概観したものだからのようだ。
第1章では、第一種疑似科学として占い、超能力、疑似宗教を取り上げる。これらの背景にある人間の認知に関するエラーやバイアスを説明している部分はわかりやすく整理されている。その...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月27日
宇宙物理学者の著者による疑似科学の入門書。といっても,疑似科学という学問領域はない。
疑似科学的な思想や手法だけでなく,それに「はまってしまう」人間の心理が解説されている。が,著者は心理学の専門家でもなんでもないので,この点には注意。
この本では疑似科学を第1種(占い・神秘系),第2種(統計の誤...続きを読む
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