村尾泰弘の作品一覧

「村尾泰弘」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―
     あえてカテゴリーを「コンサルティングのノウハウ」としました。

     家裁調査官、というお仕事があります。離婚や少年犯罪が起きた場合、いろいろな対処が考えられます。

     少年犯罪の場合だと、有罪、無罪にあたる判断のほか、「現状のまま様子を見る」「親や不良仲間と引き離して様子を見る」などいろいろな対応が...続きを読む
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―
    副題が「家族のしがらみ」ですが、これを全否定はしてないところがみそ。本来しがらみとは、水を堰き止めずに水流を弱める杭のことで、「家族は本来の意味でのしがらみでなければならないのだ、しがらみの守り、すなわち柔構造こそが家族の守りだ。(143頁)」と。
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―
    ドラマのパロディのようたタイトルだが、非常にまじめな本だった。家裁調査官のお仕事、より、ダブタイトルの「家族のしがらみ」が中心のテーマだった。アメリカの事例で糞便をいじる男の子への対処法の話が、毒親サバイバーの解決プロセスで「いったん全部親のせいにする」というのと相通じるものを感じた。
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―
    確かに肩書きが家裁調査官なのだが、家裁調査官の仕事についてがっつり語ると言うよりは、家族という舞台に起きる、様々な課題を、ユング派の心理学の視点を種に語る。

    久しくこういう本を読んでなかったな。
    制度について興味のある人には合わないかもしれない。
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―
    著者が家裁調査官として直面してきた数々の家族の事例を紹介しながら、臨床心理学の観点から、「家族のしがらみ」の正体を解き明かし、それを乗り越えるためにはどうすればよいかを考察している。
    「しがらみ」を抱えたいろいろな家族の事例自体が、自分と家族との関係を考える上で、興味深いものだったが、著者の臨床心理...続きを読む

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