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ユーザーレビュー

  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     あえてカテゴリーを「コンサルティングのノウハウ」としました。

     家裁調査官、というお仕事があります。離婚や少年犯罪が起きた場合、いろいろな対処が考えられます。

     少年犯罪の場合だと、有罪、無罪にあたる判断のほか、「現状のまま様子を見る」「親や不良仲間と引き離して様子を見る」などいろいろな対応が選択しに上がるそうです。

     実情の調査を基に真実を解きほぐす、家裁調査官。それに必要なのは高度なカウンセリング能力と聞き取り力。経営コンサルタントと全く同じです。

     どうして感情はもつれるのか。どうやったら人は変われるのか(本書では、犯罪や薬物からどうやって脱却するかとして描かれます)。

     コ

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    2016年07月25日
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―

    Posted by ブクログ


    「同じ現実であっても、その人が生きる物語によって、意味は大きく違ってくる」という一文が、強く印象に残った。

    私はこれまで、自分の育ってきた家庭環境を「父親が機能していなかった家庭」「その結果として母子の密着が生じた家庭」と理解してきた。事実としては間違っていないが、本書を通して、その現実をどのような物語として生きてきたのかについて全く意識してこなかったことに気づいた。

    ナラティブセラピーや解決志向アプローチの考え方は、問題を誰かの責任にするのではなく、同じ現実であっても意味づけが変わることで、未来の選択肢が広がり得ることを示している。育てる親個人の問題ではなく、家族全体が背負ってきた関係

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    2026年01月12日
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―

    Posted by ブクログ

    副題が「家族のしがらみ」ですが、これを全否定はしてないところがみそ。本来しがらみとは、水を堰き止めずに水流を弱める杭のことで、「家族は本来の意味でのしがらみでなければならないのだ、しがらみの守り、すなわち柔構造こそが家族の守りだ。(143頁)」と。

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    2021年05月05日
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―

    Posted by ブクログ

    ドラマのパロディのようたタイトルだが、非常にまじめな本だった。家裁調査官のお仕事、より、ダブタイトルの「家族のしがらみ」が中心のテーマだった。アメリカの事例で糞便をいじる男の子への対処法の話が、毒親サバイバーの解決プロセスで「いったん全部親のせいにする」というのと相通じるものを感じた。

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    2021年03月09日
  • 家裁調査官は見た―家族のしがらみ―

    Posted by ブクログ

    確かに肩書きが家裁調査官なのだが、家裁調査官の仕事についてがっつり語ると言うよりは、家族という舞台に起きる、様々な課題を、ユング派の心理学の視点を種に語る。

    久しくこういう本を読んでなかったな。
    制度について興味のある人には合わないかもしれない。

    0
    2020年08月29日

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