崖っぷち弱小大学物語

792円 (税込)
3pt

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4.3

3件

｢定員割れ」を恐れ学生確保に躍起となる経営陣、専門学校に「進学」する学生、引きこもり学生の家庭訪問をする教師…。全体の３分の２以上を占める「Ｅ・Ｆランク校」に焦点を当て、教員・理事会・事務方・学長の実像を浮き彫りにする。日本をこれから動かしていくのはＡランクやＢランクの大学を出たリーダーだけではない。半ば無視されてきた「普通」のマジョリティこそが、否応なく次代を担っていくのだ。これは現役教員が贈る愛のメッセージである。

崖っぷち弱小大学物語のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃タメになる＃切ない＃深い

Posted by ブクログ 2014年09月15日

身につまされました。
一教員として、自分にできることからやっていきたいとの思いを新たにしました。
しかし悩みもつきません・・・

Posted by ブクログ 2013年01月03日

著者が勤務している大学でのエピソードを交えながら「弱小私立大学」はどうするべきかや、大学全体はどうあるべきかというコトについて書かれている。読みやすい。

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月26日

［　内容　］
大学を出てから専門学校に「進学」する学生、引きこもり学生の家庭訪問をする教員…。
半ば無視されてきた「普通」の学生の実像を、現役教師が探る。
次世代を担う彼らと向き合うべし。

［　目次　］
第１章　変貌した大学
第２章　学生は大学に何を期待しているか
第３章　教員にとって大事なのは教...続きを読む