結婚不要社会

結婚不要社会

789円 (税込)

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「愛と経済の単位」である近代的結婚はかくも矛盾に満ちている! 若年世代の格差化、保守化、世間体──欧米とは違うかたちで結婚不要社会になりつつある日本社会を徹底的に分析し、あるべき未来のかたちを提示するホンネの社会学。

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結婚不要社会 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    こちらを読んで女性はもっと経済的に自立をしなければならないと感じました。

    シングルマザーへの支援も同時に必要です。

    昔の古い結婚観はどんどん新しいものになりつつあります。

    昔の結婚観がおかしいと気づいた人たちは、自由で新しい結婚を始めています。

    おかしいと思ったら古い価値観にNOを突きつけ

    0
    2022年02月15日

    Posted by ブクログ

    すごく勉強になるから2周してしまった。
    社会学の観点で歴史も踏まえて、現代の結婚事情を分析する本。

    0
    2021年04月27日

    Posted by ブクログ

     昨今の結婚に対する社会環境を、欧米などとの比較から論じた一冊。

     全体的に、結婚に対する諸要因が丁寧に論じられている、という印象を持つ。

     結婚することの困難さが深まりながらも、一人でも生きていける環境整備が進み、なんとか結婚せずに生きていけるようになった事は一概に悪いとは言えない。

     さら

    0
    2019年06月18日

    Posted by ブクログ

    結婚について、歴史と国の観点で語られている。

    知っている内容だが、改めて歴史的背景をもとに語られると気づきがある。

    特に、皆婚時代はお見合い等で同等婚がなされていた。
    途中で、年収に差がなかった時代は、容姿で結婚相手を選んでいた。
    現代は、階級格差があるので、男は稼げる方がよく、女性はまず年齢が

    0
    2023年07月02日

    Posted by ブクログ

    近代は結婚がもたらす効果が純化しているという指摘が面白かった
    社会の変化からさまざまな矛盾が生じてると分かった

    0
    2021年01月12日

    Posted by ブクログ

    結婚のシステム、意義、歴史を分かりやすく説明した後で現代日本の意識のズレによる問題を論じている。
    好きな人と金がある人が=で無いところがポイント。要するに日本の場合は結婚=金もしくは旧来の価値観に囚われない人という事になる。

    0
    2020年11月20日

    Posted by ブクログ

    『希望格差社会』『パラサイト・シングルの時代』など、山田先生の著作が、いつも自分と家族の側に。
    幸せに生きるための道標がまた増えた感じです。

    0
    2020年01月15日

    Posted by ブクログ

    歴史的背景や国際比較をした上で、なぜ日本が結婚困難な状況となっているかをわかりやすく説明してくれる一冊です。
    これまでの結婚できない環境に関する言説と、周囲の意見に齟齬を感じていた中、いい本に出会えたと感じています。
    次はもっとインタビューなど生の声がより多く入った一冊を希望します笑

    0
    2019年12月28日

    Posted by ブクログ

    イエ同士の取り決めだった前近代。職業や結婚が個人化され、結婚が独立と生活の保障になった近代。高度成長期は、収入増が見込めたため97%が結婚できた。その後状況が変わったのに、結婚に経済を求める意識が変わらないため、結婚困難になっている。

    生活保障と愛情献身のバーターは、ミクロにみれば豊かなバリエーシ

    0
    2019年12月18日

    Posted by ブクログ

    「結婚」の根源にさかのぼった考察は「文化人類学」の様にも見え、新たな知見を教えてくれる。思わず40年以上以前の、わが身の結婚生活の端緒を思い起こしてしまった。
    結婚は属人的なものだと思いがちだが、歴史を振り返ってその変遷を辿るとその社会的位置付けの変化があらわに見えてくる。「家族社会学」とはこういう

    0
    2019年07月05日

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