希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

715円 (税込)

3pt

フリーター、ニート、使い捨ての労働者たち―。職業・家庭・教育のすべてが不安定化しているリスク社会日本で、勝ち組と負け組の格差は救いようなく拡大し、「努力したところで報われない」と感じた人々から希望が消滅していく。将来に希望が持てる人と将来に絶望している人が分裂する「希望格差社会」を克明に描き出し、「格差社会」論の火付け役となった話題の書。

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希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く のユーザーレビュー

4.0
Rated 4 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    「パラサイト・シングル」の中には私ももちろん含まれるし、「親に寄生してるのをいいことにリッチな生活を送る独身者」という表現を何度も読むことになった。

    19年ほど前の本だけど、私の行動原理についてはほぼ予言されていた。

    つまり未来に希望を見出せない人間は未来と向き合う苦しみから逃れようとし、逃避す

    0
    2023年10月07日

    Posted by ブクログ

    リスク化と二極化の話。1990年までが安心社会だったが、以降自由主義的な「自己選択、自己責任」の概念が浸透。自己責任の時代は当然、リスクを伴う。いわれてみれば、ではあるが、自分が選択するだけではなく、他者からも選択されるという「おそろしさ」を改めて感じる。

    1998年問題、という変曲点は、極めて興

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    2021年09月20日

    Posted by ブクログ

    大学時代にこの本を読んだ時、衝撃を受けました。
    若者が社会的弱者になる?まさか、、、、な。
    でも、やたらに説得力があったのを覚えています。
    今、読みかえしてみても、著者の指摘は、ほぼ当たっています。
    というか、若者を取り巻く環境は、当時よりも、
    現在の方が、より深刻さを増しています。
    未来に希望を持

    0
    2017年06月06日

    Posted by ブクログ

    (2007/4/19)

    これは,おもしろい!

    希望格差社会ということばは,家族社会学の研究者である筆者の手によるものですが,

    筆者は,,現在存在する格差は,所得の格差による直接的なものというよりかは,未来に対する主観的な希望における格差だと主張する.

    豊富な統計資料を基に,かといって,データ

    0
    2014年12月31日

    Posted by ブクログ

    玄田有史著「希望学」で山田昌弘の名前があがっていたため、読んだのが本書。
    「希望学」は学問的に成熟していないためか、イマイチだったが、本書はかなりいい!まず著者が非常に切れる。しかも勉強家。多くの文献を引きながら説得力のある論を展開する。以下はこの本のポイント。再び精読することを誓う。

    現代はリス

    0
    2011年08月28日

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